カステル『社会問題の変容』をめぐる噂

"わたしはこの書物を両親に、そして過去そして現在、よりよき未来を拒まれた人びとに捧げる。" ロベール・カステル著/前川真行訳『社会問題の変容 賃金労働の年代記』(ナカニシヤ出版、2012)をめぐる噂をまとめました。「王様の訳書近刊!」( http://togetter.com/li/257644続きを読む
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NM @mnaoto

これは助かりまつ。 “ロベール・カステル著/前川真行訳『社会問題の変容 ―賃金労働の年代記―』 ナカニシヤ出版” / “王様の訳書近刊! - Togetter” http://t.co/Sr7x3tKi

2012-02-14 22:19:17
ねずみ王様 @yeuxqui

緑とレモン・イエロー。ドアノー『ヴイルヌーヴ・サン・ジョルジュの鉄道歩道橋』。カステル『社会問題の変容』 http://t.co/ryCRIDmB

2012-02-21 17:15:49
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縮限 @contractio

[lib] / “ロベール・カステル『社会問題の変容 賃金労働の年代記』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)” http://t.co/F27FCYu5

2012-03-04 02:32:03
ushiro teruhito @usrtrt

ロベール・カステル『社会問題の変容』(ナカニシヤ出版) 訳者様より賜りました。ありがとうございます http://t.co/yOFPrY3F

2012-03-05 12:11:11
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稲葉振一郎 @shinichiroinaba

ゼミで読むのもよいかもしれぬ / “ロベール・カステル『社会問題の変容 賃金労働の年代記』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)” http://t.co/m0hbniqj

2012-03-06 01:14:24
紀伊國屋書店 梅田本店 @KinoUmeda

人文・哲学担当から昨日入荷の気になる本をご紹介。ロベール・カステル『社会問題の変容 賃金労働の年代記』(前川真行訳、ナカニシヤ出版)。賃金労働の歴史的、あるいは制度的な過程を明らかにし、労働のありようと、社会問題の核心に迫ろうとする大著。社会学(E20-04)の棚に在庫あり。

2012-03-06 17:53:33
紀伊國屋書店 梅田本店 @KinoUmeda

ロベール・カステル『社会問題の変容』は重厚で読み辛そうな本ですが……訳者解説を是非ご覧ください。本書の概要だけでなく、現代日本において読まれるべき意義も明晰に語られております。手にとってご覧くださいましたら幸いです。

2012-03-06 18:00:34
稲葉振一郎 @shinichiroinaba

あというときますが、カステル『社会問題の変容』http://t.co/OT2OoZek 6,825円というのは2段組み600頁超ですから格安というか価格破壊であることをお忘れなく。T大やI波なら2万円行ってもおかしくない。

2012-03-06 21:19:06
Yasu_y @Yasuya_su

カステルの『社会問題の変容 賃金労働の年代記』は自分買い用に発注したつもりだが、まさか足りなくなるということがあるのだろうか、、、

2012-03-06 22:44:37
Masaki Nakamura @nmasaki

大学に行ったら、ロベール・カステル『社会問題の変容』、訳者の前川さんからお送りいただいていた。話には聞いていたが、ずっしり重い。じっくり読ませていただきます。ありがとうございました! http://t.co/d5KIbdFH

2012-03-06 22:49:26
ushiro teruhito @usrtrt

いろんな人がカステルの本が読まれて(売れて)ほしいと思っているようで、ある種の感動を禁じえない

2012-03-06 22:51:05
ushiro teruhito @usrtrt

【カステルが読まれる意義】雇われるということの意味がもっと深く認識されるべき。雇われるということを等閑視して「労働の哲学」とか「倫理」が説かれるというような滑稽事が少しでも減ればいいと思う。

2012-03-06 23:12:46
ushiro teruhito @usrtrt

【カステルが読まれる意義2】生活保護と社会保障を大雑把にひと絡げにした議論には終止符を打つべき。ぜんぜん別の理屈に由来するのだから。一体化させるというのがトレンドだが、そのトレンドの意見については考えてみるべき

2012-03-06 23:15:05
ushiro teruhito @usrtrt

【カステル】訳者解説もよく書けているじゃないか!途中で送られてきたものとは見違えるちゃんとしている感!

2012-03-06 23:51:11
ushiro teruhito @usrtrt

勉強になるわー>訳者解説

2012-03-06 23:51:33
Shigeki Uno @unoshigeki

頭の痛い案件が続く。暗くなりかかったところ、届いた本は、ロベール・カステルの『社会問題の変容』(前川真行訳、ナカニシヤ出版)。おお、これは快挙だ。訳者解説も充実。僕の周辺ではダントツに明るい話題。

2012-03-07 00:11:59
ushiro teruhito @usrtrt

【カステル】この訳者解説は(途中でわたしの名前が2回出てくるにもかかわらず)たいへん有益だと請け負う。読む人はこの解説を手がかりに2012年の日本の問題と照らしながら、1995年に出版されたフランスの本を読むとよいと、本気で思うところでございます。

2012-03-07 00:19:01
Kyamamoto @Keiyamamoto

【訂正】これは読まないと!ロベール・カステル『社会問題の変容 賃金労働の年代記』http://t.co/jkE2uhzx

2012-03-07 00:19:19
e_kawano @eiji_kawano

擁護したい「社会」って何だ、なんて野暮なことは言いなさんな。カステルぐらい読んでおけってことだ。http://t.co/2JhQRipG

2012-03-08 01:13:30
NM @mnaoto

ロベール・カステル著(前川真行訳)『社会問題の変容:賃金労働の年代記』(ナカニシヤ出版)をお送りいただきました。A5版・2段組み・632頁で6825円という破格の安さ。図書館にも購入申し込みしておきます。ありがとうございました。 http://t.co/917hxW0H

2012-03-09 23:45:40
本田由紀 @hahaguma

ロベール・カステル『社会問題の変容-賃金労働の年代記』ナカニシヤ出版(2012.3)。「現在の個人主義化のプロセスを通じてみられる矛盾は、このように深刻なものである。この矛盾が社会に突き付けているのは、みずからを統治不可能なものとしかねない分断化の恐れである。(続く)

2012-03-11 22:22:36
本田由紀 @hahaguma

「すなわち、社会的地位の安定ゆえに個人主義と自立とを結びつけることができる者を一方の極に、そして個人として存在することが手がかりの不在と保障の欠落とを意味してしまうがために、それを十字架として背負わねばならない者をもうひとつの極へと置く、社会の二極化の恐れである。」(続く)

2012-03-11 22:24:30
本田由紀 @hahaguma

「公的権力は、個人主義のふたつの柱に架橋し、社会に最低限の凝集性を強制することのできる唯一の機関である。…訴えるべきものがあるとすれば、それは個人主義化のプロセスに随伴し、状況が緊張に達したさいには、その緩和を行い、亀裂を回避し、吃水線の下に転落してしまった人々を(続く)

2012-03-11 22:27:29
本田由紀 @hahaguma

「元通りに帰還させるために、その介入のあり方を再編するような、戦略的介入国家である。それがやはり保護する国家でもあるのは、多極化し、負の個人主義に浸食された社会においては、社会保障制度なしには社会的凝集性も存在しないからである。」(541頁)

2012-03-11 22:29:32
山崎望 @nozomuyama

カステルの文献の鋭い指摘に注目した良ツイートを反射的にリツイートしたら、本田由紀先生だった件(^_^;)ああ、読みたい本は増える。本を読む時間は減る。バウマンとかカステルとかポランニーとか、がっつり読みたいよー!ちなみに最近、中野氏の経済ナショナリズム論も気になっているのだが。

2012-03-12 00:24:26