チェルノブイリの先天性欠損症について調査
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@leaf_parsley @M_shirabe まず欧州委員会のサマリーから(pdf)http://t.co/qZYtV9Jk
2012-04-13 16:00:22@leaf_parsley @M_shirabe 遺伝子異常について。汚染度の強い農村エリアでの遺伝子異常が報告されています。(1.6倍)しかし、精算人の家系には有意な出現がありませんでした。同様に、原爆被曝者の家系にも、放射線治療の家系にも統計的に有意な数値はあげられていません
2012-04-13 16:01:52@leaf_parsley @M_shirabe 出現数値そのものも少数なため、立証が難しい状態でもあります。この問題については、今後の研究が必要とされています。
2012-04-13 16:02:18@leaf_parsley @M_shirabe 先天性欠損症についてUNSCEARの報告にはこの考察が欠けているという指摘がすでにされています。実際、この異常は他の要因(タバコ、飲酒、栄養障害その他)の影響を分離することが非常に困難であることが考察を欠いていた一因です。
2012-04-13 16:02:58@leaf_parsley @M_shirabe 同時に、過去の報告が州単位であったため、偏在する数値が明示しきれていなかったという問題もありました。
2012-04-13 16:03:14@leaf_parsley @M_shirabe 後者の点に関して、ERUCATの枠組みで、詳細な地域に分割したデータの検討がなされました。2007年6月ブタペスト、環境汚染に関する現在の研究成果としてベラルーシにおける先天異常が提示されています。
2012-04-13 16:03:57@leaf_parsley @M_shirabe http://t.co/PclWCDq3 後半部Current Research on Environmental Pollution and Congenital Anomalies in Belarus
2012-04-13 16:04:38@leaf_parsley @M_shirabe 先天性奇形の出生時有病率で慢性的な低線量電離放射線の明確な長期的影響はベラルーシで実証されませんでした。 80年代半ば以降の増加傾向は、汚染と汚染のない地域で同じように観察され、おそらく放射線に関連なく同じ理由を持っていると推論。
2012-04-13 16:05:16@leaf_parsley @M_shirabe 骨格異常やダウン症は若干の増加が確認、初期の短命放射性核種の影響の可能性は排除できないそうで、今後の研究を待つみたいです。なんにしても、差はとても少ないです。
2012-04-13 16:05:58@leaf_parsley @M_shirabe (Eurocatー先天異常のヨーロッパサーベイランスーは1979年に開始したヨーロッパの人口ベースのレジストリネットワークで、ヨーロッパ全体の29%をカバーしています。)
2012-04-13 16:06:34M_shirabeさんが探してくださった翻訳資料
http://blog.livedoor.jp/bug_and_flowers/tag/ベラルーシ
@leaf_parsley @M_shirabe 南アラバマ大学の最近の調査によると、ウクライナのRivne州にて、2000年~2006年の異常率がヨーロッパ全土の中で最高であったことが報告されています。http://t.co/k44ufW8T
2012-04-13 16:07:27@leaf_parsley @M_shirabe しかしながら、低線量放射線の相乗因子として、アルコール消費量と微量栄養素欠乏症、食事習慣、高い有病率等があると予想されるにもかかわらず、これらの研究ではそういった因子のデータが取れてないのが欠点となっています。
2012-04-13 16:07:47@leaf_parsley @M_shirabe 最新の研究では(Dancause 2010)Rivne-Polissiaの344人の女性を対象に観察がされています。被曝経路の特定を試みています。アルコール摂取は低く、単独では先天性欠損の因子にはなっていません。
2012-04-13 16:11:02@leaf_parsley @M_shirabe 野生キノコや私営農園の牛乳といったものが主な被曝経路になっていました。著者は、この慢性的な経口摂取による内部被曝が、汚染地域の先天性欠損症率の高さに関連しているのではないかと結論づけています。
2012-04-13 16:11:42@leaf_parsley @M_shirabe 汚染度や核種の違いによる偏在等も含めて、今後の研究が待たれています。
2012-04-13 16:12:00@M_shirabe (pdf) p43にゴメリとモルギエフの出生率と乳児死亡率があるんですがhttp://t.co/aa4PZjUM 「両地域のラインの角度が急」というコメントがついてます。対照群のデータは表の数値のほうにあるので、それとグラフの数値を比べると出ます。
2012-04-13 16:24:13乳児死亡率× 死亡率〇 です。ごめんなさい
乳児死亡率がでてるとわかりやすかったですね、、
@leaf_parsley @M_shirabe アラバマ大学の論文で補足なんですが、ええと論文のアドレスを紛失してて、、あれですが、、この地域の内部被曝は非常に高くて、たしか4000Bq/Kgぐらいだったと記憶、、(あとで探しますね)加えて、ストロンチウム90の割合も高いので
2012-04-13 16:28:29@leaf_parsley @M_shirabe 個人的には、このウクライナの地域の胎児被ばく被害は、ストロンチウム90が主役だったのじゃないかなと考えていました。
2012-04-13 16:29:41@leaf_parsley @M_shirabe ウクライナの水系汚染に関する調査と提言 (PDF)http://t.co/2UP72o1g
2012-04-13 16:42:58@leaf_parsley @M_shirabe ウクライナのSr90 ウクライナレポート2006 p27参照 (PDF)http://t.co/spIty8Rg 作物汚染度 p101参照
2012-04-13 16:45:19この調査地域ですが、ドニエプル川沿いキエフの南400キロあたりにある貯水池地域です。上流にはウラン鉱山もあります。