同性婚と国内滞在権

@tummygrrl氏と@qharinchu氏のやりとりを中心にまとめています。 関連まとめ:  同性婚礼賛への違和感と、パートナーシップの法制について   http://togetter.com/li/304878
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瀬戸マサキ🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @MasakiChitose

https://t.co/5EpsAHCD https://t.co/mSJXvXfx この2つ、ほんと、無理。中立ぶっちゃってさ。反婚の主張がどうしていつも他の主張(セレブレーション!とか)への対抗言説として出されてるのか、考えてみてほしいわ。

2012-05-13 13:35:26
tum @tummygrrl

下RT。 「パートナーシップにかかわる法的/社会的な保障=婚姻」ではないです。というのは反婚系の人は基本的に言ってると思うのですが、なぜここまで華麗にスルーされ続けるのかしら。

2012-05-13 13:45:48
tum @tummygrrl

あと「日本ではシングルの方への施策が先行」と本気で思ってるなら今後絶対に国際カップルの滞在権の話とか持ち出さないでと個人的には思いますほんっと何考えてるのシングルで保障されないからそこが問題になってるわけでしょ。

2012-05-13 13:52:26
@qharinchu

@tummygrrl 質問させてください。例えば私のパートナー(英国人)が日本で暮らす場合、婚姻、パートナー制度を通した滞在権の保証を使わないとして、シングルとして滞在権を保証するとしたら、どういう形の保証になってゆくべきだと思われますか?ご教示頂けたら幸いです。

2012-05-13 18:03:57
tum @tummygrrl

@qharinchu 私はパートナーシップを通じた滞在権保障はあって良いと思っています。ただそれは婚姻に準ずるパートナーシップに限定されるのではなく、もっと広く、仕事や人間関係などを通じた生活基盤に基づく滞在権保障の一部であるべきだと考えています。→

2012-05-13 19:33:17
tum @tummygrrl

@qharinchu →実際に私自身のパートナーを考えた場合、たとえば婚姻なりそれに準ずる形なりで在留資格を得られても、離婚(関係解消)になると資格変更が必要になる。子供はいませんから、その場合、基本的には安定した職業についているとかそういう条件が必要です →

2012-05-13 19:36:28
tum @tummygrrl

@qharinchu → これは死別の場合も同様です。そうなったら、故国には生活基盤も人間関係のつながりも既にないのに、この国にはいられない事になる。そういう形で保障されても私はまったく安心できないなあと思っています。 →

2012-05-13 19:44:20
tum @tummygrrl

@qharinchu → だからこそ定住資格に書き換えを考えるわけでしょうが(現時点では確かに就労ビザからより配偶者ビザからの書き換えの方が簡単です)、それよりは、婚姻という形に限定されない人間関係や生活基盤に基づく個々人への滞在権保障の方が望ましいと思っています。

2012-05-13 19:51:15
tum @tummygrrl

@qharinchu 個人的にパートナーとの関係性において何が必要なのか悩んだり調べたりして今はこう考えている、という程度で申し訳ないのですが、滞在権に関しては、私自身は、私との死別/関係解消の可能性がパートナーの滞在と生活における権利を脅かさない制度を望んでいます。

2012-05-13 19:58:40
@qharinchu

@tummygrrl ご返答ありがとうございます。死別や関係解消の可能性がパートナーの滞在と生活における権利を脅かさない制度は私も大事だと思います。実際にそういう状況で困っている方を通訳としてサポートしてきたこともあり、深刻な問題だと思います。永住権のない住民は立場が弱いです。

2012-05-14 22:12:03
@qharinchu

@tummygrrl →滞在権保証という時、移住(入国+滞在)そのものの権利、移住の一定期間後に永住権を得る権利の保証と二段階あると思います。ご返答は後者のものに関するものではと思いました。実は私がお尋ねしたかったのは、第一段階、そもそも日本に滞在を許される権利、についてでした。

2012-05-14 22:16:44
@qharinchu

@tummygrrl →在留資格を得る前にパートナーを亡くしたり別れたりして日本にいられなくことになる懸念以前に、私はパートナーとして生活を共有したいにも関わらず日本に滞在を認められないことが問題だと思っています。生活基盤を作れずそういう懸念をもつことさえできないことです。

2012-05-14 22:18:01
@qharinchu

@tummygrrl →パートナーが就労、学生ビザを取れない場合、就労ビザを取れても雇用先とトラブルになったり、病気などで就労を継続することが困難となった場合など、個人にまつわるビザの場合も婚姻などを元にビザを取る以上に制約がありパートナーの生活における権利は脅かされているます。

2012-05-14 22:19:43
@qharinchu

@tummygrrl →パートナーの能力、経済力、健康状態により婚姻またはパートナー制度によるビザという決してベストではない制度を利用せずに滞在権を取ることのできない人もたくさんいると思います。私たちは婚姻制度が解体または変更されるまで、移住を待たなければならないのでしょうか?

2012-05-14 22:20:35
@qharinchu

@tummygrrl →tummyさんがというわけではないですが同性婚やパートナー制度に対する批判の中でよくそう感じさせられます。「婚姻という形に限定されない人間関係や生活基盤に基づく個々人への滞在権保証」が具体的にどう可能になるのか自分も知りたいと思っていますが見えてきません。

2012-05-14 22:22:37
tum @tummygrrl

@qharinchu 御返答ありがとうございます。私たちもそもそもどうやって滞在権を得るのかでかなり苦労をしました(つまり最初の就労ビザの確保のためにかなりの労力と忍耐を要した)し、友人にも同様の経験をしてきた国際カップルが何組かいますので、仰ることは本当に良くわかります。

2012-05-14 22:29:16
tum @tummygrrl

@qharinchu 私の場合はそういう個人的な経験、さらに入管でのビザ申請にかかわる話を調べて行く中で、逆に、婚姻ビザでの保障では全く安心できない、という思いが強くなってきた気がします(これは人にもよるかもしれません)。

2012-05-14 22:32:41
tum @tummygrrl

@qharinchu 先日も書いたように、私はパートナーシップに基づく滞在権は現行の婚姻ビザ枠への参入ではない形であって欲しい、と思っています。婚姻に準ずるパートナーシップであれ、現行制度では「パートナー」とみなされない関係性であれ、関係性に基づいて滞在は認めて欲しい。

2012-05-14 22:36:58
@qharinchu

@tummygrrl 現行制度では「パートナー」とみなされない関係性、って、どういうものでしょうか?もう少し説明して頂けるとありがたいです。

2012-05-14 22:39:07
tum @tummygrrl

@qharinchu もちろん私の場合は婚姻制度そのものへの反対もありますが、それとは別に、パートナーの権利の保障という面からも、現時点では私はそう考えています。

2012-05-14 22:40:49
tum @tummygrrl

@qharinchu あ、ごめんなさい、現行制度では婚姻関係以外のパートナーシップがほぼ認められていないので、これは不正確ですよね。性愛関係に基づくわけではないパートナーシップや、長期的に排他的関係を結ぶわけではないパートナーシップなども含めて、ということです。

2012-05-14 22:42:59
@qharinchu

@tummygrrl でも、性愛関係に基づかないパートナーシップでも、長期的排他関係を結ぶわけではないパートナーシップでも、異性であるというだけで、形としては「婚姻」を利用することは可能だし、「結婚」していても性愛関係に基づかない人、排他関係を結ばない人もいると思うんですが。

2012-05-14 22:49:18
tum @tummygrrl

@qharinchu そうです。それなのに例えば非婚異性パートナーでも「パートナーである」と認められるためには、そういう関係にあることを示して欲しいと暗に言われるわけで、実態とは別に、それが婚姻制度において念頭におかれているパートナーシップとだと思うのです。

2012-05-14 22:53:06
tum @tummygrrl

@qharinchu もちろん婚姻関係になくてそういう関係にある人も関係性に基づいて滞在権を得て良いわけですけれど、婚姻関係になくて、さらにそういう婚姻が暗黙に前提に想定するような関係ではない関係性を築いている人にも、滞在権は認められて欲しい。

2012-05-14 22:55:14
@qharinchu

@tummygrrl 私もそれは同意しますが、婚姻が暗黙に前提に想定するような関係ではない関係性を築いている人にも、異性同士で成人であることのみを条件に婚姻して滞在権を得ている人はたくさんいると思います。制度に人間が規定される部分もありますが、利用することもできると思います。

2012-05-14 23:13:55
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