VirajaAupamya感想まとめ

東方SS合同誌「Viraja Aupamya」の感想でニヨニヨする僕達得のまとめ。 ネタバレ込みと思われます。なんかそれっぽいの見つけたらどんどん追加しちゃってくださいな。
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天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

順を追ってきれいに描けるところが文章表現のいちばんの強みであり、我々を魅了するところなのではないだろうか? 妖夢ちゃん若いのに立派な変態に育ちやがって……ゆゆ様歓喜

2012-06-28 23:38:30
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

ちょっとねたばれになるので書けないが、妖夢がフランちゃんに差し出す庭園の使用方法、それによるお話の解決がかなーりすごいと思った。とても清々しい。傑作です。エドガー・アラン・ポーが、「庭園は人類が作り出すいちばんレベルの高い芸術だ」とかそういうことを言っていましたね。庭園すばらしい

2012-06-28 23:42:08
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

『Ret;romancer』きりゅう氏 攻殻機動隊2のように人体にデバイスを組み込みナチュラルにバーチャルな視覚を得ることができるようになった未来、岡崎夢美教授とちゆりはなんかありえないヘンな建築物を見つける。

2012-06-28 23:44:28
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

タイトルからわかるとおり、SF。SFはカッコイイのが大前提なので、当然、この小説もカッコイイ。なにより岡崎がカッコイイ。硬派でハードボイルドな男口調で、マッドサイエンティストの風格がじゅうぶんだ。FF7の宝条みたいだ。

2012-06-28 23:46:25
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

お話しとしては、「幻想と現実が重なるとき」とかそういうふうではあるんだけど、なにしろカッコイイSFなので、そんな簡単に底はわらない。ディックっぽく、「現実とは何か?」みたいな仕掛けがしてあって、書き方が上手なため読んでいてまったく飽きない。読者を先へ先へ誘う力がある。

2012-06-28 23:50:49
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

最後の夢美の台詞にはしびれました。たんにカッコイイSFであるだけではなく、東方を前提とした二次創作であるので、こういうサービスは全人類が望むところ。というか、岡崎カッコよすぎだろう。そりゃちゆりもレズになろう。しかたないな。

2012-06-28 23:53:01
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

『博麗霊夢は  をあいしている』パレット氏 ゆかりんが寝起きで藍、魔理沙、アリス、それと「お姉さま」と話す。

2012-06-28 23:54:24
url @UALEL

@AnneShirley_ レズ関係ないだろ!!!

2012-06-28 23:54:48
url @UALEL

@AnneShirley_ いや少なくともあの作品ではレズじゃないだろう

2012-06-28 23:57:10
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

佐藤氏の作品と同じく、よくわからん!(笑) でもこれは、たぶん作り方として、前提にある作品の根幹的なもの(八雲紫の在り方、存在)について、藍や魔理沙、アリスと会話をすることによってその周りをさわるかさわらないかの優しい前戯のような距離を保ってぐるぐるとまわることで、

2012-06-28 23:57:28
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

あぶり出しみたいな感じでその奥にあるものを浮かび上がらせる、というような作り方でできていると思うんだけど、それにしてはそこに書いていることだけではどうやっても材料が足りないので結果として「よくわからん!」になっているのだと思う。

2012-06-28 23:59:41
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

で、読むべきなのは(というか見所なのは)その奥のものではなく距離感であり、地球その他の惑星の軌道を見て太陽の位置と質量がわかるようなものであって惑星の軌道そのものに興味を覚えることがここで推奨される。とはいえ、あまりにソフトタッチすぎるというか突き放しすぎというか

2012-06-29 00:04:14
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

ざっと読んだだけだと各要素が唐突でばらばらすぎるんじゃないかなあとは思うので、一見さんお断りなものであるようにも思う。そいでだいたい霊夢さん特別扱いされすぎだろうというかなんかそんな情念の濃い愛され方は逆に怖いというか

2012-06-29 00:06:46
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

……夢ちゆって、いついかなる時でもレズですよね……?

2012-06-29 00:07:39
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

『Doomsday clock』詩所さん 西暦20XX年、世界は核の炎に包まれた。人類、妖怪とも姿を消した世界をもこたんとメディがさまよう。

2012-06-29 00:10:59
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

注意として、北斗の拳ではないのでモヒカンは出てこない。もこたんとメディの二人舞台で、ふたりで会話したり煙草を吸ったり灰にまみれて黒くなったりする。もこたんは言わずもがな、メディが生き残っているのは「毒に強いから」。月人は月に帰ったそうです。

2012-06-29 00:13:11
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

終末感ただよう世界でさまよう二人、という話で、そういう空気を書きたかったんだと思うけど、どうも、電気が生きてたり(じゃどっかで誰か生きてるんじゃないの?)食べ物はけっこうあったりで、そもそもどっちも死にそうにないわで、あまり緊張感がない。その上で、今後いつまでも、

2012-06-29 00:15:19
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

でなくても(少なくともメディにとっては)、けっこう長いこと、生きていかなくてはならないということを書きたかったようにも思いますが、でもやっぱりちょっとよくわかりません。「凡庸なる老騎士~」みたく、変な状況にキャラクターを放り込んで、それで面白い、というタイプともちょっとちがう。

2012-06-29 00:17:41
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

『EXTRA』リコーダー氏 小悪魔ちょうかわいい

2012-06-29 00:19:06
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

これはちょっとねたばれがしにくいので書きにくい。紅魔館の話で、本とは何か、物語とは何か、というようなことが語られる。我々にとってはとても興味があることで、その上でなかなか話しにくい部分です。ちょっと似たようなこと自分で書いたことあるので、こういうのの難しさはほんとなんていうかね

2012-06-29 00:23:01
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

メインの小悪魔がすごいいい味だしてて、この小悪魔は華がありますね。紅魔館における小悪魔の立ち位置をものすごくおいしく使っているというか、おぜうとかパッチェさんとかのスターキャラクターの影に隠れがちだけど、やっぱりまぎれもなく小悪魔は悪魔の館の一員で、必要不可欠なんだというか。

2012-06-29 00:30:22
天上の五線譜で奏でたSacred tune @AnneShirley_

最後、「手紙」には何が書かれていたのか。こういう終わり方にしたことについては、評価がわかれるところではないでしょうか。作品の内容的には、これでいいようにも思うし、いやいややっぱりそうでなくて……とも思います。でもやっぱり好みとしては……謎を残すことが物語の役割、ではないと思う。

2012-06-29 00:36:09
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