第19回 明日の教室東京分校 #askt19 鹿嶋真弓先生(逗子市教育研究所 所長)『互いに高め合える学級づくり ―人の中で人は育つ―』
本日13時30分より、東京・池袋にて第19回明日の教室東京分校「互いに高め合える学級づくり ―人の中で人は育つ―」(鹿嶋真弓先生)開催。当日受付も行います! #askt19 http://t.co/zlTjcRuL
2012-06-02 09:43:09鹿嶋:新幹線に乗ってとなりの人と一言もしゃべらないのは苦しい。声をかけられると、うれしいこともあるし、うっとうしく感じることもある。 #askt19
2012-06-02 13:40:36鹿嶋:グループ・ダイナミクスとして、これからどんなことが起こるか。グループができると関係が深くなり、また浅くなって終わる。 #askt19
2012-06-02 13:42:49鹿嶋:キーワードは「ふれあい」「自己発見」「自己開示」。ただし、無理矢理自己開示をする必要はない。待つことも大切。 #askt19
2012-06-02 13:44:32鹿嶋:エンカウンターは、「遭遇」というニュアンス。他の人との物理的な出会い、そしてワークをする中での自己との出会いがエンカウンター。 #askt19
2012-06-02 13:47:53鹿嶋:グループ・エンカウンターというのは、集団体験を通した出会い、交流ということ。「構成的」というのは、リーダーが用意したプログラムでエンカウンターをすること。 #askt19
2012-06-02 13:48:31鹿嶋:構成的グループ・エンカウンターは、今では「ジェネリック」(2泊3日程度で、集まった人たちが自己分析を行う)と「スペシフィック」(学校のように人間関係が続く場で取り組む)に分けられている。今日はジェネリックを体験してもらう。 #askt19
2012-06-02 13:53:47鹿嶋:構成的グループ・エンカウンターでは、時間枠を構成し、「2分でやって」などと言う。グループサイズも決める。そして、エクササイズを与える。このように構成するのは、メンバーが緊張から解放されて自由になりやすくするため。 #askt19
2012-06-02 13:55:50鹿嶋:何も構成しないと、仲間どうし集まって、仲間がいない人は孤立してしまう。出世基盤号順、誕生日順などのようにリーダーが構成すれば、メンバーは安心できる。 #askt19
2012-06-02 13:56:57鹿嶋:リーダーが指示するので、責任はリーダーにあり、メンバーは自分が勝手にやっていると思われる心配なく動ける。また、抵抗を予防し、心的外傷を防ぐことができる。 #askt19
2012-06-02 13:57:50鹿嶋:初めて構成的グループ・エンカウンターをやるのであれば、いきなり学校の教室等でなく、この場のように積極的な人たちが参加する場がよい。 #askt19
2012-06-02 13:58:40鹿嶋:感受性は、強い方がよいと思われるかもしれないが、強すぎるととても苦しくなる。「鈍感力」というものもある。おとなしさや消極性などにも、よさがある。 #askt19
2012-06-02 14:00:33鹿嶋:信頼しているかどうかは、身体に現れる。あとで実際にやってみたい。究極は、trip to heaven という活動。一人の人が寝て、まわりの人がその人を少しずつ持ち上げていく。身体を委ねる経験。恐怖を感じる人は、任せきれない。 #askt19
2012-06-02 14:03:58鹿嶋:役割遂行に関しては、閻魔大王の門番を行うワークがある。通る人が自分の悪いところを言うのだが、門番はそれをリフレームしてよい面だとみなしてしまう。通る人はなんとか自分の悪いところを見つけようとする。 #askt19
2012-06-02 14:07:07鹿嶋:学校で構成的グループ・エンカウンターを行うには、教師が子どもたちへの思いを言い、やってみることについて子どもたちと「契約」を行う。 #askt19
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