2012年6月14日(木)原発被災者支援法に関する審議~参議院東日本大震災復興特別委員会
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まもなく、原発被災者支援法に関する審議が、参議院東日本大震災復興特別委員 会ではじまります。日本版チェルノブイリ法ともいえる法案。 多くの議員や被災者、支援者、私たちの思いがこもった法案です。 http://t.co/IUMclBWC
2012-06-14 15:34:06玉置一弥新委員長による議事進行が続きます。与野党合意に基づき、与野党の合意した新しい法案が、改めて復興特別委員会に提出されました。これから趣旨説明です。
2012-06-14 15:35:45正式名称は、「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進関する法律案」 谷岡郁子議員、森まさこ議員、川田龍平議員、吉田議員などがご努力されました。
2012-06-14 15:35:58内容:一定の基準以上の地域に居住している住民、避難した人を被災者とし、情報の提供、居住・他の地域への移動、帰還を自らの選択として行う、このことを支援していくもの。
2012-06-14 15:38:47特に子どもが放射線による健康編お影響を受けやすいことを踏まえ、その健康被害を未然に防止されることを含め、子ども・妊婦に対して特別の配慮を
2012-06-14 15:40:53子どもである間に一定の基準以上の地域に居住したことがあるものに者に係る健康診断については生涯にわたり実施されることとなるよう必要な措置
2012-06-14 15:44:19がんばれ谷岡さん。与野党案の統合。原発事故を踏まえた被災者の生活の支援と、子どもの保護、両方の理念を統合。与党案の、一人ひとりの自己決定権をささえるための施策、野党案の子供への特別の配慮、それぞれを生かした。
2012-06-14 15:46:20谷岡郁子議員が答えています。「与党案、野党案で力点が異なっていたが、これを統合した。子ども妊婦への特別の配慮(野党案)、指定地域からの移住・移動・帰還について、自らの意思で選択することを支援する、自己決定権を支える(与党案)。良いところを統合した。」
2012-06-14 15:47:46福島の復興特措法とのすみわけについての質問。 増子議員:特措法は「福島」という地域を対象。こちらの原子力被災者支援法は、「被災者」を対象としたもの。福島の住民には限定していない
2012-06-14 15:48:43続いて質問。「福島特措法との違いは?」増子勝彦議員答弁。「特措法は福島という地域の再生支援。今回の法律は被災者そのものの生活の支援。」
2012-06-14 15:49:29福島特措法とあいまって適切な施策が推進できる。 質問:カバーされるみなさまの責任の所在は? 荒井議員:生活上の不安をかかえている人は、東電の損害賠償の対象となるかどうか明確ではない人も。支払上の問題から、苦労している人も。このような実態を踏まえ、国として責任。
2012-06-14 15:50:25金子議員:被災者支援に関して与野党がだした知恵がまとめられた。被災者に対する思いが一致。とりまとめ協議は話し合いの中ででた新たな知恵も。家族が分断された家庭への支援など。
2012-06-14 15:52:27金子議員:法律で、被災者が自らの意思で、居住、移住、いずれの選択についても支援が得られる。心の垣根を取り除く。子どもをもつ親に安心感。一方で、これで十分では思っていない。
2012-06-14 15:53:31質問「この法案の中で強調したいポイントは。」金子恵美議員答弁「被災者一人一人が、居住・移動・帰還についての選択を自らの意思によって行うことができるということを法律で明確にしている点。健康上の不安・生活上の負担の軽減、異なる選択をした被災者の間の心の垣根を乗り越えるてだて。」
2012-06-14 15:54:27第13条第3項:子ども・妊婦の医療費の減免についての質問: 谷岡:際限のないものではない。日本の財源もある。しかし、必要な医療や減免措置が圧倒的に不足している。福島県外で被災されている人も。放射性物質、生活の激変によって生じた疾病は最大限対象に。
2012-06-14 15:55:50質問「医療費の減免は無限定に拡大しないか。」谷岡議員答弁「無制限な拡大ではない。現状、当然支払われるべきものが支払われていない。これをカバーする。」
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