大井浩明 《ピアノ・アンバイアスト》-6月16日(土) 【第1回】《ジョン・ケージ生誕100周年記念(その1)》
- xupoaku_ou_jscm
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《4分33秒》や《南のエチュード》の前に、まず《易の音楽》を弾くのが最低限の順序。 @tinouye >Yahoo知恵袋の「ジョン・ケージの『4分33秒』に取り掛かろうと思うのですが、どう練習したらよいですか?」ww http://t.co/N4WRo2NW
2012-06-17 15:13:13言うまでもありませんが、《易の音楽》には何度も出現する「動機」が幾つもあり、一応それは強調して弾いたつもり。第1集冒頭の「動機」が第4巻最後に回帰したりするんですけど・・。いっそ神戸大のレクチャー、3時間《易の音楽》について喋り倒すか。
2012-06-17 18:34:44鍵盤奏者、大井浩明とは一体誰か。京都出身の大井さんはこれまでに数々の現代作曲家の作品の初演をつとめ、その技巧的な難しさからも演奏されることのまれな、いわゆる現代音楽の作品を積極的に取り上げてきた貴重なピアニストであることは、各方面で認知、賞賛されている通りです。
2012-06-13 20:07:38音楽でも美術でも、いわゆる前衛的な作品にまつわる鑑賞者のもつ不安。本当にこれらは創造世界おける、ある種の高みを自分たちに提示してくれているのか。適当に理屈のつけられた遊びごとに過ぎないのではないかという疑問に対して、大井さんがいつも心を砕いているオーセンティシティの問題。
2012-06-13 20:13:03Authenticity、つまり芸術における真正性の問題。それを打ち立てる為に大井さんがしている情報収集の広範囲なことは、彼のどこまで本気なのか、まったく図りかねるブログやツイッターをみていても分かります。とにかく面白いです。 http://t.co/e1gzuBdm
2012-06-13 20:22:07芦屋の山村サロンで行われるジョン・ケージの一連のシリーズ(僕はカフェを閉めてでも聴きに行くつもり)で関西にいらっしゃる間に、いくつかコンサートをとお願いしたところ、「京都にそんな需要がありますか?」といぶかるようなメールとともに送ってきたプログラムの凄いことといったら...
2012-06-13 20:27:12大井さんのブログのもあるとおり「夏の夜の御所界隈に立ち込める、高雅かつ神秘的な雰囲気に沿った選曲」ということで、バロックからロマン派、現代音楽までをずらり。まずは御所をパリの王宮に見立てた「王宮のコンセール」をバロック・ヴァイオリンの名手、坂本卓也さんと全曲演奏してくれます。
2012-06-13 20:38:56先週のカフェ・モンタージュの芸術週間が終了して後、しばらくツイートしていませんでした。ここにくればいつでも質の高い舞台が楽しめる、という大上段のコンセプトを掲げたこの劇場。次なるはいよいよ大井浩明さんの登場です。まずは来週の水曜日、6/20の「王宮のコンセール」があります。
2012-06-13 19:57:11がっっっっつり聴いてきたよ。J.ケージ「ソナタとインタリュード」それから「易の音楽」を、がっっっっっっつりと。羨ましいでしょ~。
2012-06-17 20:51:49遅ればせながら大井浩明さん演奏会の感想。僕の曲「カラス」、大井さんらしい演奏で、感無量です。僕がいちばん楽しんでたんじゃないかな。(それってどうなんだろう)。鈴木潤さんが「ケージの曲は少し昔の曲、片岡曲は新曲って感じがした」という感想を言ってくれました。そのままやん(笑)
2012-06-18 13:17:38(続き)「ソナタとインタリュード」、プリペアレーションを相当こだわったんでしょうね。余韻が無限遠に消えて行く感じが、昨年現地で聴いたジャワの王宮ガムランと似た聴き心地でした。気を失いそうになるんですが、眠ってしまうのとも違う感じ。テンポの速い楽章はテクノのような趣きも。
2012-06-18 13:18:34(続き)「易の音楽」、常識的に考えれば「退屈な音楽」だと思います(爆)。滅多に演奏されないのは演奏の困難さだけが理由ではないでしょうね。(一昨年の松平頼則作品の時も思いました)。でも弾く人が一人もいないのは困るので、大井さんが居てくれてよかった。
2012-06-18 13:52:26(続き)「易の音楽」、僕は脳内でツッコミを入れて楽しみました。「なんで急に黙るねん!」「またトリルかい!」「フタ閉めんといて言うとるやろ!」とか。高音をキャッと弾いた後「そんな、キャンいわれても!」とか。
2012-06-18 13:52:44(続き) 長い休符のあと、Aの音をポーンと一音だけのばすのがウケました。「いまチューニングかい!」。易の音楽はそういう副音声付きのDVDでリリースしてはいかがでしょう?
2012-06-18 13:57:38後日談。ジョン・ケージから一夜明けて今日は子どもたちのピアノ発表会の日曜日。午前中に調律を入れた。帰り際に調律師さんは一言「荒れてました」と。この一言だけで済んだという(笑 これは大井浩明さんのあらゆる奏法においてのピアノに関する技術が突き抜けている、ということです。
2012-06-18 01:19:20昨日芦屋での大井浩明さんのジョンケージのリサイタル行った時にもらったチラシに、8/31マーラー7番夜の歌ピアノ連弾版をカフェモンタージュでやるって書いてあったからすぐチケット予約した!今から楽しみ!3日後の6/20も大井さんと坂本さんのバロック聴きに行くし、この夏は大井さん三昧。
2012-06-17 22:39:03@XupoakuOu 友人(音研OB)がブログに、演奏会の感想書いてます。よろしければご覧ください。http://t.co/haJz0LBp
2012-06-19 23:28:55有難う御座います。中々筋金入りのマニアっぷりですね(笑)。《カフェ・モーツァルト》ならぬ《カフェ・ケージ》でも作って、年中誰かが「易の音楽」を弾いてるとか・・ @Lou_Violin>友人(音研OB)がブログに、演奏会の感想書いてます。http://t.co/Qj21l7jD
2012-06-20 08:21:10