- swiftnoble
- 4173
- 0
- 0
- 0
ハウスドルフ空間でコンパクト⇒閉集合の証明、普通の証明だと実は選択公理使っちゃってて、だけどなんか頑張ると回避できるみたいな話を前聞いたけど忘れた
2012-06-23 12:41:41(X,d)がコンパクトであることと、(X,d)の任意の点列(a_n)が収束する部分列を持つことと(X,d)が完備(かつ全有界)であることが同値で、またXの任意の収束する点列(a_n)がa_n→a∈XならばXは閉であるから(X,d)がコンパクトなら閉は言えるんじゃないの。
2012-06-23 13:07:18距離空間においてコンパクト性と点列コンパクト性が同値、というのを授業でやったのなら、(距離空間で)コンパクト⇒閉は案外簡単に出るのでは
2012-06-23 13:08:05ただ正攻法としては、ある集合が閉を言いたいんだったら補集合が開を示したほうが良いような こっちの証明は点列とか使うのではなく、被覆つくってそっから有限個とって~とか言う感じです
2012-06-23 13:13:11@swiftnoble Kをコンパクト集合だとします。これが閉であることを示すには、K^c(補集合)が開であることを言えばおkです。そのために、Kに属さない点xを任意にとってきます。(Kがそもそも全体集合のときは閉なのは明らかなのでそういう場合は除いてます。)(続く)
2012-06-23 13:21:54@swiftnoble K^cが開であるのを言うには、xを含むある開集合U_xでKと交わらないものを作れば良いです(写真を参考にしてください) こういったU_xを構成するのにコンパクト性を用います。 http://t.co/XJg74sWH
2012-06-23 13:26:21コンパクトの例:閉区間[0,1] たくさんの開区間で覆ってみても、これは0から1まで区間を渡り合ってくとそのうちちゃんと1にたどりつける
2012-06-23 13:59:54コンパクトじゃない例:開区間(0,1) たとえば、(1/2,1),(1/3,1),…なんかは(0,1)全体を覆うことができるけど、この中から有限個をとっても0の近くにどうしても点が残る
2012-06-23 14:03:38