トルコ産食品の放射能汚染について

ヨーロッパ産食品の放射能汚染を警戒している方は多いですが、意外とノーマークなのがトルコ産。 OKFOODと紹介されていることも多いですが、トルコは黒海をはさんでウクライナの南側に位置しており、チェルノブイリの放射能雲が黒海沿岸部分を中心に落下したようです。 特に紅茶・ナッツ・香辛料・ドライフルーツで高い値が出たことがあり近年でも数値が出ています。 「輸入食品=放射能汚染の心配が低い」わけではありません。 防虫防腐目的のポストハーベストやくん蒸、カビ毒など放射能以外の危険も多いです。慎重な情報収集が必要だと思います。
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キュウ @cliche_99

トルコは世界一のヘーゼルナッツ産地http://t.co/bOVWgEnY世界の総生産量の約75%がトルコ産だが主産地の黒海沿岸にはチェルノブイリの放射能雲が降下した。トルコ産ヘーゼルナッツの8割がドイツをはじめEU諸国に輸出されている。ジャンドゥーヤやプラリネ使用菓子は要注意。

2012-07-09 14:36:43
キュウ @cliche_99

@momoyamapk トルコ産ヘーゼルナッツを原料にしたジャンドゥーヤやプラリネは欧州はじめ各国で使われているので要注意ですね。日本でもチェルノブイリの翌年に青森県内で販売されていた国産ヘーゼルナッツチョコから33ベクレル検出されています@kotekoume

2012-07-09 14:17:37
キュウ @cliche_99

@shenwei @basilsauce @venus28aust トルコ産ヘーゼルナッツの世界シェアは圧倒的なので南半球のヘーゼルナッツ系食品も油断できません。1.トルコ 60万トン 2.イタリア 9万3,600トン 3.アメリカ 5万1,900トン と2位以下に大差です。

2012-07-09 21:34:40

ヘーゼルナッツの生産量 国別ランキングhttp://www.globalnote.jp/post-5676.html

キュウ @cliche_99

(私はヘーゼルナッツやジャンドゥーヤ、プラリネ入りのお菓子は世界のどこ産でも避けていますが外国産のヘーゼルナッツ入りクッキーやジャンドゥーヤ入りチョコ、プラリネ入り菓子等がOKおやつとして紹介されていることが多いんですよね…特に一番トルコ産の確率が高いヨーロ-ッパ産)

2012-07-09 14:45:54

実はタバコの輸入量も多いです…

キュウ @cliche_99

トルコ産ナッツやドライフルーツはチェルノブイリ由来の汚染に要注意ですが、トルコの対日本輸出額トップの農産物は実はタバコhttp://t.co/jqHV6o4uこの主産地もナッツやドライフルーツと同じく黒海沿岸やエーゲ海沿岸http://t.co/Wo5Doxsz

2012-07-09 15:23:33

トルコの土壌汚染はどのくらい?

キュウ @cliche_99

@KokiPapapa ありがとうございます。出典はここですね。http://t.co/VR3M5NTgおっしゃる通りシミュレーション地図ですね。私見ですがドイツ南部と同じ〜やや濃く見えるのでこのドイツ汚染地図と比較するとよいかもしれませんhttp://t.co/Ng9aPDJp

2012-07-10 18:17:23

この2図を比較しての予想にすぎませんが、ドイツの地図の一番濃い部分と同等かそれ以上の汚染の可能性がありそう。

トルコの健康被害についての記事

キュウ @cliche_99

トルコの汚染①「ヘーゼルナッツの畑が続く村の中心部に小さなモスクがある。宗教指導者のハミディ・ヤジュチュは裏手の墓地を見やりながら「チェルノブイリの影響としか考えられない」と話し始めたhttp://t.co/skFlGGRc人口約170人の村で過去5年間に約30人ががんで死亡。

2012-07-07 08:19:56
キュウ @cliche_99

トルコの汚染②明らかにがんが増えている」黒海沿岸の東部地域はチャイ(紅茶)が名産。大臣がテレビに出て飲んで見せた。多くの人は安心して地元のチャイを飲み続けた。ところが後になって政府は工場に残っていたお茶を廃棄して地中に埋めた。http://t.co/skFlGGRc

2012-07-07 08:27:33
キュウ @cliche_99

トルコの汚染③政府は具体的な放射能の数値は公表しないまま「人体に影響はない」と繰り返した。健康に影響が出るレベルではなく病気の有意の増加は見られなかったと結論。「国民がパニックに陥ったならば、事故そのものよりも深刻な結果をもたらしただろう」http://t.co/skFlGGRc

2012-07-07 08:28:04

輸入食品=低リスク食品、ではありません

キュウ @cliche_99

輸入食品は国産以上に原料の産地がグローバル。また長期輸送のためのポストハーベストやくん蒸・保存料・法律やモラルが異なるがゆえの禁止農薬や禁止添加物の使用など、思わぬリスクが多い。さらにチェルノブイリや核実験由来の放射能汚染もあるので、そうとう広範囲に情報収集していないと危険です。

2012-07-09 15:47:29
まとめ <輸入食品 僅か4%の検査で見つかったもの> 福島第一以降、日本全国に放射能汚染が広がり、輸入食品なら安全かのような話をよく耳にするようになりました。しかしポストハーベスト、違法添加物、違法農薬、カビ・カビ毒、大腸菌、BSE、動物用ホルモン剤、遺伝子組み換え作物などの問題は全く変わっていませんし、あいかわらず2,4-Dやチクロも毎月のように検出されます。そして30年近く経った今でもチェルノブイリ由来の放射性物質の影響でオーストリア産ブルーベリージャムから220Bq/kg、ドイツ産乾燥ブルーベリーから1800Bq/kgでてます。イギリスセラフィールド汚染水の影響でタラから15Bq/kg程度でてます。実物検査は10%程度ということになっていますが、その多くが輸入業者自身による検査(命令検査、自主検査)なのです。国の抜き打ち検査(モニタリング検査)は4%程度.. 59208 pv 1130 3 users 403

映像で見るポストハーベスト

「食品と暮らしの安全基金」によるビデオ「ポストハーベスト農薬汚染」http://tabemono.info/report/movie.html

バナナを殺菌剤のプールに浸す。作業する現地の労働者は素手。

アメリカ産リンゴに農薬TBZ(チアベンダゾール)

オーストラリア産小麦に有機リン系殺虫剤フェニトロチオン