『魔法少女まどか☆マギカ』のリボンの話
愛しいと思うものほど自分の中にあるそれへの憎しみによく気が付く。心を支配されるってそんなものだと思う。だから、誰かにそれを否定されても反論する言葉が見つからなくて、戸惑うことがある。本当にそれが『好き』なのか、と。
2012-07-08 23:24:48まどかの「友達を助けるためにループしてたけどその友達がなんかいつのまにかどんどん強くなっていって自力で運命変えちゃったけどこれ私の望んだ未来じゃない」って感じは物凄く残酷で綺麗で好きだな 他のループものじゃあんまり見た事無いタイプの結末 http://t.co/wyg7xgdR
2012-07-08 23:26:02@H926 っていう風に見ると『まどマギ』ってとても『AIR』ね。観鈴ちん≒まどか、往人さん≒ほむら。運命を繋ぎ切り開くのは往人さんやほむほむだけど、最後に背中を押してゴールさせる(させてしまう)のはお母さんってあたりなんかも。
2012-07-08 23:29:09@yuxir0 神まどかはほむらにとっての「ライナスの毛布」なんじゃないかなと。成長過程において、人間は幼児期に布切れやぬいぐるみなどを肌身はなさず持ち歩き、それを捨て去った時が成長段階の一区切りだと言われてます。精神的に未熟だったほむらがまどかに出会い、別れることで成熟したと。
2012-07-08 23:40:04@yuxir0 「変わること」を恐怖し変わらないことを望むまどか、その一方に「変わること」を望み、変わっていくほむらが居るというのが色々と考えさせられます。この関係、織莉子とキリカのそれもとても近いのですよね。
2012-07-09 00:02:14@haven_smile @yuxir0 そんな感じかなーと自分も思います。なんというか、まあ……一週目でまどかが死を迎えたとき、それを受け入れることが出来なかったほむらが、今度は別の形であるとはいえ、まどかと別離をすることを受け入れたっていうのがあの最終話だったのかなーと。
2012-07-09 00:02:20魔女とか魔獣とかそういうの関係なしに、魔法少女としてのまどかってのは『人のため』っていう理由で死んでしまってるわけで。それを受け入れられなかったほむらが、あれやこれやとループを繰り返して、まどかの死を受け入れるまでの話がまどマギだったのかもしれないと思う自分
2012-07-09 00:06:04まどかが神様になろうが、ワル夜と戦って討ち死にしようが、それはほむらの前から永遠に姿を消すって意味では同じ事で。『まどかは概念になってずっと自分を見てくれている』っていうことと『まどかは死んだけど、天国で自分を見守っている』っていうことも同じでしょ?人の死を受け入れるのは難しい。
2012-07-09 00:09:12んで、改変後のほむらとまどかの関係性について言ってしまうなら、まどかは故人でほむらは生者なわけですよ。いくら『ずっと一緒』だって言ったって、それは生身の人間と幽霊のようなものであって、そこに人間と人間との繋がり合いとかを重ねちまうのはどうかなーと思う。
2012-07-09 00:16:08@GammaRay_HM ほむらを主体に見るならば結局のところ『まどマギ』は、まどかの死、まどかとの離別を受け入れるまでのほむらの心の物語なのではないか、とは折りに触れて思います。ほむらリフレイン、みたいな。>『はるかリフレイン』 Jコミ http://t.co/xUKrfTzP
2012-07-09 00:17:19ほむらとまどかは改変後でも永遠に友達だってのはとても素晴らしいことだと思うけど、でもまどかが亡くなった旦那様でほむらが未亡人って風に考えて、ほむらが永遠にまどかに操を立てるのがいいよね!っていうのは俗物の自分には受け入れがたい
2012-07-09 00:21:02自分がまどかを語るなんてとんでもないし唾吐きかけられてもしゃーねーのだけど。自分のまどかさんは『ジョンにはもう会えないけど、お星様になってあなたを見ているのよ』みたいなことをほむらに教えたわけであって、ジョン以外の犬を一生飼うなと言ったわけじゃないし、それを喜ぶとは思わないのよね
2012-07-09 00:26:53@H926 ああ。『ほむらリフレイン』と『はるかリフレイン』の明確な違いに気づいた。まどかは自殺なのだ。ただ死を、別離を受け入れるだけではなく。あれは友達の自殺を受け入れるまでの話なのだ。ああ、そうか…。
2012-07-09 00:29:29まど・ほむ・マミで迷ってほむを取った。マミさんが我が家にはひとりもいないのでいただいたほうがいいかと思ったが、さや子には、ほむ公と組ませてみたいと思った。
2012-07-09 00:30:24死は、終わりじゃない。冷たい夜が朝日に解けてゆくように、あれは、彼女の選択は、あの子にとっての夜明けだったんだ。まどっちは明日の朝日をむかえに行った。総ての闇を振り払いたいと心に念じて。
2012-07-09 00:32:24実家がわりとガチで仏教名おうちの人間が想起するに、あれはブッダのために火の中に飛び込む兎であって、信心のない人間には単なる自殺にしかみえないものです。
2012-07-09 00:33:46死は終わりじゃないなんて思い込める人間は幸福だと思いますけど、世の中には生きてる人間しかいないし、死んでいる人間は全部塵でしかないし口も効かないのですよねぇ
2012-07-09 00:35:34