2012年7月19日開催 環境省『平成24年度第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』実況まとめ

2012年7月19日に行われた、環境省による『平成24年度第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』のUstream中継の実況まとめです。 尚、回線不調のため内容が途切れ途切れとなっておりますがご了承ください。 内容は、長瀧委員を座長に、細野大臣や各委員の挨拶。その後プレゼンと質疑の構成となっております。 続きを読む
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#env120719 島田「コミュニケーションの体制についての意見も多い。誰が説明するか、どのような情報源から行うのかなど、政府だけではなく第三者の意見も必要との声もある。木下富雄先生によると、常時からリスクを説明する、マスコミなどの間違った情報に対応する体制が必要と」

2012-07-19 18:43:13
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#env120719 島田「『学問のすすめ』の下り、まさにここに書かれていることが期待されている」

2012-07-19 18:43:43
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#env120719 島田「放射線についても人材が不足している。大学の講座も減っている上、研究も少なくなっている。数少ない研究も安全委員会の改訂で消滅すると、海外では数十億円レベルの研究も多く、2015年には国際的な会議もあるのでその対応も必要になる」

2012-07-19 18:44:54
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#env120719 島田「必要になるのは、福島の今と生来についてどれだけ想像できるか、そして未来に向かってどう創っていくかを考える。そして継続性、まだフィンランドなどではチェルノブイリのリスクコミュニケーションも継続されている。そして誠実さと謙虚さ、現場で学ぶことも多い」

2012-07-19 18:45:59
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#env120719 高村「明日南相馬では子供たち向けの外遊びを考える会がある。なぜ皆で考えるのか、外遊びをしないところを探す親も多いため。怖いから。でも表に出ないことでのハイリスクもあると、皆で考える必要があると。話しあう必要がある。」

2012-07-19 18:47:57
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#env120719 高村「チェルノブイリに訪問もした。しかし何が真実なのかわからない、福島にいても。前例のチェルノブイリでも本当ですか、としか出なかった。数値はデータも大事だが住んでいる人のことも考えて欲しい。何が正しいのか安全かをお願いしたい」

2012-07-19 18:49:21
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#env120719 高村「もっと理解を得る必要がある。福島では毎日のように御用学者という用語が出てくる。昨日の燃料取り出しの時、すぐに逃げられるように身構えていた。緊張とストレスの毎日です。福島の現状をわかってほしいです」

2012-07-19 18:50:15
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#env120719 島田「特に福島では、やはり普段から顔を合わせている人も方が信頼感があるが、彼らも神経質になっている。今回の事故で受けてジレンマを持っている人も多数いる。そういう研究者同士などの所でのコミュニケーションも一つだと」

2012-07-19 18:52:06
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#env120719 安西「地元との対話で共通して確認できる点がある。重要なのは一緒に考えること、その上で知識を活用する姿勢で望むべき。具体的なリスク低減の手立ての提案も重要。個別のレベルで相談して、低減するためには行政の、そして学術会議などへの指示や提言も必要」

2012-07-19 18:54:11
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#env120719 安西「一方で国家としての戦略の提示が重要。瓦礫についても恐らく百年単位、防護壁で囲んで集中管理などになると思われるが、その上で別の土地利用を行う研究対象とする、研究所を作るなど。放射線を学ぶ若者も減る状況もある、対処する必要がある。」

2012-07-19 18:56:24
ala @w_ala

安斎育郎「説得でなく、一緒に悩むこと大切、孫を連れ住めるかという緊張感ある中でのやりとり。個別具体的にみていくことで、日々の中で線量減らせる、例えば家の中で、どの部屋でどの線量が多いかと。日本には専門家・学会もたくさんある、そうした専門家の努力と共に、国家として方向指し示す必須」

2012-07-19 19:00:22
ala @w_ala

安斎育郎「例えばこうした専門志望する学生減っていると肌身に感じる、放射線の専門家要請機関の設置など必要では」

2012-07-19 19:02:30
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#env120719 影浦「ストレスについて、まさにその通りだと。確かにストレスは悪いとの言葉が多いが、ここでは状況に応じてあるものだと」島田「重みについては個人差もある。相手も怒りもある。しかし自分がその立場だったらと思うと受け止めることになると」

2012-07-19 18:57:53
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#env120719 長瀧「何を信じる。誰を信じる、誰も信じられないという話がある。どのように考えたらいいのか」

2012-07-19 18:58:44
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#env120719 島田「避難所へ訪問しても、子供はすぐには受け付けないこともあった。しかし繰り返す中で受け入れてくれるようになったと。継続性が重要になってくると」

2012-07-19 18:59:26
ala @w_ala

毎週定期的に訪問、顔をあわせることで…と。"@KW36_wav: #env120719 島田「避難所へ訪問しても、子供はすぐには受け付けないこともあった。しかし繰り返す中で受け入れてくれるようになったと。継続性が重要になってくると」"

2012-07-19 19:05:29
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#env120719 田中「継続性はたしかに重要だが、・・・、現地でのギャップについて」

2012-07-19 19:00:29
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#env120719 島田「タイムリーに動けないというジレンマもある。しかし第三者の機関を作って、絶えず情報を発信するなどが一番安定するの意見もある」

2012-07-19 19:01:22
KNB @kw36_wav

#env120719 中谷内「中立な機関などを作るのは非常に難しい、そう思われるのはもっと難しい。多様性を維持する形しか無いと。合意形成について、最大公約数を選ぶのが大事だとあるが多数決だと帰って問題出るのでは」

2012-07-19 19:02:37
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#env120719 島田「当時は除染の話が中心で、子供を守るという観点で最大公約数という考えになった」

2012-07-19 19:03:20
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#env120719 高橋「やはり地元の受け止めが非常に重要だと。10万分の1の確率が1万に、10倍になったとしてもこれはあくまでも確率の問題で当事者には0か1。それだけで説得するのは受け入れられないと。」

2012-07-19 19:04:29
KNB @kw36_wav

#env120719 長瀧「やはり学問の世界、人間の体にも700ベクレルの放射性物質がある、そういう当たり前のことを共通して認識する、コミュニケーションの方法を議論しても、絶対に間違いのないこれまでの経験は存在する。大本の科学の話はないといけないと」

2012-07-19 19:05:49
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#env120719 長瀧「科学的、経験的にあるものと、それらをコミュニケーションする場合の間の問題、多少でもわけないといけないと」

2012-07-19 19:06:22
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#env120719 安西「科学的、信ずべき中核的な問題だと。しかし正しいには3つの観点。絶対的に正しいこと、事実との関係で客観的に判断できること、そして価値観に関わってくるものがある。価値観での正しい誤りの判定はしないとして発信者になるのが合意形成になると」

2012-07-19 19:07:49
ala @w_ala

安斎育郎「正しさには3つある。①論理的、絶対的な正しさ、例えば“2+3=5”、②事実との関係での正しさ、“~は晴れている”、それが事実との関係で一致すれば正しい、③価値観、例えば“アメリカのイラク攻撃”。 少なくとも我々は、①②の範囲で、③の押し付けはしないようにと」

2012-07-19 19:12:17
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