2012年8月9日開催 『平成24年度第3回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』

2012年8月9日に環境省で行われた 『平成24年度第3回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』の実況まとめになります。 公式URL:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15552 録画:http://www.ustream.tv/recorded/24677998 続きを読む
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KNB @kw36_wav

これから、8月9日の環境省の『平成24年度第3回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』 http://t.co/KjO7acDv 連投します。ハッシュタグは一応 #env_0809

2012-08-17 01:50:56
KNB @kw36_wav

#env_0809 環境省『只今から、第3回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会を開催をさせていただきます。本日の会議は登録した報道関係者に公開。会議の録画をインターネットで明日から配信を行う。』

2012-08-17 01:51:37
KNB @kw36_wav

#env_0809 細野『今日は3回目。毎回ありがとうございます。前回は鈴木教授と島田委員からの発表、福島の状況について様々な状況について有意義な会を。福島での開催の提案もある、現在現地と調整中で近いうちに開催したい。』

2012-08-17 01:51:59
KNB @kw36_wav

#env_0809 細野「影浦委員、中谷内委員から特にコミュニケーションのあり方について伺う。中谷内先生の話は昨年を聞き、非常に興味深く印象に残っている。影浦委員からも、何度が発言を頂いているが、これまでの政府のコミュニケーションについて厳しい指摘をいただければと。」

2012-08-17 01:52:53
KNB @kw36_wav

#env_0809 長瀧座長「今回も同様に委員からの発表。福島での実施は近いうちに考えるということで、非常に今まで医学的な話が中心だったが、今回は我々にとって異色、初めて社会学的な立場から。題は、『コミュニケーションの成立条件と信頼。東電福島第一原発事故後の状況判断について』」

2012-08-17 01:53:55

『コミュニケーションの成立条件と信頼 東電福島原発事故の状況判断について』影浦峡(東京大)

(UST:00時間00分〜00時間40分ごろ)

KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「コミュニケーションの成立条件を信頼について状況判断を中心に。 基本として3点、まずコミュニケーションとはそもそも何か。2つ目はコミュニケーションの現状。3つ目はコミュニケーションの成立条件を再構築する。」

2012-08-17 01:54:21

1,コミュニケーションとはそもそも何か

KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「本日は一般論だが、懇談会の文脈を前提として議論を。当たり前の話が多い。最初はコミュニケーションの話。」

2012-08-17 01:55:39
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「コミュニケーションというと、情報理論やコミュニケーション理論など。メッセージとして、更に他人の説得、ビジネスにもあるが、そういうものだけではなくコミュニケーションは相互作用、がポイント。ただ相互作用とは何だろうかについて一般論として確認」

2012-08-17 01:56:34
かえるくん(多言) @sjozk2

影浦「太郎ちゃんが出ない限り、このコミュニケーションが成り立ったとはいえない。」http://t.co/q4meyZ7g #env_0809 http://t.co/qIMh9vmz

2012-08-17 11:20:52
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「相互作用としてのコミュニケーションは単なる言葉のやり取りではなくて、参加者の配置や環境の具体的な配置を変えることを含まないと成立はありえない場合が非常に多い。」

2012-08-17 01:57:30
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「逆にコミュニケーションの成立のために参加者や環境配置を変えておく、あるいは変えるのが求められることも多い。例えば、まず失敗をした場合に、まず何なにしろ、それからだ、というやり取り。ここではコミュニケーション前提条件として環境の具体的な配置の変更を要求」

2012-08-17 01:59:20
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「コミュニケーションの参加者について話をすると、本懇談会のやり取り、原子力被災者等というのはここの個人であって、一人ひとり誰もが変わらない当事者になると考えるのが出発点としては適切だと。」

2012-08-17 01:59:41
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「憲法13条で個人としての尊重の記述がある。ICRPにも経験によれば平均的個人というのは適切ではない、とある。まとめると、コミュニケーションというのは基本、参加者や周りの環境の具体的な配置を変えることをが必要」

2012-08-17 02:00:27
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「それから、コミュニケーションの参加者、特に『原子力被災者等』一人ひとりが変えられない、ということを前提にする必要がある」

2012-08-17 02:00:43
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「存立条件から話をすると、コミュニケーションの成立条件は現在どうなっているのかが一番の関心。そのために信頼とコミュニケーション、なぜ信頼を扱うか。成立のためには信頼関係がないといけない、コミュニケーションの最低条件に必要」

2012-08-17 02:01:44
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「2011年の3月11日の出来事、12日の朝刊東北関東大地震10m津波とある。翌日の13日になると前面トップで津波から原発の炉心溶融に。『信頼、一気に失う』とある。この信頼を失ったのは誰なんだろう、ということを考えます。」

2012-08-17 02:02:04
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「広瀬弘忠先生の調査、岩波の『科学』2012年1月号の「複合災害における・・・」というタイトル。最も信頼できる情報源についての調査結果。2010年と比べて政府省庁は半減。最も信頼できない情報源としては政府省庁は3倍に」

2012-08-17 02:02:36
かえるくん(多言) @sjozk2

【参考資料】広瀬弘忠 先生(東女大名誉教授)「複合災害の時代に欠くことのできない災害対策と災害弾力性」 講演スライド: http://t.co/Y2zNXDvF ブログ: http://t.co/IJUhoFr2 岩波科学1月号: http://t.co/EcKqCXve

2012-08-17 11:21:48
リンク t.co 2012年07月06日のブログ|広瀬弘忠のブログ 広瀬弘忠のブログで2012年07月06日に書かれた記事です。
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「つまりは情報源として最も信頼出来ないと考える人が圧倒的に多いと。他の情報源と比べても圧倒的に信頼を失っている。ではどうすればいいのか、コミュニケーションの存立条件からは大きなポイント」

2012-08-17 02:02:51
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「それを考えるにあたってはそもそも信頼とは何か、2011年の原発事故後に圧倒的に失ったのはいかなる理由か。そもそもの信頼、情報源の信頼として単純化するとcredibility、reliability、trust、faith、の概念を踏まえる必要」

2012-08-17 02:03:56
かえるくん(多言) @sjozk2

「そもそも信頼って」「Credibility,Reliability,Trust,Faith 」 http://t.co/q4meyZ7g #env_0809 http://t.co/5xi5CcHH

2012-08-17 11:21:16
KNB @kw36_wav

#env_0809 影浦「redibilityは情報や情報源の適切性。情報や情報源の状況における適切性有効性が見込み度合いがreliability。trustが情報源に対し受け手の抱く信頼。faithは情報や情報源に受け手が根拠なく持つ信頼、信奉に近い」

2012-08-17 02:05:14
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