2012/7/23・16:30開始 第13回 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会後の記者会見

音声悪く質問あまり聞き取れず
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たかよし @ystricera

【ニコ生視聴中(後3分で開始)】 【政府事故調 最終報告後】 第13回 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会後の記者会見 生中継 http://t.co/dKvXKwTL #jikocho #nicohou #原発

2012-07-23 16:27:02
たかよし @ystricera

畑村委員長「本日東京電力福島原子力発電所における事故調査検証委員会において最終報告を取りまとめました。昨年6月第一回委員会以降調査を進めて参りました。調査しなければならない事柄が膨大で本当に最終報告にこぎつけることができるのだろうかと思ったことも一度ならずありました」

2012-07-23 16:31:17
たかよし @ystricera

畑村委員長「最終報告は本文編約450ページ 資料編約380ページ 概要版を作製。本日逐一説明している時間はありませんのでお読みいただくしかありませんが手がかりとして構成、中間報告との関係を簡単に説明。1~6章で構成。冒頭1章は当委員会の概要、活動状況、最終報告と中間報告の関係」

2012-07-23 16:32:28
たかよし @ystricera

畑村委員長「活動状況、1F、2F初めとする現地視察の他、東電職員、保安院初めとする政府機関職員、事故当時の閣僚、地方自治体関係者など多数関係者にヒアリング、対象人数は772名、総聴取時間1479時間 ヒアリング者の人数は延べ人数ではありません」

2012-07-23 16:33:31
たかよし @ystricera

畑村委員長「最終報告は中間報告と一体となるもので中間報告後の調査検証の結果を記述。関係明瞭になるように最終報告でも必要に応じて中間報告の記述を適宜引用。2~5章は調査の結果判明した事実関係記述。2章は中間報告の2章および4章に対応 1F,2F被害状況と事故対処について」

2012-07-23 16:34:37
たかよし @ystricera

畑村委員長「原子炉周辺立ち入り調査が困難である制約に応じて技術的調査についても丹念に記述。3章は中間報告での3章に対応して組織的事故対応について。4章では中間報告の5章に対応して発電所外での被害拡大防止のための対処について、モニタリング、SPEEDI,住民避難等の事柄ごとに記述」

2012-07-23 16:35:50
たかよし @ystricera

畑村委員長「5章は中間報告での6章に対応、科学的知見、シビアアクシデント対策のあり方。6章は最終報告の中核とも言うべきもの、問題点に分析を加え様々な提言を行なっている。6章のうち初めに続く主要な問題点の分析、363ページから。調査検証で判明した主要な問題点7項目に分析加え提言」

2012-07-23 16:36:52
たかよし @ystricera

畑村委員長「1、事故発生後の東京電力等の対処および損傷状況の分析 2、政府等の事故対応に関する分析 3被害拡大防止策 4事前の防災対策 5 原子力安全機関 6東京電力 7IAEA基準等との国際的調査 6章のうち重要な論点の総括408ページから記述。高い視点から9項目論点総括」

2012-07-23 16:38:09
たかよし @ystricera

畑村委員長「1抜本的且つ実効性ある事故防止策の構築 2複合災害という視点の欠如 3求められるリスク認識の転換 3被害者の視点からの欠陥分析の重要性 5想定外問題と行政および東京電力の危機感の揮発さ  」

2012-07-23 16:39:26
たかよし @ystricera

畑村委員長「6政府の危機管理体制の問題点 7広報の問題点とリスク・コミュニケーション 8国民の命にかかわる安全文化の重要性 9事故原因被害の全容解明の調査継続の重要性」

2012-07-23 16:39:33
たかよし @ystricera

畑村委員長「再発防止、被害低減の分析。当委員会は国、関係自治体、事業者などの関係機関がこれらの低減を安全対策、防災対策に反映させ実施していくことを強く要求するもの。委員長所感で締めくくっている」

2012-07-23 16:40:25
たかよし @ystricera

畑村委員長「資料編は技術的分析の詳細を記述、図表写真編纂、委員会の活動年表、閣議決定、会議の議事録抜粋。議事録参考資料に添付している。最終報告、概要版は本文編の第6章中心に内容要約」

2012-07-23 16:41:23
たかよし @ystricera

畑村委員長「英文プレスリリース 概要版と本文版英訳も出来上がり次第HPに掲載予定。最終報告取りまとめに際しての所感、最終報告本文編の末尾に掲載しているのでかいつまんでお話。1年2ヶ月の調査検証の課程で考えたことを言葉にして記述、一つづつの事柄の記述ではなく何を学び取ったか」

2012-07-23 16:42:42
たかよし @ystricera

畑村委員長「私流の言葉で表現すると幾つもの事柄に入っている支配要員とそれらがどういう構造持っているか言葉にすることで知識に高め将来理解されて使えるようにすることが大事だと思って作ったもの。」

2012-07-23 16:43:57
たかよし @ystricera

畑村委員長「普通事故調査や検証の報告書にはこういうものが載っていないように思ったがはじめるときに100年後の評価に耐えるつもりでやろうと思ったのできちんとここまでは考えたぞというのを言葉にして表現しようと思いました。」

2012-07-23 16:44:03
たかよし @ystricera

畑村委員長「1ありうることは起こるありえないと思うことも起こる。みなさんも全くそのとおりとお考えになると思いますが、長時間の全電源喪失は考えないで良いと安全委員会が決めたことから皆このことを考えなくなっている。」

2012-07-23 16:45:19
たかよし @ystricera

畑村委員長「国際会議で指摘されたのはありえないと思うことすら起こるのが原子力の怖さ、具体的にはフランスのラコステさんから指摘受けた。」

2012-07-23 16:46:24
たかよし @ystricera

畑村委員長「次は見たくないものは見えない、見たいものが見える。アクシデントマネジメントを整備せず複数の原子炉の同時被災を考えていなかった。」

2012-07-23 16:46:40
たかよし @ystricera

畑村委員長「それぞれの人はまじめに一生懸命やっているのはよくわかるがはじめに複数のことが同時に起こるということを考えたくないと、考えないでいると其処をつかれて大災害起こる」

2012-07-23 16:46:46
たかよし @ystricera

畑村委員長「常に変化に応じた適切な対応を模索し続ける必要、起こらないことにしてやっていくうちに今回の事故になってしまったと見える。次に可能な限りの想定と十分な準備をするということ。地震の想定と備えは相当にやっていた、しかし津波への備えは貧弱でほとんどやっていなかった」

2012-07-23 16:47:33
たかよし @ystricera

畑村委員長「十分な備えあれば今回のような大事故には起こらなかった。最悪の自体に至らない備えする謙虚な態度必要。次に形を作っただけでは機能しない。仕組みを作ることはできるが目的が共有されない、SPEEDIの放出源情報が得られない場合避難に活用できないという認識あった」

2012-07-23 16:48:27
たかよし @ystricera

畑村委員長「オフサイトセンターが使えなかった。組織の構成員が仕組みの目的、社会から何を預託されているか考えなければ機能しない。防災マニュアルがシビアアクシデントに対応するものでなかった、防災訓練も全く不十分、危険の存在を認めなければ真に必要な防災や減災体制作れない」

2012-07-23 16:49:59
たかよし @ystricera

畑村委員長「自分の目で見て自分の頭で考え、判断・行動することが重要。今回の事故にあっても現場で働いている人は非常に的確な判断してきちんと行動している部分たくさん見えてくる。献身的な働きでこの事故がある大きさで止まった可能性あると考えている。」

2012-07-23 16:50:51
たかよし @ystricera

畑村委員長「想定外の事故に対応するには能動的思考重要。7つの事柄が実際に同時事関係しているか説明しました。委員長としての初めの説明は終わります」

2012-07-23 16:51:37
たかよし @ystricera

(ニコニコ七尾 SPEEDIについて放出源情報得られなくても活用の余地があると。国会事故調では使途限定。結論の違いどう見るか。)畑村委員長「国会の事故調が調べて考えた結論を私のほうがとやかくいう事はないと思っています、これが基本の姿勢、」

2012-07-23 16:53:45
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