(NHK横川 報告書の中で後ろのほうで日本は災害大国と 事故の大きさを考えると従来の評価とは違ったもの作る必要と指摘。リスクと向き合う必要がある、リスク認識の転換必要と。再稼働の問題と絡んで恐縮ですが大飯と志賀の活断層可能性指摘 調査必要性と再稼働は別問題と捉えられている)
2012-07-23 19:06:28畑村委員長「再稼働に何と何を考えなきゃいけないか、事柄によって時間軸が違う、べた一面に揃ってないといけないということはない、大きなことが起こったのに考え方が変わらないとしたらどうかしている。確率論的ものの考え方だけでやっていたらおかしいというのを本当はまなんでいるんじゃないかと」
2012-07-23 19:07:26畑村委員長「掛け算でやって足してこれとこれをやればいいというのはどうかしている。確率論的考えはひとつのやり方でやっているからいいんだとか、そういうふうに考える議論とは違う。今回の福島はそういうことを超えて起こったらめちゃくちゃがおこるんだというときどう捉えるか、」
2012-07-23 19:08:12畑村委員長「再稼働と絡めるよりは分けて考えた方がいい。起こったらひどいことになるならそれを数のうちに入れたものの考え方必要。自然災害に近いもの見ても地震津波火山噴火洪水いろいろあるのに1つずつのエッセンス考えると福島のこと参考になる事だらけ」
2012-07-23 19:09:12畑村委員長「災害考える知見集積見なおししながら謙虚に学ぶこと大事と思っている。再稼働のようなものと結び付けたくなる人もいて、やってからじゃないといけないだろうとそうかもしれないがそれだけで全部決めていいか、それだけではない気がする」
2012-07-23 19:09:52柳田委員「ホットな問題質問出るのは当然だと思うが、事故調査とは何かの原点に帰ってそれとの関連考えていただければ。事故調査は起きた事件の原因、被害拡大の原因の構造的要員を解明してどうすれば安全対策万全になるかという問題提起する。被害者の観点から調査すると準備足りなかったこと明らか」
2012-07-23 19:11:15柳田委員「やめるにしろものとしては何十年もある。何が必要か提起するのが事故調査の役割。具体的に再稼働問題に即我々に聞かれてもそれは事故調査ではなく政策審議の問題、次元になる。それぞれメンバーの個人的考えはあっても事故調査の業務どこまでやるかから離れる」
2012-07-23 19:12:18柳田委員「事実根拠に何があったかやった、それをどう受け止め低下してくれるか、それについて我々がこうすべきということは政策決定に必要な調査も何もやっていない単なる意見となる。」
2012-07-23 19:13:47柳田委員「我々は冷静に事故起こるのはこういう要員あるからこうすべきと提言、そこから先大飯の地域対策どうかOCどうか別の政策決定過程の組織、政府なり審議会で報告書のデータが生かされることを望む。」
2012-07-23 19:13:56(人の被害の調査提言どういう規模でどういう期間でやるべきか)柳田委員「とても1年間では手に負えない。50年ほど災害問題関わって来ましたが過去の資料見ると広島長崎の記録、総動員して実態調査して3年かかってすごい報告書とれました、ただGHQ検閲で独立まで発表できなかった」
2012-07-23 19:15:23柳田委員「東京大空襲では民間が5年間の調査、戦略爆撃の詳細人でかけて調べている。伊勢湾台風は名古屋の気象台が立派な現地調査記録。現場を歩いて手に負えないと思ったら避難している方の被害の出方は多様性持っている。」
2012-07-23 19:17:24柳田委員「飯舘の人が避難余儀なくされて生活されている、中年後期の人の中で無気力症になって一生懸命仕事探しても手を出さないでパチンコだけになっているとか、お母さんは子ども連れて遠方にいってお父さんはそこで仕事続けているとか家庭の崩壊」
2012-07-23 19:17:31柳田委員「桃について代を継ぐはずがあとやれないとか年寄り夫婦が若木だけでも残そうとやっているとか。そういう問題調査しようとしたらそれぞれの専門家、非常に幅広い専門家が総力挙げて調べることで全貌わかってくる。相当な規模の団体作らないといけないが行政やれない」
2012-07-23 19:18:49柳田委員「行政は資金出すべきだが実働は第三者委員会。広島長崎の全容調査70年台にあったが。国運分けるような現実を調査して歴史的な記録として残さないと本当の教訓は得られない。1年2年でできるものではない、専門家と調査スタッフ、メディアも協力する必要」
2012-07-23 19:20:16柳田「人間の被害というキーワードつくりましたが世界の人間の尊厳、生存権深く活動している方もそれこそ必要だと。どう進めていくか、委員会解散後も個人的にはアピールして行かないといけないと思っている。血肉の通った表情が見えるようなところまで行っていない」
2012-07-23 19:21:18(? 事故究明の熱意不足の他に過去形の話として積極的思考足りなかった等の指摘。現在でも当てはまる問題)畑村委員長「過去形で過去こうだったとわかってきたことが現在でも進んでいてそれでいいのかということ、直すだの変えるだのとどう進むか。そういうふうにしかとり様がない過去にどうだった」
2012-07-23 19:23:51畑村委員長「直すという風な考え方で行くのが一つの行き方。もう一つ違う見方でこれこれこういう性質のものをこういう仕事やるんだとしたらこういう特性持っている人間でやっていないと社会はうんと言えないと考えるようになったら今あるものを直すという考えではなく必要なものを作るのも必要かも」
2012-07-23 19:25:03畑村委員長「これだけ大きな事故が起こってみると今までのもの変えようというのではなく何かの特性持ったものを新たに作る考え方必要ではと」
2012-07-23 19:25:33小川事務局長「3号機に限らずできるかぎり改善しなければいけない、4号機どこから水素来たのか。できるだけ改善しなければいけない」
2012-07-23 19:26:55