NHKラジオ 私も一言!夕方ニュース 「特区で被災地の水産業は復興するか」(2012/7/27)
#NHKR1 海洋大濱田「復興特区は、この漁業権を単純に民間に渡す、ではない、地元の漁業者を7人集まり、出資金を出し、それが民間(外部資本)と一つになった漁民会社に対して、漁協を通さず、漁業権を渡す、というシステム。全くの部外者に権利を、ではない。
2012-07-27 17:39:12#NHKR1 海洋大濱田「反発がある理由だが、漁協にお金を落とし、海を維持しながら、運営してきたのに、お金を払わなくていい、海の管理もしなくていい民間法人の登場に反発,ということ。マンションで言うと、管理組合に入らず、賃貸も払わず、と言う状況に対しての反発。
2012-07-27 17:41:41濱田「(特区の説明)これも難しい。地元の人の意見が反映されるような法人であれば、漁協ではなくても、漁業権を与えても良いのではという法律」
2012-07-27 17:42:08濱田「(反発は?)漁協に所属していなくても漁業権を与えるということなので、お金を払って漁協という法人を維持してきたが、海を管理しないでいい人が入ってきてしまうと。マンションに賃料や管理料を払わない人が入ってきてしまうイメージ」
2012-07-27 17:42:14宮城県海区漁業調整委員 赤間さん
村井知事が打ち出した特区構想では、漁協に優先的に与えられていた漁業権のあり方が問われていますが、今週24日、その「漁業権」について審査を行う、宮城県海区漁業調整委員の選挙が行われました。
2012-07-27 17:42:26任期4年の漁業調整員選挙は今回、特区のあり方を争点にした選挙戦が注目されましたが、定員と同じ立候補となり、無投票で漁業従事者9人の当選が決まりました。
2012-07-27 17:42:31今回、宮城県の漁業調整委員に初めて立候補して当選した、赤間廣志さんと電話がつながっています。赤間さんは、宮城県塩竃市でワカメやコンブの養殖をしながら、水産加工業も手がけています。
2012-07-27 17:42:44赤間「1984年以来無投票が続いてきた。50歳以下の中堅・若手漁業者がこれまで一度も投票機会がなかった。漁協代表者のたらい回し、名誉職化していた」
2012-07-27 17:46:16赤間「津波で3隻の漁船を流失。自分の資金で漁船建造。漁協も行政も限界で、頼ってばかりでは逆に復旧が遅れると感じた」
2012-07-27 17:49:04赤間「特区構想は、具体的な内容が明らかではなく判断材料にとぼしい。沿岸漁業の現状に不満のある人は少なくないが。被災直後で苦しんでいる漁業者にとって、震災後まもなくの提案は、時期としては最悪。まずは復旧を前進させてほしかった」
2012-07-27 17:49:10赤間「中堅・若手漁業者に資金を融資したり、漁業者が極端に少ない地域では若くて漁業を志す若者に積極的に漁協県を優先して与えるなど」
2012-07-27 17:54:53#NHKR1 「知事は単なる復旧でなく、新しい復興、というが、3ヶ月後に復旧させ、少しでも漁場を復旧させるべきではなかったかと思う。
2012-07-27 17:45:18#NHKR1 「やはり若い漁業者、大学・専門学校を出た者など、彼らに、優先的に漁業権を、と思う。できないことはないが、手続きが煩雑。
2012-07-27 17:47:44漁業調整委選への勝川先生のコメント(※番組とは無関係です)
(河北)水産特区で注目 宮城海区漁業調整委選挙 競争回避無投票 無投票となったのは1984年以来、8回連続。任期は8月8日から4年間。(それでいいのだろうか…) http://t.co/W9VDe4uu
2012-07-25 06:32:57漁協推薦の人望のない人が降りたのなら、悪いことではないでしょう。RT @kaku_q: (河北)水産特区で注目 宮城海区漁業調整委選挙 競争回避無投票 無投票となったのは1984年以来、8回連続。(それでいいのだろうか…) http://t.co/NK8BQWWY
2012-07-25 06:36:02海区調整委員は、地域漁業はどうあるべきかをふまえて、漁場利用について話し合う場所なのですが、実際は、組合重鎮のための名誉職になっており、議論の場ではなくなっている。 RT @kefu_inJapan: 海区調整制度の機能回復に組合の事前調整の慣例が不合理、との意味ですか?
2012-07-25 08:43:42