広島教採塾さん「面接時の発声法の法則」についてのツイート。

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レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

だから、関西の方は、近畿アクセントを保存していても、問題はないということです。その方が聞きとりやすいのですから。それに、関西アクセントは日本のどこででも通用しますから。

2012-04-05 15:41:48
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

これで、面接時の発声法の法則を5つご紹介しました。残りの5つは、今夜9時くらいからツイートしますね。お楽しみに!!今夜はそれに加えて、英語志望の教採、体育志望の教採のちょっとした「裏ワザ」についてお話してみます。というわけで、今夜は、発声法の法則残り5つと、英語、体育の裏技です。

2012-04-05 15:46:11
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

ちょっと補足。四国地方の方でも、近畿型アクセントが強ければ、母音の発音は関西人同様、しっかりとしています。特に徳島の方とかは母音の発音には問題がないように感じます。四国は概ね近畿型アクセントが多いのですが、地域や人にもよりますので。念のため、ちょっと付け加えておきます。

2012-04-05 15:50:43
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

21時になりました! では、今日のツイ―トの続きをしますね。今日は、「面接時の発声法の法則」についてお話をしています。午後に発声法の法則の1から5までをお話ししました。これから、6から10までをお話ししていきましょう。

2012-04-05 21:06:26
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接時の発声法の法則(6) できるだけ腹式呼吸で話す。 音楽で歌を歌う時には、腹式呼吸は当たり前ですよね。俳優もアナウンサーも腹式呼吸を学びます。授業でも指導でも、教師の声は命ですよね。教師の語る力は教育の命でもあります。腹式呼吸ができた方がいいですね。

2012-04-05 21:08:50
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

もちろん、そこまでしなくても教採には合格するでしょう。でも、腹式呼吸ができたら面接時の語りの印象が格段によくなり、より合格しやすくなる。長時間話しても疲れなくなる。子どもにとっても聞きやすい話し方ができるようになる。腹式呼吸の習得は、教師としてはメリットが大きいものです。

2012-04-05 21:11:18
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接時の発声法の法則(7) 話している自分の声を自分の耳で聴くくらいの心持ちで話す。 自分が話している時は自分の声は聞こえてはいますが、自分の声をじっくりモニタリングしている人は少ないですね。いつも自分の声に耳を傾け自分の声を意識しながら話すことは、とても重要なことです。

2012-04-05 21:14:08
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接時の発声法の法則(8) プロミネンスをしっかりと意識する。プロミネンスとは、意味やニュアンスによる話し方のメリハリのことです。イントネーションは言語や文法によってほぼ一義的に規定されます。でも、プロミネンスは文脈により、強調の意思により、文中のある部分を強めることです

2012-04-05 21:15:37
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

例えば、「私は15年間続けてきたピアノから情熱と愛情を音に表わす方法を学びました」という文なら、「15年間続けてきた」強く話せば、年月の長さを強調することになるでしょうし、「情熱と愛情を音に表わす方法」を強く話せば、コミュニケーション能力の一側面を強調することになるでしょう。

2012-04-05 21:20:45
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

プロミネンスという言葉は、音声学の言葉で、普段あまり使うことはないのですが、面接での語りを効果的にするためには、どのようなプロミネンスで話すかの選択も非常に重要になってくるわけです。

2012-04-05 21:25:08
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接時の発声法の法則(9) 自分の面接原稿は音声ファイルで作っておく。これは発声法の法則というよりは、発声法の確認ということになります。 教採の面接で想定される質問に対する自分なりの答えは、文字原稿ではなく、音声原稿で作ってみてください。

2012-04-05 21:26:27
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

私の講座では、教え子に面接の想定質問に対する自分なりの回答は、音声ファイルで提出してもらいます。文字ファイルはめったに使いません。だって、面接では文字で表現しませんから。

2012-04-05 21:27:18
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

教採受験者の中には、原稿なんか作っても仕方がない、自分の心から出る言葉で勝負するんだという人がいます。そらならば、それでも結構なのです。ならば、自分の心から出る言葉を録音して、音声ファイルで提出してもらいます。ろくろく原稿を準備もしていない人の音声ファイルは悲惨に最悪です。

2012-04-05 21:28:58
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接を軽視する人にも音声ファイルでの課題提出は効果的です。「面接は何とかなる」と思っている人には、20問くらいの面接質問を課題にして、それへの回答を音声ファイルで出してもらいます。結果はお分かりですね?

2012-04-05 21:30:14
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接をしっかり準備している人は、音声ファイルも最高のものを提出してきます。そんな人の教採合格率はほぼ100%です。 ミュージシャンやアナウンサー、俳優ならデモテープをオーディションの前に提出するのは当然ですよね。教採もそのレベルでやれば無敵です。

2012-04-05 21:31:13
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

これほど、徹底してやるから、私の講座は過去7年間で平均して70%以上の合格率を出してきました。もちろん、私が優れているからではなく、私の教え子たちが私が要求する厳しい水準についてきてくてたからです。だからこそ、教師になってからも、教え子たちは学校が認める優秀な教師になっています。

2012-04-05 21:33:40
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

音声ファイルは発声法や音声学に精通したプロだけが添削できます。論作文のように原稿用紙を見て段落の書き方や句読点の打ち方や起承転結等を指導するのとは訳が違います。文字は残りますから全体を見回せば指導できますが、音声言語はどんどん消えていきますから、指導はプロでなければできません。

2012-04-05 21:34:14
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

私も過去数年間、この音声ファイルの指導をして、やっと効果的な添削ができるようになりました。まあ、私の場合は、大学院の修士課程までは、日本語教育、国語教育が専攻で、11ヶ国語を勉強した言語フリークだったので、こういった添削が苦痛なくできるのかもしれませんが(微笑)。

2012-04-05 21:38:06
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接時の発声法の法則(10) 緊張したとき追いつめられたときにも自然で効果的な発声法を保持できる。 面接ではいろいろと突っ込まれることがあります。教採では圧迫面接的なものは少ないのですが、それでも、補充質問をたたみかけられることは頻繁にあります。その時も自然に話す。これが大切です

2012-04-05 21:39:18