トライアル→暴力→個人事業主？→組合加入→団交拒否→警察→弁護士→和解→ニュースになる

中嶌　聡 @kirinnnn

朝から、やめた会社でまだ給与が払われていないところの上司にたまたま出会い、「お前らはフルコミッションやから給与なんて４０００円くらいじゃ」と言われた挙句警察を呼ばれ「会社の備品を盗もうとしている」と濡れ衣を着させられたという相談。

中嶌　聡 @kirinnnn

POSSEさんからつないでもらった相談です！“@kwmr_posse: 会社と社会のミスマッチですね。 RT @kirinnnn やめた会社でまだ給与が払われていないと

中嶌　聡 @kirinnnn

「パワハラや」とすると「それは社風だといわれた」という話で盛り上がる、裁判所待合室。

中嶌　聡 @kirinnnn

ナイス！“@syashingo: 「パワハラは我社の社風」言う上司。やな川柳だな、これ。　RT @kirinnnn: 「パワハラや」とすると「それは社風だといわれた」という話で盛り上がる、裁判所待合室。”

中嶌　聡 @kirinnnn

天満→エル大阪へチャリ移動します。トライアル雇用にもかかわらず・・・詐欺・暴行・賃金未払いの労働相談。NPO法人POSSEさんより紹介をうけました。テレビ局のカメラも入ります。#大阪青年ユニオン

中嶌　聡 @kirinnnn

先ほどまでハローワークにてトライアル雇用の不正利用について当事者及びPOSSEの方と申告してきました。テレビ取材も同行されました。 http://t.co/Y4O28fTf

地域労組おおさか青年部 @norosy

本日団体交渉した会社は、おサイフ携帯で決済を済ますための機械のレンタルをしている会社。トライアル雇用で募集・採用をしているにも関わらず、従業員に平気で暴力をふるい、朝の7,8時まで働かせ、挙句の果てに残業代だけでなく賃金を未払いにしている。

地域労組おおさか青年部 @norosy

そんな会社に団体交渉を申しいれた。生活費も厳しい中当事者二人がようやくたどり着いた団体交渉初日の今日、ユニオン側は事件のひどさからか１１名集まり団体交渉に挑んだ。会場の近くで打ち合わせをしている最中に会社側が出てきて、人数を規制する発言をしてきた。

地域労組おおさか青年部 @norosy

当初の理由は、「部屋にそんなに入れない」「役員だけに限る」などと一方的なもの。「じゃぁ一緒に会場見てみましょう。入れないかどうか」といって僕だけ先に上に上がりみてたら、確かに部屋には入れないがすぐ近くに5,6人が余裕で座れるスペースがあった。

地域労組おおさか青年部 @norosy

「ここでいいじゃないですか」というと次は「威圧感を感じる」といってきた。なので「では威圧感を感じないように工夫しましょうか」と妥協案をいろいろいうている最中に「そんなんいうんだったら帰ってくれ。信義則違反だ」と繰り返し始めた。

地域労組おおさか青年部 @norosy

で、最終的に「不法侵入だ」といってきて警察を呼んだのですが、もちろん「民事不加入」ということで組合側は音沙汰なし。むしろ、その会社に貸し出していた店長さんが帰ってきて警察沙汰になっていることを見つけて顔面蒼白、事の経過を聞きにやってきた。

地域労組おおさか青年部 @norosy

会社はその店長さんに団体交渉するとは言っていなかったらしく店長さんは混乱気味だったが警察の方と僕の方で説明。その間会社は弁護士と電話でなにやらずっとはなしていて警察の人に怒られていた。「電話はあとにしてくれませんか」。

地域労組おおさか青年部 @norosy

結局、施設管理権を持つ店長さんが出ていってほしいと伝え、警察の誘導のもとでていくことに。それでも会社の担当者はいつまでも「我が店舗」かのように居座りタバコをふかし、電話をし続けた。見るに見かねた店長がちょっと声を荒げてでていかせた。

地域労組おおさか青年部 @norosy

その後、店長さんが「是非事の経過を教えてほしい」ということだったので警察の人も詳しく知っておきたいとなり、３者で資料を提示しながら話したらすごく理解してくれて、なんやかんやで「大阪青年ユニオンって名前で予約入れてくれたらサービスしますよ」と。想像していなかったうれしい一言（笑）

地域労組おおさか青年部 @norosy

みんなでこの団交に和解したら祝賀会でこの店にこようということに。何時の時代にも呆れた経営者はいるもんですが、しっかり話せば伝わる、ということをあらためて実感。会社はめちゃくちゃやってくるので平気で警察呼ぶし、賃金未払いを「雇用していない」といってくるし。

地域労組おおさか青年部 @norosy

こんな会社と対等に話をするためには、きょうあつまったような１１名の経験豊富になりつつあるメンバーがあってのこと。ひとつひとつ争議を進めながらみんなと経験をつみ、あきれた経営者にも対応できるようにしてブラック企業を淘汰していく力を付けたいと思った、団交でした。

中嶌　聡 @kirinnnn

少し前には、トライアル雇用で働き始めた方が個室に呼ばれて鍵をかけられ殴る蹴るをされ、4階から落とすぞと脅されるという事例も。社会福祉・保障が少なく生活費における賃金依存率が上がれば上がるほど、企業依存が進み生活を人質にされ会社の使用関係が奴隷関係に成り下がるという背景がある。

中嶌　聡 @kirinnnn

このような状況だから「だから労働組合をつくって職場を民主化する必要がある！」という事はわかるんだけど、それだけでは足りない。社会保障・福祉を充実させないと。

中嶌　聡 @kirinnnn

またーつ解決！！びば！トライアル雇用→暴力事件→給料未払い→雇用してない、個人事業主だ扱い→団交拒否→抗議宣伝→担当者詐欺などで警察捕まる→弁護士あらわる→賃金払いを是正させ解決！ビバ！

中嶌　聡 @kirinnnn

またーつ解決！！びば！トライアル雇用→暴力事件→給料未払い→雇用してない、個人事業主だ扱い→団交拒否→抗議宣伝→担当者詐欺などで警察捕まる→弁護士あらわる→賃金払いを是正させ解決！ビバ！

中嶌　聡 @kirinnnn

やっぱ自分は、具体的に解決し実績が出せる部門に一番燃えるわ。大きな制度も、変えられる範囲にいれるためになにができるか？だな。これからとことん考えたいのは。

中嶌　聡 @kirinnnn

人間ってのは「自らができる」もしくは「できそうだ」と思う範囲で考え行動する習慣があるんじゃないか。その「できそうだ」のラインが他人より高い場合「あいつはなんかちょっと違う」とおもわれる。それが程度・量の差であってばあいは単に「すごい」だけど、質の違いだった場合「変人」となる。

中嶌　聡 @kirinnnn

例えばブラック企業に対して「残業多いよね」という課題にあったとき量的問題として「わたしはもっと早く仕事して残業なくす」と言ってる人については「すごいね」となるが、「残業減らすように会社に交渉する」となると質的問題となって「変人」と言われてしまう。

中嶌　聡 @kirinnnn

要は「できると思っているかどうか」なんだと思うんですよね。会社と交渉して残業代が払われる、残業時間が減るという経験を持った人が増えればそれは「出来る範囲のこと」と捉え直しがされるようになる。そうすれその選択肢は「可能レベル」に設定されるんじゃないかと。

中嶌　聡 @kirinnnn

日本人で「ストライキができる範囲のもの」と考えている人はほっとんどいないとおもうけど、海外では「できることは前提で、いつやれば効果的か？」という議論をしているわけ。そういう意味で日本人は民主主義的作法によって仕組みを変えるという選択肢を持ち合わせていないと言える。