WGことワードグラマーでオランダ語を見てみましょう #gengo
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@koda_TO ええまあ、統語的な話だったのですが、語彙意味論をやってらっしゃる方と語用論をやってらっしゃる方から色々有益なコメントがもらえました。
2010-07-17 23:55:47@koda_TO 簡単に言うと、トルコ語の「AのB」(属格名詞句)が互いに分離可能な現象があって、いつ文法的でいつ非文になるかという話です。
2010-07-17 23:57:00@koda_TO 昔「AのB」の間に別の語が入っても文法的に問題ないのを依存関係でどう説明するかって言う話をしたんですけど、反例が見つかったんでそれをどうしようか考えているからみなさん何かアイデアくれませんか?みたいなことです。
2010-07-17 23:58:52@taiki_wger それって、(Pseudo-)partitive的ななにかだったりWh-移動が分離の条件だったりします?
2010-07-18 00:12:01@koda_TO いや、そこまで難しい操作かどうか。トルコ語を一応WH-in-situと考えるならなおさらですけど。結局は、属格名詞の主要部になる名詞の文法関係と、属格名詞句の間に入る名詞の文法関係とどうやら関係があるということのようです。
2010-07-18 00:15:58@koda_TO それは簡単に言えばdiscontinuityが発生しているから、ということですね。RT: そういえば依存文法でLine Crossingがなぜ非文になるんだろう?
2010-07-18 00:16:42@koda_TO ああそうか。partitiveも関係しているかもしれません。そういうことを考えると結構まだまだ確かめてみるべきことがあるか・・・
2010-07-18 00:18:20@koda_TO あ、あかん。解答がずれずれか・・・今のところは単なる憶測の段階に過ぎないのですが、話題化がトルコ語でもある種のWH移動の一種だと考えればそれもありえますね。
2010-07-18 00:25:27@taiki_wger うーん、思っていたのとはちょっと違うみたいですね。俺は、アイルランド語のPartitiveがらみの話をしているもので、ふと思いついたのですが。。。
2010-07-18 00:28:00@taiki_wger あー、Discontinuityですか。なるほど。でも、Dependentが2つ並んでいる場合は遠い方のDependentはDiscontinuousにはならないんですね。
2010-07-18 00:29:13@taiki_wger まあ、生成屋的には移動は移動ですから、話題化(Topicalization?)もWh-移動と似たようなものとみなしますねえ。
2010-07-18 00:30:29@koda_TO まあそうですよね。で、こないだの一人つぶやきとも関係するのですが、C systemを使ってTopPとかFocPを設定してノードを増やせば、属格名詞句の分離が説明できるんじゃないですかね、と自分で見よう見まねで、句構造を書いてみたという。
2010-07-18 00:33:07@taiki_wger C-systemもですが、生成だと名詞句内の構造も詳しく見ないとってことになりそうですね。一応こんな本が http://linguistlist.org/issues/18/18-2167.html 正直酷い本ですが、名詞句内の研究を網羅しているので。
2010-07-18 00:41:13@koda_TO そうですね。この場合は英語のIO, DOともにVのco-dependentとなります。階層は(当然)認めません。同様に日本語のSOVなら、SOともにVのco-dependentです。よって自然言語の統語構造はflat structureという帰結になります。
2010-07-18 00:41:36@koda_TO おお。文献情報ありがとうございます。これは、酷いのですか?内容的に問題ありという? RT: 一応こんな本が http://linguistlist.org/issues/18/18-2167.html 正直酷い本ですが、名詞句内の研究を網羅しているので
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