あさりよしとおさんによる「波動砲試射」演出考察
- yayayanoya
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木星では下手から上手に向かって波動砲を撃ったのでしょうがないかと思って見てたけど(いや、あんまりしょうがないとは思わないのだが)、今回上手から下手に撃つのに、波動砲メカの動く向きは、初回と一緒!? 宇宙戦艦ヤマト2199第3章PV http://t.co/VXlC5bLp
2012-08-28 09:20:23木星での波動砲試射時の違い。 木星一周して、追いついてぶっ放した→脱出後反転、なぜか浮いてる。 波動エンジン圧力上昇(無理をかけるところから開始)→弁閉鎖して回路まわすだけ。 安全装置解除後ボルト(?)が事前に前進、発射のタイミングで突入→発射時に後方から一気に突入。 (続く)
2012-08-28 09:41:05(承前) 波動砲発射の瞬間、ボルトは前進したまま駐退機が作動→ボルトが戻ってガスが抜ける。 発射の瞬間、何が起こったか?と思うくらいのタメ→無し。 発射後、速力を失い木星へ沈没しかけ、オーバーブーストで脱出「島!オーバーブーストを使え、焼きついても構わん!」→平然と離脱
2012-08-28 09:47:58(承前) そして新作では、全てが下手(画面左)から上手に向かって行われていた事に、すげぇ違和感。調光ガラスによる耐閃光防御とか、細かいところは面白いんだけど、根本的な演出としての画面作りはどうなのよ?存在しない物を説明台詞でなく分らせるには、もっともらしいwプロセスの蓄積だよ。
2012-08-28 09:55:51@hologon15 昔のヤマトはアナログ制御で機関長の職人の感で動かしてるっぽい乗り物だったのに、今のヤマトはデジタル制御なフライバイワイヤーで機関長はSEな感じがする。
2012-08-28 09:54:27@_k_s_k_ 実際に現代のメカはそういう物かも知れないけど、法螺話では、いちいち嘘のプロセスを積み上げる事で、それっぽさを演出していくもの。 設定でそうなってますと台詞で言う前に、理屈がどうなってるのか半分不明でも、弁やリレーを、ガシガシ動かせて見せるのが演出というもの。
2012-08-28 10:05:40波動エンジンは、さっぱり意味がわからなかったけど、回るフライホイールや、オーバーヒートで融け落ちるエネルギー伝導管、そして艦首側の回路の先で、でっかいシリンダーにピストン突っ込んで圧力上げてやると、スゲー破壊力が……と言ったリアクションをもって、間違いなくそこに存在していた。
2012-08-28 10:16:102199の波動砲試射について、一番まずかったのは使う側に何の畏れも植え付けられなかった事。あの一連の描写じゃ南部のリアクションが普通。これはそう簡単には撃てないよと印象付けるには、使う側も無事では済まぬ描写が不可欠。後のピンチの時でも、波動砲を撃つかどうか、躊躇するようでないと。
2012-08-28 10:51:42追記。
ツイート使用についてリプライをいただいた時の内容。
@yayayanoya 特に何もありませんが、上手(舞台右)、下手(舞台左)といった演出については投げっ放しだったなぁ(笑) ざっくり言うと、ああいう力の流れは、ルーティンなら右から左へ画面構成します。
2012-08-28 11:28:38@hologon15 リプライありがとうございます!もっともらしさや危機感の演出については、まさにおっしゃるとおりだと感じました。旧作の演出は「物語の中で尾を引かせていくものは何なのか」という意識が貫かれていたと思います。
2012-08-28 11:33:14@yayayanoya 上手・下手演出は印象付けでしか無いので、あえて使わないのはいいんですけど、第3部PVにあった波動砲発射プロセスで、画面の流れが途中のカットで左右逆に動くのは無しでしょう(´Д`) エネルギーの流れを右から左に描いて置いて、ボルトが左から右に突入ってのは……
2012-08-28 11:41:56@hologon15 PVは「二つの波動砲発射シーンから選択して繋いだ」のかもしれませんが、それにしても、わざわざ観る側に「目からインプットした映像を脳内でひっくり返す」ような負荷を与える理由がわからないですね……
2012-08-28 11:49:14