私的メモ:keijitakeda さんとnext49のやりとり
@keijitakeda (承前)武田さんがご懸念されているプライバシー侵害の指摘が「よりひどい」プライバシー侵害になるかもしれないので注意を払うべきというのは「程度」が重要な部分です。それなのに「程度」を無視された極論を使うのは、ご自身の論の妥当性を減ずる話だと思います。
2012-09-02 13:47:43@next49 テロに対する認識が人により異なるため極論と見えるかもしれませんが目的達成のために無関係の対象に被害を与えるというテロ行為のメカニズムの観点から類似性が高いと考えます。脆弱性の指摘自体は直接第三者に危害を与えるものではないのでテロということにはならないと思います。
2012-09-02 19:34:33@next49 程度の問題として片付けるのか、より本質的な専門家としての規範としてとらえるかは人それぞれです。程度の問題として取り扱うとしても本行為によって抑止できるプライバシ侵害の程度(市長の今後の行動への影響や図書館の問題)は主観的なものであり評価できないと思います。
2012-09-02 19:40:50@next49 一点補足します。テロという表現は手法や方法論、その考え方を示すものであって「程度」には無関係と認識しています。捉え方が人それぞれであるという点は理解します。
2012-09-02 20:20:53@keijitakeda 脆弱性の指摘が今回のプライバシー侵害の指摘と同一視できないという点は良くわかりました。一方で、私がひどいと思ったのは「テロ」という言葉を使ったことであり、政治目的のために第三者に迷惑をかける行為はテロと類似性があるということについてではないです。
2012-09-03 00:20:54@keijitakeda 私が「程度」と言う言葉を使ったのは「テロ」という言葉の持つ強さ(「テロ=反社会的行為」と受け取られる可能性が高い)に関連してです。己の政治目的のために第三者に被害を与える行為には程度あるでしょうという文脈でした。(続く)
2012-09-03 00:25:25@keijitakeda (承前)おっしゃるとおり”程度の問題として片付けるのか、より本質的な専門家としての規範としてとらえるかは人それぞれ”ですが、少なくともいきなり「テロ」に比するのは言い過ぎであるというのが私の意見です。しかし、これは先に述べたとおり「テロ」の解釈によります
2012-09-03 00:28:50@keijitakeda (承前) 後半の"本行為によって抑止できるプライバシ侵害の程度(市長の今後の行動への影響や図書館の問題)は主観的なものであり評価できないと思います。"はそのような見方もありますが、これは人それぞれと思います。
2012-09-03 00:30:01@keijitakeda (承前) 市長のプライバシー保護関連に関する発言の信頼度がどの程度なのかを測る物差しとしては今回の話が公になったのは意味があったと私は考えています。このような評価が主観的であるというご判断なのだと思いますが。
2012-09-03 00:32:10@next49 程度論の視点で「市長のプライバシー保護関連に関する発言の信頼度がどの程度なのかを測る」ことと引き換えに多数の一般市民のプライバシー上問題のある写真が多くの目に晒されたとしたら程度のバランスとしては悪いように思います。こちらは実際のプライバシ侵害の被害になります。
2012-09-03 03:29:19「関係ない児童ポルノのリンク提示の話への展開していること」について
@next49 関係ない児童ポルノのリンク提示の話への展開していること。→公開情報へのリンクを貼るという行為が制限される場合があり得るという例示として関係がないとは言えないと思います。
2012-09-02 01:43:57@keijitakeda 武田さんがご懸念なのはプライバシー侵害行為の適切な指摘の仕方なのですから、リンクを貼る行為が刑法上問題かどうかは枝葉の話のはずです。なぜなら、刑法に反していなければやって良いというわけではないから、問題視されているはずですので。(続く)
2012-09-02 13:50:52@keijitakeda (承前) 先ほどの「テロ」という言葉を使ったのに加えて、「児童ポルノ画像へのリンク」を提示されていることで、高木さんの行為をテロの類似行為および児童ポルノ画像へのリンクを貼るような反社会的行為であるという印象付けをされているようにみえてしまいます(続く)
2012-09-02 13:52:23@keijitakeda これでは、せっかくプライバシー侵害を指摘する際によりひどいプライバシー侵害を引き起こさないようにするためにはどうすればよいのかという、とても重要な指摘をされているというのが見えなくなってしまいます。
2012-09-02 13:53:46@next49 枝葉末節ではないですよ。多くの方がリンクを貼る行為を制限するなんて考えられないといった意識を持っていると思います。規範としてリンクを貼ることが適切でないという考え方が我々の社会には存在しそれが法的に影響する場面があるということは現状を認識する上で重要な前提です。
2012-09-02 19:42:53@keijitakeda これも見解の相違ですが、私には枝葉末節に思えます。武田さんのご主張に従えば、報告の副作用としてプライバシー侵害を拡大させる行為はどういうものであれできる限り避けるべきであるというお考えなのですから、この点だけを述べれば十分だったと思います。
2012-09-03 00:34:42@next49 私としてはこの点だけを述べれば十分としたいところですが、実際多くの方が公開されている情報にリンクを貼ることは自由でその自由は保証されるべきとの前提で話されていました。その反証の例を挙げたまでで枝葉末節ととられるかもしれませんが、議論の前提として必要だと思います。
2012-09-03 03:22:37@next49 今回の最高裁判決について意外と知られていなかったような印象を受けました。「リンク禁止厨」という言葉のようにリンクを制限を主張することについてネットの常識が分かっていないといった風潮がありましたが場合により例外があるという理解が広まるという意味もあったと思います。
2012-09-03 04:14:27「情報拡散の寄与率について研究として興味があるという発言していること」について
@next49 情報拡散の寄与率について研究として興味があるという発言していること。 → 研究者としてどういった行為が被害の拡大に結びつくかに興味を持つということを発言することはひどいことでしょうか?
2012-09-02 01:45:32@keijitakeda 研究者としては問題ありません。プライバシー侵害の指摘がより大きなプライバシー侵害を招くことがあるという事例研究には重要な話だと思います。ですが、あの議論の流れでそれを言うならば、ひまつぶしに議論に乗ってみたという印象を与えてしまいます。(続く)
2012-09-02 13:55:29@next49 事実として関心を持っているわけでありそれを表明したわけであり、この問題が現在および今後の情報セキュリティにおいても重要な課題であり研究としてもとりくむほどの内容ととらえているという認識でしたがうまく伝わらなかったようですね。
2012-09-02 19:49:05