Eurosla2012の中継
初日(2012年9月5日)
今年のEuroslaはポーランドはポズナンのAdam Mickiewicz大学にて開催。初日はDoctoral workshop(午前)とLanguage Learning Round Table(午後)。去年とは午前と午後が入れ替わっている。 #eurosla22
2012-09-06 06:36:44「Are you a 'dushevny' person? Strategies to overcome Conceptual Non-Equivalence in the speech of Russian-English bilinguals」 #eurosla22
2012-09-06 06:37:07ロシア語には「privacy」に対応する語がない。そのようにある概念の表現がL2で困難な場合、学習者はどうするか。 #eurosla22
2012-09-06 06:37:15calquing, circumlocution, conformityの三つの方略があり、後者二つがよく使われる。年齢が上の人達は直訳を使う傾向にあり、若い人達はconformityの傾向があった。 #eurosla22
2012-09-06 06:37:24「To use or not to use: The (over)use of partitive subjects in Estonian, German and Dutch learners of Finnish」 #eurosla22
2012-09-06 06:37:31フィンランド語学習者コーパスに基づく研究。学習者の母語はエストニア語、ドイツ語、オランダ語で、L1の影響とL2の熟達度の関係を特定したい。普通文と存在文でのpartitiveの用法が対象。 #eurosla22
2012-09-06 06:37:39結果:正の転移は主にL1エストニア語の学習者で見られ、負の転移はL1が他の二言語の学習者で見られた。 #eurosla22
2012-09-06 06:37:52「 Lexical Complexity as a measure of L2 proficiency in spontaneous speech」 #eurosla22
2012-09-06 06:38:14語彙の複雑性を「サイズ」「広さ」「深さ」に分ける。それぞれに様々な指標がある。サイズはTTRやGuiraud、広さはLexical Profiles、深さは頻度やpolysemyなど?? #eurosla22
2012-09-06 06:38:26本研究ではサイズからD、広さからFrequency Bands、深さからHypernic relationshipsを取り上げる。 #eurosla22
2012-09-06 06:39:19DはCLANで用いられている指標、Frequency Bandsは低頻度語の割合?、Hypernic relationshipはWordNetに基づいておりCoh-Metrixで算出される。 #eurosla22
2012-09-06 06:39:24(discussantのAlex Housenも指摘していたが、語彙の複雑性をサイズと広さと深さに分けるというのがよくわらかない・・。サイズと広さの違いは何だ?あと個人的には語彙の「複雑性」に語彙サイズが入るというのも違和感がある) #eurosla22
2012-09-06 06:39:34「Accounting for interlanguage variability in verbal morphology」 #eurosla22
2012-09-06 06:39:40エセックス大学(distant)のムロヤさんによる発表。表紙スライドに「supervised by Roger. D. Hawkins」と書いてある時点で部屋を出るべきだった・・。 #eurosla22
2012-09-06 06:40:38「日本語を母語とする英語学習者はどうして-sや-edを落とすのか」という個人的には興味のあるテーマだが、案の定というべきか、がっつり生成文法に基づいていてさっぱり。。。 #eurosla22
2012-09-06 06:40:42Prosodic Transfer HypothesisとThe Feature Re-assembly Hypothesisという二つの対立する(?)仮説を検証するという内容らしい。 #eurosla22
2012-09-06 06:40:49「Varying effect of L1 across grammatical morphemes: Thinking-for-speaking approach」(自分の発表) #eurosla22
2012-09-06 06:40:56母語の影響の強さを見てみると文法形態素間に差があり、冠詞と進行相-ingが母語の影響を最も受けやすく、ついで複数形の-s、そして所有格'sと三単現-sは母語の影響を受けにくい。 #eurosla22
2012-09-06 06:41:03この差は何によって生まれるのか。本研究ではSlobinのThinking-for-speakingの枠組みで解釈を試みた。(ご連絡を頂ければスライドをお送りします) #eurosla22
2012-09-06 06:41:08Doctoral workshopは学生が発表15分→ベテラン研究者(discussant)がコメント&QA10-15分、という形式なのだが、discussantも様々で、自分のdiscussantは15分間コメントをし続け、こちらにはコメントにコメントし返す機会がなかった
2012-09-06 06:44:29昼食はfinger food。ポーランド料理なのかどうかもよくわからず。また朝食を食べ過ぎたためあまり食べられず。 #eurosla22
2012-09-06 06:41:14午後はLanguage Learning Round Table:「Interdisciplinary perspectives on the acquisition of second language phonology」 #eurosla22
2012-09-06 06:41:20Euroslaでは初めてL2 speech習得に焦点を当てたLLRT。この分野はconsiderably underrepresented。 #eurosla22
2012-09-06 06:41:27登壇者はCatherine Best、Grzegrz Dogil(しかし病気のため?欠席)、Wonder Lowie、Ineke Mennen、Ocke-Schwen Bohnx #eurosla22
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