火山の旅・富士山
- usa_hakase
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白糸・音止の滝の上流にある3滝に名称はないのかな。とりあえず白糸上流3滝と呼ぶ。白糸・音止の滝と総称して「白糸五滝」かな。
2013-07-26 10:49:26赤色立体地図(国交省富士砂防事務所)でみる白糸五滝。岩波新書にも載せた。 http://t.co/koKkVxaRNp
2013-07-26 10:54:19ちなみに白糸上流3滝は、現状ですごいヤブ漕ぎしないといけない。地質学者しかたどりつけないだろう。しかし周囲の開発が進めば景観は確実に破壊されていくのだ。
2013-07-26 10:58:23@usa_hakase これじゃね?(http://t.co/lqjWLaHvnY)よく知らねけど。牛渕、朴の木淵、神棚。渓流釣りのガイドだと,たいてい「名」がついてる。
2013-07-26 11:00:11きのうヤブ漕ぎのあと体に毛虫や尺取虫が付いてた(;´Д`)。毛虫に肘をさされたが今朝はすっかり治って良かった。
2013-07-26 11:01:04白糸上流3滝。「第一の滝」=牛淵の滝、「第二の滝」=朴の木淵の滝、「第三の滝」=神棚の滝というのか。情報ありがとうございます。@take1only
2013-07-26 11:05:26理由5として、自衛隊の演習場の存在もあります。これは解決が難しいですからね。 RT @tigers_1964 理由の3と4が全てだよ。"@usa_hakase: 「富士山」はなぜ『自然遺産』ではないの?(富士宮市)http://t.co/uLcR2LmAxt ここに書いてある理由
2013-07-26 11:38:34音止の滝の上流の川は水量豊富だが、白糸の滝の上流の川には今の季節まったく表流水がなかった。つまり、白糸の滝の左半分にある水量豊富な滝も伏流水が起源とみられる。白糸の滝で落ちる水のすべてが地下水と言ってもよいだろう。
2013-07-26 12:23:47上流側にあの調子でビルがどんどん建てられると地下水脈が絶たれていくだろう。やがては白糸の滝自体が消滅しかねない。その意味でも白糸5滝すべてを含む上流域をエリアとして保護すべきだ。
2013-07-26 12:27:42白糸の滝に落ちる地下水は富士山方面からの雪解け水と言われるが、実際には滝の富士山側には芝川断層の北方延長にあたる地下の段差(東落ち)があるため、大沢方面からの地下水が入ってくるのは難しいだろう。となれば白糸の滝の地下水脈は北西の猪の頭方面からと考えるほうが自然だろう。
2013-07-26 12:34:36いずれにしろ白糸の滝を本気で保護するつもりなら地下水や地質構造に関する面的な調査が必須なのに、そうしたものがなされた気配はない。
2013-07-26 12:35:49だいたい今の土産物屋をすべて上流にある駐車場ふきんに移転してまとめるつもりらしいが、いちばんクリティカルな場所にそんな建物たてて大丈夫だろうか?
2013-07-26 12:39:08参考:名勝及び天然記念物「白糸ノ滝」整備基本計画(富士宮市)http://t.co/DX9lAWdYaG
2013-07-26 12:41:05伝・秀吉使用の噴火する富士山の陣羽織。ひょうげておるのう。素敵デザインよのう。 http://t.co/m4aBDmvxL0
2013-07-28 09:35:53うわ、さっきの「やたらポップな秀吉の富士山(「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織」)」が「てぬぐい」になってる! http://t.co/oUhYB6xwHP こ、これは欲しい!大阪城天守閣で1,575円で買えるそうな。 #日曜美術館
2013-07-28 09:36:32NHK日曜美術館 再放送:8月4日20時 夢の富士山 傑作10選 ~巨匠たちの知られざる物語~http://t.co/egeTCkBR5K
2013-07-28 11:25:20↓有名な秀吉の陣羽織の図柄は、富士山の噴火ではなく、当時地熱活動のあった富士山頂に立ち上る噴気を表現したものだと思う。
2013-07-28 11:29:02参考:岩波新書を仕上げる段階で削った文章「9世紀の富士山頂の記録『富士山記』の一節に、「くぼみの底をのぞくと、湯が沸騰するようになっている。それを遠望すれば、常に煙火として見える」とあった。山頂火口が蒸気を上げていたため、それが煙として遠くからも望めたという意味である」
2013-07-28 11:32:23続)「富士山頂に煙が遠望されたことを語る紀行文、和歌、物語、絵画などの数は多く、都司嘉宣氏の著書「富士山の噴火—万葉集から現代まで」にまとめられている。」
2013-07-28 11:34:03続)「富士山頂から立ち上る煙の遠望体験をもっとも具体的に描写したのは、『更級日記』であろう。この作品は、菅原道真の子孫にあたる菅原孝標女(1008-1059以降)が晩年になって自分の半生を回顧した自伝であり、その冒頭付近には13歳の頃に見た富士山の情景が描かれている」
2013-07-28 11:34:43続)「絵画の例も挙げよう。時宗の開祖である一遍上人(1239-1289)を描いた『遊行(ゆぎょう)上人絵巻』の中の富士山には、細い煙をたなびかせているものがある。式部輝忠(16世紀の人物、生没年不詳)が1530年頃に描いた『富士八景図』に収められている8枚の富士山のうち、」
2013-07-28 11:36:20続)「1枚が山頂から白い噴気を漂わせている一方で、残りの7枚には煙は描かれていない(写真7-4)。このことは、富士山頂に煙が見えていた時期と見えなかった時期の両方があったことを意味すると思われる。富士山頂に煙が見えないことを積極的に証言する和歌や旅行記もある」
2013-07-28 11:36:47