カミング・ウォー・ウィズ・チャイナ?!
国際地政学研究所主催のワークショップ、「カミングウォーウィズチャイナ」が開始。パネリストは主に自衛隊のOB。尖閣衝突シナリオについての討論会。
2012-11-15 18:05:56柳澤氏:距離的には尖閣の位置は全プレイヤーにとってイーヴンであろう。地図を見て以下のような前提を考えました。登記を変更するだけなので「国有化」というのは大袈裟かなと。
2012-11-15 18:11:07シナリオ全般の前提:イラン事案で沖縄の米軍は空っぽ。時期は来年四月。政府が所有権の登記することによって緊張高まる。
2012-11-15 18:13:41海保には特殊部隊(SST)がある。先に情報があれば上陸して待ち構える。魚釣島には大量に上陸できない。
2012-11-15 18:22:44上陸したら逮捕するより兵糧攻めのほうがいいと思っている。SSTはバスジャックなどには強いがオープンスペースでの戦いは不得意。
2012-11-15 18:24:05このレベルでの自衛隊側の対応について陸のOBが発言。1、国土防衛作戦である、2、統合作戦である、3、短期戦である、という前提が必要になる。
2012-11-15 18:29:02海自のOBの発言:尖閣問題は危機管理の範囲内と認識している。海自は機動部隊なので、南西諸島防衛という文脈で考えている。
2012-11-15 18:36:25海自OB: まずは海保にがんばってもらう。水平線ギリギリでマストの旗をチラチラ見せるのが関の山か。
2012-11-15 18:38:49海自OB:事前にROEを共有して準備しておくべきだと思っている。米海軍と沿岸警備隊は共有している。
2012-11-15 18:42:46政治面で学者の先生から。基本的に控えめに運用することと聞いてリーズナブル。上陸した人間に補給するということで船が何度も来たり、武装してなくて特殊部隊の人間だった場合にはどう対応します?
2012-11-15 18:46:39武装している場合のほうが対応はしやすい。武装してない場合には島の中で逃げ回ったときにはどうするか。あとで「暴力を振るわれた」となったら国際的なイメージとしてやっかいだ。
2012-11-15 18:49:26想定その3:ソブレメンヌイ級を含むフリゲート艦2隻が演習として寧波を出発。しかし途中で18ノットで尖閣方面に向かう。SUー27が4機が交代でCAPを尖閣西方30キロ上空で開始。
2012-11-15 18:53:55