ぬこかわいいよぬこ
- szawanyusag
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@Mitchara あれっと母音交替なんでしょうか。ミスタイプが広がったものだと思っているんですが。それであれば いぬ→ぞぬ が(ry
2010-08-10 11:22:37@Mitchara [neko]から[nøko]への推移だと考えると、調音点は同じで円唇化しただけの変化だと考えられますよ。だから、いぬ[inu]は[ynu](なるとしたら)。
2010-08-10 11:24:56@zeeksphere むむ、でも共時的にはあの「ぬこ」という語感の愛らしさがですね…!もうあれはaffectionativizationとしか…!
2010-08-10 11:30:01え、そうなんですか? × wenuも × winu も見つからず…。 RT @chasen_skopje @Mitchara 昔は「ゑぬ」だったんですよね、そういえば。
2010-08-10 11:32:02@szawanyusag @Mitchara 円唇化だとしたら面白い!長野県北部で /k/ と /kw/ との対立や,「ウ」を[u]と発音すること,格助詞「を」を /wo/[wo] と発音することなどは失われていく傾向にあります.それと逆の動き?
2010-08-10 11:32:05ゆ、ゆぬ…! 中舌化(neko→nɘko)の可能性もありますね。この場合inuはʉnuに RT @szawanyusag [neko]から[nøko]への推移だと考えると、調音点は同じで円唇化しただけの変化だと考えられますよ。だから、いぬ[inu]は[ynu]
2010-08-10 11:34:08Affectionativizationとか妙な用語を作ってしまった。作ってしまったものは仕方がないので「おんなのこ」→「おにゃのこ」あたりのプロセスをこの名前で呼ぶことにするか…
2010-08-10 11:37:59@Mitchara 改めて調べてみたんですがどうもソースがないです(^^;) 「枕草子」あたりで「ゑぬたき」という女房の話がありましたし、どこかで「ゑぬ」という表記を見た気がしたのですが。
2010-08-10 11:42:02@Mitchara [承前] ワヌワヌという鳴声に基づいた語か〔言元梯・大言海・国語の語根とその分類=大島正健〕。 ヱヌスミ(餌盗)の略〔名言通〕。 【発音】平安[エ]【辞書】和名・色葉・言海 (引用終わり)
2010-08-10 11:56:25おおーありがとうございます!感動 RT @ab07_tact [日国より] えぬ[ゑぬ] 【狗】〔名〕犬の子。小犬。また、犬。*十巻本和名抄…「犬子也、守禦畜也」
2010-08-10 11:59:19@Mitchara 追加情報です。(日国より) いぬ 【犬・狗】 [中略] 【語源説】 [中略] (7) イヌは犬、ヱヌは犬の子で区別するのが正しいが混同している〔箋注和名抄〕。 (8) 古語のエヌから転じ、エヌは「犬」の別音Yen である〔日本語原考与謝野寛〕。
2010-08-10 12:25:30@Mitchara [承前] 【発音】 [中略] エニ・エノコ〔岩手〕エヌ〔埼玉・埼玉方言・富山県・鳥取・広島県〕エノ〔岩手・埼玉方言・新潟頸城・飛騨・鳥取・島根〕エン〔岩手・千葉・新潟頸城・富山県・石川・鳥取〕エンナ (引用終わり)
2010-08-10 12:26:11@ab07_tact ありがとうございます。現代の東北の一部方言ではword-initialのi—eの対立が中和されるそうなので、混同も起こりやすいでしょうね。
2010-08-10 12:42:38@Mitchara いえいえ、ただのコピペですから。food for thoughtにしていただければ幸いです。東北では今でも「エ」系列の発音をしているとしたら面白いですね。(いくら母語とはいえ、専門に勉強してないので日本語の分析は難しいです。方言差も大きいですし・・・。)
2010-08-10 13:02:08