TRPGに関して@azukiglgさんが語ってたのまとめ(2)
- kaitenzushi
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冬の時代から回復したTRPGは、そうした「一度は卒業してしまった人達」の現役復帰を促しているか?それは成功しているか?というのがまず一点。ビジネス的な話もそうですが、昔と環境が変わってしまったかつてのPLを取り戻せているかというのは気になる所です。
2010-08-10 14:43:07少なくとも、かつては一定数以上の規模のGMとPLがいたわけですから、それを取り戻せているかどうか、というのは興味を持っているところです。そして、新規獲得はできているか?という点。
2010-08-10 14:44:41すでに成果が出ているのかどうかも気になりますが、「商品点数が増えていても、買い支えている人の人数が増えていない」のだとしたら、それはやはりまた「二度目の冬」に向かうことになりかねません。冬の時代からの脱出を成し遂げた後の展望はどうなってるのだろう、という興味ですね。
2010-08-10 14:45:09この議論はTRPGに限った話ではなく、例えば実話怪談やその他の規模の小さいカテゴリに対しても言えることではあるんですよねー>同一のユーザーの財布を焼き尽くす
2010-08-10 14:46:32@azukiglg 僕の周囲だと「関連本などは買ってるけど、プレイする時間がない」人がほとんど。実際にプレイするには準備が大変すぎて仕事しながらだと無理なので、年に二回ぐらいプレイする、程度で終わってる様です。
2010-08-10 14:47:15@azukiglg 一部企業はGMの負担を減らすため一番負担の大きいシナリオを毎週遊んでも余る程発売してフォローしていたので、その時はかなり遊べていたと記憶してます
2010-08-10 14:47:36世代で言えば女性だったり、子供だったり、老人だったり、そういう方向に手を広げているか、単一の読者群の財布を握りつぶすようなビジネスモデルになっていやいまいか、同時に出す側が疲弊してしまいやしないか。主材が必要な実話怪談は著者が疲弊しやすいですし。
2010-08-10 14:47:58.@3peta 遊びたいけど遊ぶ暇がない人は、リプレイ集を読んで遊んだつもりを味わい、そこからリプレイ集ビジネスが広がっていき、結局ルールブックで実際に遊ぶことができる人は減っていった、というような記憶がありますねー。当時については。
2010-08-10 14:49:40.@azukiglg そういう意味では、私の知る社会人プレイヤーは三十代後半になって、仕事も大回転してるので、リプレイすら読めない状況のようです。単に買ってるだけw
2010-08-10 14:50:52あの頃GMをやれる友人はいっぱいいたけど、今はどうしてるのかというと、いいお父さんになっていたり、部下をいっぱい持ってバリバリ働いていたり、行方不明になっていたりで、今更現場復帰できるか、仮に望んでも難しい、というのが実情のような。
2010-08-10 14:51:54ここでも「他にやることが多すぎるから、それに割ける時間はほんのちょっとだけ。TRPG?長時間拘束されすぎで無理(´・ω・`)」という、可処分時間の細分化の呪いが頭をもたげてきます。
2010-08-10 14:52:39売る側wからすれば、「遊んでくれなくても単に買ってくれるだけ」というのは、商売にプラスですからありがたいお客さんだと思いますw
2010-08-10 14:53:37@azukiglg はーい。僕十年で五百回以上GMやってた人ですけど、今はその時間と気力がありません。ルール読み終えるのすら怪しいです。
2010-08-10 14:54:30@azukiglg 現在、外へとプレイしに行く事が出来ない分だけ「オンラインで遊ぶ」というのをやった事があります。結局遊ぶ時間がネックになるのと、ルールが複雑化しすぎてルールブックが買えない人は参加できない、という本末転倒も起こりましたが。
2010-08-10 14:55:39今、TRPG現役の人の考えについて。これは当事者が今TL上にいないようであれば僕の考察上の仮想人物ということになるんですけど、 1)かつてのバブルのような復興など望んでいない。高すぎるハードルを基準にするな 2)分野を見限った奴が何を偉そうに(スミマセンorz
2010-08-10 14:55:483)自分達が楽しければいいのであって、新規ユーザー獲得を心配するのはプレイヤーの仕事じゃない 4)商品が売れているなら、買ってる人間の人数が多い少ないは関係ない 5)オンラインにも対応してるからいいじゃないか(僕の反論は、それは慣れた大人だけの解決策、という指摘)
2010-08-10 14:57:36@azukiglg オンラインで(IRC等を駆使して)遊ぶのに向くルール、ルールブックを買ってでも遊びたい魅力のシステムがあればビジネスになりそうなものですが、オンラインで理解できる=ルールブックはGM以外イラネ、だとやはり裾野は広がりませんし……世の中ままならないものです。
2010-08-10 14:58:31.@s_hyouma 例えば、ルールブックは電子書籍で無償配布します、GMはオンラインでいつも待機してます、と言われたら、今ならオンラインセッションに何時間くらい割けますか?
2010-08-10 14:59:07たぶん、全ての問題点を解決したオンラインTRPGというのは、恐らく同人では幾つも存在してるんじゃないか、と思うんですよ。でもそうしたものがなぜ商業化、商品化されないのか?というのを考えると、ルールでどうにかできる問題とは別の問題がネックなのでわ?と思えてくるわけです。
2010-08-10 15:00:35TRPGの当初の魅力のひとつって、「ルールブックさえ買ってしまえば、ルールを覚えれば、後は手ぶらでできる。お金も掛からない(リーズナブル)」っていうところだったんですよね。僕がホビーとして楽しんでいた頃はそんな感じでした。まだ赤箱の時代の話w
2010-08-10 15:02:42だから、「時間が掛かっても、PLは安上がりに遊べる」というのを指向したものが多かったなー、と。CRPGは一人遊びができたけど、高価だったので。
2010-08-10 15:03:40@azukiglg 割けて3~4時間、でしょうね。自分の場合は、ですが。一般的には、割ける時間はもっと短いんじゃないでしょうか。好きな人の集まりだと、各自4時間くらいはばりばり割いていましたが。
2010-08-10 15:03:54でも、末端のGMやPLが安上がりに遊べるってことは、その提供者は「儲からない」ってことにもなります。儲かるためには、次々に新作ルールブックを売る、買わせる、というビジネスになってしまいます。シナリオ集はまだしもリプレイ集はルールを作る人の稼ぎにはあんまりなってなかったよーな。
2010-08-10 15:05:06