TRPGに関して@azukiglgさんが語ってたのまとめ
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電子書籍絡みネタ http://bit.ly/d4kYqS が、なんだか妙に伸びてるのでなんだかなと思ってたら、「TRPGはまだ滅んでない!」という人で賑わってる様子。ゼロになってないだけで、最大期のブームから完全に退潮してることに変わりはないんだけどなあ
2010-08-08 22:39:51TRPG退潮については、「あのときもう一押ししてマーケットを拡大していれば!」というターニングポイントが、あの当時にも何カ所かあったけど、安易な拡大は急転直下の市場縮小を産むから、という影響力のある人からの鶴の一声があったのを思い出す。
2010-08-08 22:41:27もしあのとき市場の一般化に成功してたら、そして可処分時間クラスタの小さなTRPGが開発されていたら、或いはテレビCMで新作TRPGを知る時代があった、かもしれない。が、実際にはそんなことにはなってないわけで、やっぱどう転んでもビジネスとしてのTRPGの失敗は避けられなかっただろう
2010-08-08 22:43:39でも、どんな分野でも完全消滅というのはなかなか難しいわけで、その意味でこれからもTRPGの火が完全に消えることはないのでしょう。ほとんど消えていても。
2010-08-08 22:44:35@azukiglg 「滅んでいない」というだけで、人口はもはや微々たるものじゃないかな。 でもこれはゲーム会社だけの責任ではなくて、プレイヤー側にも責任はあると思う。キャラへの入れ込みも度がすぎて痛いだけになってたり、所謂「得体の知れない集団」となっていたんじゃないかなと思う。
2010-08-08 22:44:45@twinscorp TRPGのビジネス上の失敗がなければカードゲームがテレビCMを打てるようにはならなかったよ、という話は、これはもう避けようのない話だからなあ(^^;)
2010-08-08 22:45:58@Knife02 1ゲームあたりの所要時間の長さ、マスターの練度によるゲームの質(おもしろさ)の格差、ルールブックを売り尽くすと商売が立ちゆかない焼畑商法などなど、当時から課題は多かったんですよ。
2010-08-08 22:47:47@Knife02 完全消滅はしていないと思うけど、「競合する月刊専門誌が大手から2~3誌以上出ている」という条件を満たせていないもの、商業的に後追い参入するメーカーが続いていないものは、やはり成功を続けているとは言えませぬ。
2010-08-08 22:48:26@Knife02 ただ、TRPGについてはそのへんのことを書くと、もの凄い勢いで「まだまだ死んではいない!」と仰る方がいらっしゃるので、生きてはいないけど彼らがいる限りは死なないだろう、と思っています。頑張れ、というエールです。
2010-08-08 22:49:15@azukiglg 中身すかすかのバブル的な時代も僅かながらありましたですね。ともあれ今の時代だからこそある意味地に足つけて広げないと、と仲間内の集まりで同じような話題があってそう思ったりです。
2010-08-08 22:49:23@azukiglg ( ゚Д゚) そういえばmixiのコミュニティ内で、オンラインセッション「専用」独自ルールとか作れないかと一度試みて放り投げたことを思い出しました。復活させて電子で売りますか。
2010-08-08 22:51:43@azukiglg うん、成功とは言えないね・・・むしろ、よく消滅しないねと言われる程度じゃないかな。 私はプレイヤー達にこそ「活かすも死なすもあんたたち次第なんだよ」と言いたくなるんだよねぇ・・・
2010-08-08 22:52:15@kaidan100 地に足が付いた結果が今の規模だと思うのです>TRPG市場。15年前より更に娯楽の選択肢が増え、可処分時間単位は小さくなってる以上、もはやTRPGが他の娯楽を席巻して、ということは起こらないんじゃないかなあ。
2010-08-08 22:52:54@Knife02 「2~3誌の競合誌がない分野は死んだも同然」というのは、過去の類例を見てみるといいんですが、印刷所の営業から見たトレンドリサーチの基本らしいですよ。全部がそうだとは言わないけど、確かに「唯一の専門誌」しかないところは分野的にカルトw
2010-08-08 22:54:50当時も延命の工夫はいろいろあったんですが、供給過多が最大の問題だった気がします RT @Knife02 うん、成功とは言えないね…むしろ、よく消滅しないねと言われる程度じゃないかな。 私はプレイヤー達にこそ「活かすも死なすもあんたたち次第なんだよ」と言いたくなるんだよねぇ
2010-08-08 22:55:58RT @azukiglg: @kaidan100 地に足が付いた結果が今の規模だと思うのです>TRPG市場。15年前より更に娯楽の選択肢が増え、可処分時間単位は小さくなってる以上、もはやTRPGが他の娯楽を席巻して、ということは起こらないんじゃないかなあ。
2010-08-08 22:57:01@plummet 「時間が合わない、集まれない」に対する解決策としてTRPGに向いたチャットCGIとかも出てましたねー。定着はしなかったけどw そういえば、蓬莱学園なんかもTRPGで出たけど、むしろメールゲームこそがTRPGの進化の方向性のひとつで、その先にあるのがネトゲとか
2010-08-08 22:57:32@azukiglg もともと少ないパイを細分しすぎると、食べれるものじゃなくなるのよねぇ・・・ かと言ってパイをたくさん出しすぎると、「供給過多」・・・
2010-08-08 22:58:24@azukiglg その「時間がない」対策として、オンラインへ応用可能な、アナログ素材を使った「即興プレイ専用TRPGシステム」というものも考えてたりしました( ゚Д゚) チャットで「ちょっとやろうか」とすぐ始められるような。ボードゲームの応用ですけどね。
2010-08-08 23:02:42@Knife02 「でもあの人は食べてくれるから」って、特定の人の好みに特化したものを、同じ人にばかりどんどん食わせていたら、その人の金が尽きる、食べ過ぎて飽きる、その人以外の人が寄りつかない、となってしまう。それがTRPGが15年前に辿った道です。
2010-08-08 23:02:46@plummet 類似のものは結構出てましたが、結局そういうものは全部淘汰されて、皆ディアブロとUOに流れたような気がしますw
2010-08-08 23:03:40@azukiglg ( ゚Д゚) そう、最終的にはネトゲにいってしまう。やってることは同じですからね。オンセの魅力ってじゃあどこだ、ってところから探しなおさないと、あんまり意味がなかったです。
2010-08-08 23:07:16@plummet TRPGは慣れ親しんだハイスキルなプレイヤーと、ビギナーの差が開きすぎてしまい、それを埋める方法が「マスター」にのみ依存していた、ところがマスターは次々に出るルールブックを買うのに追われるか、マスターが買わないのでルールブック商売が行き詰まった。
2010-08-08 23:07:48