かげうつし ｜写映｜遷移｜伝染｜

椎 @shiori_shii

最近見たもの//「かげうつし―写映・遷移・伝染―」＠KCUA//小沢さかえ「海底オーケストラ」MORI YU GALLERY KYOTO//「Oliver Herring..」京都芸術センター　略

luna @lunatix1005

@nonky_momo @mcyt_art @atashika_ymyh 私は個人的に、アブストラとかげうつしの解説してもらいたいと思ってます。特にかげうつしの…いろいろおいといて、まず聞きたい。

YAMANAKA Toshihiro @mcyt_art

@lunatix1005 うーん。スタートに戻る（笑）。ろひこで別途レクチャーですかねww 作家自主企画によるアブストラとキュレーター企画によるかげうつし、この企画者の立場の違いははっきり出てた両企画なので、好みの違いで印象が変わることもあるんですねー。

りおかんぽす🌻(💉×4) @riocampos

行き損ねた…｜.@arata1002 さんの「かげうつし ｜写映｜遷移｜伝染｜」をお気に入りにしました。 http://t.co/qeKeT1a7

Takuma Ishikawa @ishitakuma

かげうつし—写映・遷移・伝染—のカタログに載っている論文を読んだ。星野氏の「パラサイトの条件」は、人間に限定されないパラサイトの形式性を明示し、最後にバートルビーに見るパラサイトのアクチュアリティはとても説得力を持っていた。また、前半で論じられているパラサイトの（生存）条件は、

Takuma Ishikawa @ishitakuma

バートルビーに集約されないさまざまな具体性を持った事柄のように感じたので、長い文章でも読みたいと感じた。林田氏の「かげうつし—写映・遷移・伝染—」は、例の出し方がとても巧みでおもしろかった。また、論文の着眼点は写真制作にある根源的な関心と結びつくのですっと内容が入ってきた。

Takuma Ishikawa @ishitakuma

岩城氏の「ゾウの『サイコ』？、ネズミの『サイコ』？—伸縮する映画のイメージ（撮す・映す・移す）—」の話もおもしろかったが、最後に唐突とゾウとネズミが出てきて驚いた。『ゾウの時間ネズミの時間』に結びつきを示唆していると思ったけれど、

Takuma Ishikawa @ishitakuma

ゾウとネズミの時間感覚の差と、フィルムの超低速回転と超高速回転は結びつけることはできないだろうと思った。それをわかっているから唐突に、最後にゾウとネズミが出てきたのだろうけれど。

Takuma Ishikawa @ishitakuma

たとえば、子供の方が大人よりも１日を、あるいは１年を長く感じるということがあるけれど、だからといって見えているものが大人よりスローモーションに見えているわけではない。

Takuma Ishikawa @ishitakuma

生きてきた日数と一日の分母と分子関係や、体重と時間の関係、心周期や呼吸周期など数値的なものから推測される時間の感じ方の差は、内的な感覚を記述できたわけではない。鑑賞者のリアルタイム性が超低速回転と超高速回転によって変化するわけでもない。とか、極めて乏しい知識でいうのはやめます。

Takuma Ishikawa @ishitakuma

調氏の「御真影とうつし」もおもしろかった。写真が権力装置（天皇の肖像写真が御真影となる）として機能する時、従来の写真と被写体の結びつきの性質を越えて（写真を現実と混同しない）現れる。イコン画と一緒だから写真というメディウムを越えてる状態だけど、心霊写真と共に考えられる部分だなと。

Takuma Ishikawa @ishitakuma

これくらいにしておこう。すごい遅い反応。写真だけのことでなく、建築の話も含めて勉強になりました。書かなきゃいいけれど、こわごわと書いてしまった。コンパクトにまとまりつつ、充実した一冊でした。