魔法学【飛行・移動補助魔法論】前半

参考文献・天空ノ魔導書 選択科目 前半・後半 各2単位
2
ヨコシマくん @QUIZcat

【飛行、及び移動補助魔法概要】生物が移動、行動する際、それを補助する目的で創造された魔法である。具体的には、移動速度を上げる・跳躍力を増す、飛行を行う・任意の地点2か所の空間を繋げる・水面、壁、天井を歩く・壁を通り抜ける等である。

2012-11-29 23:33:32
ヨコシマくん @QUIZcat

【飛行魔法】空中で自在に行動を行う為の魔法であり、高度な技術や訓練を要する魔法。その歴史は非常に古く、人間界で人間が飛行機を開発するよりも遥か前に、既に飛行魔法は確立されていた。最初は風に乗る、火を推進力にする物が多かったが、現在は専用の道具に搭乗して飛ぶ方が一般的である。

2012-11-29 23:41:17
ヨコシマくん @QUIZcat

【資格制度】飛行魔法は、落下・衝突等の危険を伴う為、扱うにはまず魔法庁運営の資格試験をパスする必要がある。最初に基本事項、標識やサイン等の知識を筆記試験で問われ、次に実際に飛行を行う実技試験を通過して初めて公共の場所で飛行することを認められる。年に1度更新する必要がある。

2012-11-29 23:45:23
ヨコシマくん @QUIZcat

【飛行魔法の道具】初期はホウキが使われていた。理由は不明であるが、恐らく人間界のイメージが反映されたものと思われる。現在では、杖、加工を施した靴、円盤、マント、翼を生やす、リュック型のジェットパック、大型の乗り物等、多岐に渡っている。

2012-11-29 23:50:48
ヨコシマくん @QUIZcat

【道具を使わない飛行魔法】風に乗り宙に浮く、火炎を放出して飛ぶ、と言った方法が一般的である。中には一時的に足場を作ってその上を歩くと言った方法で空中を移動する魔法もある。代表的な物は、ライト兄弟作の『天使ノ階』である。水魔法をベースに作られており、コストの面からも高い評価を得た。

2012-11-29 23:54:37
ヨコシマくん @QUIZcat

【道具を使う飛行と使わない飛行の違い】道具を使うタイプは、道具自体に術式が既に組まれており、魔力を充填するだけで誰でも飛行を行えるが、魔力の消費が激しく、道具自体も高価である。道具を使わないタイプは非常に高度な技術を要するが、道具を使うよりも直感的に飛行を行える点で優れる。

2012-11-29 23:58:53
ヨコシマくん @QUIZcat

コラム・【天使ノ階】講義中に出た魔法の解説。これは厳密に言えば空を「歩く」魔法。足を踏み出した個所に水魔法による足場を精製、そこを起点にして重心を操作し、重力を軽減させる。サービングは方陣式、細長い楕円をX字に重ねたものである。若干踏み出して跳躍する際の魔力調整にクセがある。

2012-11-30 00:05:09
よんけたのあいつ @AitsuYondigit

@QUIZcat 翼を生やす際、魔法を駆使して飛行するという感覚より自分の手を動かしているような「肉体駆動感」が必要ではと感じますが、人によって異なるのでしょうか?

2012-11-30 00:13:07
ヨコシマくん @QUIZcat

@totonyann 物質通過はワープ等の空間操作に近いので、移動補助の講義で説明する事になりますね。後半の講義のコラムでは「賢者ノ近道」を説明しようと思います。

2012-11-30 00:24:02
ヨコシマくん @QUIZcat

RT>魔法の創作者のタイプにもよりますが、肉体から直接翼を生やす・肉体を変化させる方法であるなら大概神経が繋がっているので、肉体駆動感は必要ですね。簡易的にビジョンの翼を精製するものであるならば、ハンググライダーの様な感覚に近いでしょう。

2012-11-30 00:28:11