20121209大阪障害者自立セミナー2012 「総合福祉法を私たちの手で!」
PA。個別包括支援という名称はどうだろう。カタカナ言葉を使えないし。利用者の主導性、包括性、継続性あるサービス。重度訪問介護の発展系。通勤や通学、入院、一日の範囲を超える外出にも対応できるように。対象者は肢体不自由限定せず、常時の介護を要する障害者が利用できるように。
2012-12-09 10:55:05ちょうど骨格提言の話し合いをしているとき、たんの吸引等に関して高齢者を中心とした議論が展開されていたときでもあった。この骨格提言のような動きがなければ、現在の特定の者研修も生まれなかったのではないか。不特定の者である1、2号研修だけだったのでは。
2012-12-09 10:58:26総合支援法の基本理念には、障害者基本法の理念が組み込まれた。障害の定義には、新たに難病等を加える、となった。難病等、については政令によって定めることなっている。ここにまた難病間分断が起きるのではないか。役人は政治状況が不安定になると様子見。
2012-12-09 11:03:45重度訪問介護の対象拡大。単に行動援護と重訪比較表を作っているだけ。いつも厚労省資料はがっちり作っているのに。それだけ厚労省は関心がないし、あまり対象になる人がいないだろうとふんでいるのだろう。
2012-12-09 11:09:01共同生活介護と共同生活援助一元化。「地位での住まい」とあるが、どこまで本気なんだろう、とも。施設、病院敷地内のGH、CHの問題。ch、GH内のヘルパー個別利用を守り、制度改革のこの時にアピールしていかないといけない。大阪はGH、CHをあしががりに地域で暮らす人が多いのだから。
2012-12-09 11:14:10サービス基盤の計画的整備。障害福祉計画策定において、市町村に対し、ニーズ把握等を行うことを努力義務とした、と。今までどないして作ってたんや?
2012-12-09 11:19:05骨格提言の多くの部分は、法施行後三年後見直し中に含まれることとなった。常時介護を要する障害者等に対する支援。障害者等の移動の支援、障害者の就労支援、その他の障害福祉サービスのあり方、障害支援区分の認定を含めた支給決定のあり方、手話通訳の派遣やコミュニケーションに関する支援。→
2012-12-09 11:29:11障害者の意思決定支援のありかた。成年後見制度利用促進のありかた、精神障害者および高齢障害者にたいする支援のありかた。これらは三年後見直しのなかで検討される。
2012-12-09 11:30:45衆院解散につき、これら内容も簡単には進まないだろう。また、支援法の付帯決議について見ることも重要。長時間サービスにかんする市町村支援項目が盛り込まれた。
2012-12-09 11:33:41一方、付帯決議の中には、親亡き後、高齢化等を理由にした「小規模入所施設等」に関する項目も組み込まれた。改正障害者基本法で私たちが訴えてきた「地域移行」のバックラッシュがここにもあらわれているのではないか。
2012-12-09 11:35:48差別禁止法はあきらめきれない。差別禁止法なしに権利条約の批准はない。法律を作るのは議員だから、来年六月、七月まで議員などに働きかけよう。差別禁止法によって、インクルーシブ教育、地域移行へ。
2012-12-09 11:39:11重訪拡大は理念としていいけれど、単価が下がったりヘルパーが確保できないなど、使いづらくなるのでは?という懸念がフロアから出される。加算加算のややこしさではなく、基本単価あげたほうがよいのだろう、障害者の制度設計は、よりシンプルに、よりフレキシブル、必要だ、という尾上さんの応答。
2012-12-09 11:47:06