20121209大阪障害者自立セミナー2012 「総合福祉法を私たちの手で!」

本日はこれ→2012/12/9(日)大阪障害者自立セミナー2012 「総合福祉法を私たちの手で!」のおしらせ http://t.co/uxMaMYq7 非常に非情に寒いので、皆様お体にはお気を付けください。
2012-12-09 08:54:13
いま、五年間の障害者制度改革が進んでいます。障害者制度改革推進会議、今年から始まった障害者政策委員会の話をする。障害者制度改革のベースは権利条約の批准に向けて。主な理念は障害の社会モデル、差別禁止、インクルージョン。
2012-12-09 10:18:06
障害者制度改革ロードマップの話。三歩目が現在。障害者差別禁止法の制定に向けて。しかし選挙結果でどうなるか。どう政治に訴えかけていくか。
2012-12-09 10:19:15
批准は、差別禁止法制定させてから批准せないといけない。2009年三月、幻の批准事件があった。当時、ある議員から、開催中の国会で批准の閣議決定するんだ、と聞いた。こちらはまったく寝耳に水だった。
2012-12-09 10:26:00
国際的な自立生活運動と権利条約19条の話。脱施設化条項。特定の生活様式を義務付けられないこと。社会的入院や長期入所は差別であるということ。
2012-12-09 10:29:42
19条のaとbは両輪。地域生活をするための、必要な支援作りの必要性。支援サービスの中にはPAを含む。わざわざ書いてあることがポイント。政府や自治体は地域生活支援基盤をつくらないといけない。そのための総合福祉法をつくろうという大前提が、障害者制度改革推進会議にあった。
2012-12-09 10:32:13
障害者基本法は、いろんな法の見直しをするためにベースとなる法なので、以降、このことについて説明。改正障害者基本法ポイント。目的、インクルーシブ社会。お好み焼きの中でもごちゃまぜ焼きが旨いように、ごちゃまぜで、いろんな味があるのが良い。ちなみに法律用語としてはカタカナは使えない。
2012-12-09 10:36:36
障害者の定義。700万もの「障害者」がいると日本政府はいっているが、WHOによれば15パーセントの障害者がいる。法律上、障害者として認められている人が少ない。身体、知的、精神障害の間に「谷間」がある。よって、基本法では包括的に障害者を定義。
2012-12-09 10:40:29
そして、障害の定義では、障害の社会モデルを採用している。生きづらさは「つくられる」。障害および社会的障壁よる制限。この定義の通りに、障害者総合支援法定義もいってくれたらよかったのだけど。 。。
2012-12-09 10:42:02
三条。地域社会における共生等。「可能な限り」文言を支援を用意できないことの言い訳にしてはいけない。また、ここには情報コミュニケーションの保障についても。
2012-12-09 10:44:09
ほか、障害者基本法総則には、差別禁止。国と地方のモニタリング機関である障害者政策委員会、地方の合議機関。以降の条文は基本施策。とくに地方の合議機関において当事者の参画が必要だ。
2012-12-09 10:46:17
骨格提言の概要。骨格提言の基礎となったのは、障害者権利条約と基本合意文書。総合福祉法が目指す六つのポイント。障害のない市民との平等と公平。谷間や空白の解消。格差の是正。放置できない社会問題の解決、本人のにーずにあった支援サービス。
2012-12-09 10:49:00
協議調整による支給決定の仕組みについて説明。次いで支援サービスの体系の説明。全国共通の仕組みで提供される支援とともに、各自治体の状況に応じたサービス展開も柔軟に行えるように。
2012-12-09 10:51:21