NPO法人POSSE坂倉氏(@magazine_posse)が語る各政党と労働時間規制政策
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参考に、各党政策の長時間労働対策を再掲。ワークシェアリング(未・社)、残業代割増率増加(みんな・社・共)、過労死防止法(社)、サービス残業根絶法(共)勤務間インターバル制度(社・共)、残業時間規制(社・共)、ILOの労働時間・休暇関係の条約批准(共)、有給休暇保障(共)。
2012-12-09 11:04:04「今回のマニフェストでは…日本型雇用の過剰な命令がブラック企業の「やりたい放題」を生んでいる現状で、この「やりたい放題」を批判する同一労働・同一賃金という政策タームを、むしろ「やりたい放題の均等」に読み替えてしまっているのである。」http://t.co/P53LQFTj
2012-12-09 22:09:45「私たちが選ぶべき政治家は、長時間労働規制を正面から唱える政治家である。残業代の割増ではだめだ。…問題を「金」に還元しようとする政治家は、結局のところ「働かせすぎ」というブラック企業の問題を理解していない。」http://t.co/P53LQFTj
2012-12-09 22:12:57左派の象徴である社民・共産の政策では、残業代割増率増加と労働時間規制を両方主張しており、「長時間働くからもっとカネをよこせ」と「自由と健康のために労働時間削れ」のどちらに比重があるのかはわからない。ただ、社民は「過労死防止法」を主張し、共産は「サービス残業根絶法」なんですよね…。
2012-12-09 22:19:33民主党が労働時間規制どころか、みんなの党が打ち出した残業代割増率増加にすら一切触れず、共産党ですら「過労死防止」よりも「サービス残業根絶」を打ち出したのは、いずれも古い正社員労組にとらわれているからだろう。社民党は「過労死防止」を打ち出したが、そもそも労組の支持はあまり多くない。
2012-12-09 22:30:38カネではなく自由時間や健康のための労働時間規制というメッセージを打ち出した政党は、残念ながら今回はないってことか。ただ、社・共が打ち出した、仕事と仕事のあいだに11時間の休憩を義務付ける「勤務インターバル制度」は評価できる。これ、2009年の民主党の政策にはあったんですけどね。
2012-12-09 22:35:53今年、ある労働ジャーナリストの方に話を聞いたときに、「連合は民主党の政権維持に協力するために、政権交代まで唱えていた雇用政策を引っ込めてしまったのだ」と批判していた。09年にあった労働時間規制の政策が消えていることもその結果なのかもしれないが、だとしたら本末転倒ではないだろうか。
2012-12-09 22:48:52