『雨の記憶：パイロット版絶筆』『小景』『雨の記憶』

犬子 @27000hz

赤猫は「自分がいなくなっても百舌はちゃんと生きてゆける」と思っています。百舌が「強く優しい」のは自分のために「そうあろう」と望んで得た自分を見せているとは分かっていません。自分で決めた境界線を踏み越えない、ぎりぎりの努力をしているということを知らないのです　#雨の記憶

犬子 @27000hz

職業と見かけから誤認されがちですが、百舌はそういう意味ではとても男らしいひとなのですが、同時に酷く脆いのです。ある意味赤猫はそこらへんを分かっていないというか、見くびっています。自分が相手に影響力を持っているということを知らない残酷な奴なのです　#雨の記憶

犬子 @27000hz

もし境界線を百舌が超えることになったなら（本人が望んでもそうではなくても）、多分望みと感情ゆえに死ぬかジャームになるんだろうな、と作成者的には考えています。勿論おたいせつな赤猫も巻き込まれるので、無事ではすまないはずです。その時初めて百舌に対する恐怖を知ればいい　#雨の記憶

犬子 @27000hz

#雨の記憶　は赤猫にとってはひと時の癒しというか望んだ停滞のひと時、なのですが、百舌にとってはいくつかあるだろう分岐の一点、であって、彼にとっての戦闘、なのです。猛禽だしね。