ネルフダッシュ暫定まとめ

現場猫教授 @Dr_crowfake

ネルフダッシュ技術部長、商林華（シャン・リンファ）客家出身43歳独身。客家系世界的企業のオーナー一族でありながらネルフに身を投じた変わり者。動機は「面白そうだし、金の匂いがしたから」とあけすけに云う。腰の軽い機会主義者にして冷徹な政治主義者。

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その手腕や発想は誰もが認めながら、忠誠心や倫理観に対しては誰もが期待していない、強烈な利益至上主義者。ゼーレやネルフ本体の計画についても独自の情報網で把握していながら、あえてその手のひらの上で踊ってみせる胆力の持ち主。大井作戦部長とは犬猿の仲。という設定まで決まった。

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ちなみに北京官話と広東語、日本語、英語に堪能なマルチリンガルで、オリエンタルな謎めいた微笑の裏に大小の策謀を隠し持つ陰謀家。アラフォーなのに独身なのは快楽主義者だからという設定が生えてきた。柳条本部長の天敵でありながら、優秀かつ有益な情報を流してくれるので切れない微妙な位置づけ。

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商という性は商型原潜（093型攻撃原潜）から。あと商人の「商」という含みも。

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軽空母、軽巡、攻撃原潜、駆逐艦と姓がバラけた。まあその辺は……。

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商技術部長、セカンドインパクトの後に生えてきた新興財閥の一門だが、その前は泥水を啜るような経験をしており、セカンドインパクトでリセットされて世界が混乱していた時期に大儲けして財閥を築いたので、けしてセカンドインパクトに悪印象を持ってないってのが重要。

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「地獄ね。貴方たちが云うようなセカンドインパクトの地獄というのは、よくわかりませんね」とうそぶく商技術部長に「どういうことだ」と声を荒げて問う柳条本部長。それに対して彼女は云い放つ。

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「私の一族はセカンドインパクト以前は地を這う存在でした。それがずっと続くと、当時の私は思ってました。だから、世界がリセットされて、仕切り直しができると気づいた時、最初にこみ上げてきたのは喜びでした」その顔にはオリエンタルな笑みが浮かび、意思を窺わせない。しかし口調は冷酷だった。

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「何度でもね、やり直せるんです。気に入らなければ何度でも。ゲーム版を成り立たせてるルールは脆弱で、その脚さえ引っ掛ければどうとでもなる。そして、私はそれをなしうる立場になった。なら、何のためらいがありますか？」

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「君がひっくり返そうとしてる盤には全人類が乗ってるんだぞ！」「それがどうだか。人類なんて、全てかき集めたところで、所詮「わたし」ひとりにも及ばない価値しか持ちませんもの」「その、どうでもいい他人も含めて「自分」を構成する要素だろう！」

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「私はそう思いません。人間は、ひとりで生きてひとりで死んでいくものですもの。他人の生き死になんて、結局、お金に換算できるし、ひとりひとりで換算してしまえばどうということはない些細な事柄ですし、むしろ利にすら出来ますわ」「……君は！」

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「人間なんて、一人頭の目方なんて札びら一枚にも劣りますもの。その目方で張れる賭けを、どれだけ面白くするかが勝負じゃないんですか、総司令」とオリエンタルな笑みを浮かべながら問う技術部長に蒼白になる柳条総司令。そこで浦波さんが「ゼーレについてても、つまんないよきっと」とツッコミ。

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「ゼーレはそもそも人間の目方をゼロにしようとしてるんだよ。技術部長、あんたの賭けはその時点で成立しなくなるんだよ。人間の目方を重くする、そゆ方向で、あたしら頑張ってきたんじゃない。ここで一抜けって、ずるいしつまんないよ」とマジ顔でSEKKYOUする浦波さん。