- futaba_AFB
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デザイナーってヤツは表面的な部分を担当するからよくこんな間違いを犯す。だから死ぬほど注意を払え、責任を持て、と教育されるはずなんだけどなあ・・・
2013-01-12 21:07:46まあデザイナーのことはいいとして、再モノクロ化というものは本当にヤバいものだと思う。ちょっと想像してみれば、これがどんな結果を誘発するかわかるだろう。
2013-01-12 21:10:28再モノクロ化にもメリットがある。パンクロマチック=現代のモノクロフィルムに似た光の感受性を持った仕上がりになり、本物よりも現代人にとって見やすいものになる。でもそれは加筆であることを公にした上でのメリットだ。
2013-01-12 21:18:20明日にでも、世界の軍艦コレクションを購入して検証してみたいけど・・もし懸念があたっていたら、ちょっと今後のことを考えないといけない。ここ数年、せっかく世界で盛り上がり始めてる彩色写真にとって、とても重大なこと
2013-01-12 21:22:00彩色写真の権利に関することだ。アメリカでは権利は彩色者にあるとする判例があるが、日本ではまだ無い。そもそも、着色に権利があるなんて「馬鹿げてる」とする人の方が多い。「パブリックドメイン・ベースの二次創作」というジャンルは、はたして認められるのかということ。
2013-01-12 21:25:16彩色写真を再モノクロ化しても、元には戻らない。オリジナルと異なるのは一目瞭然だろう、なにせ加筆してるんだから当たり前だ。じゃあ許可なき再モノクロ化ってなんだ?といえば、「彩色写真の改竄」に他ならない。
2013-01-12 21:30:47「再モノクロ化されたインチキ写真が誤解を誘発して危険だ」とする懸念を先に書いた。しかし、「再モノクロ化は違法である」とすることができれば、この懸念は消え、彩色写真の健全性が一つ担保されることになると考える。
2013-01-12 21:33:58彩色写真の普及とか、健全な発展とか、どうやったらできるんだろうってずっと考えてきた。それに伴って彩色写真の危うさとか、アングラな部分も理解しているつもりだ。
2013-01-12 21:37:00tumblrでの colorized タグがすこしづつ増えている。スウェーデンのデザイナーによる歴史上の人物への彩色写真がLIFE誌で紹介されたり、横浜写真の再評価、そして自分の彩色が世界でうろちょろしてるのもあって、ちょっとこのジャンルきてる感あり。
2013-01-12 22:09:17表紙は再モノクロ化。これだけでなく、1ペーシには彩色写真(同じもの)がそのままトリミングして使われている。他に今後の予定のペーシには霧島の彩色写真を左右反転して使用されてた。
2013-01-16 11:56:44複数の彩色バリエーションのなかでどれが使われたかは見当がついた。だいぶ古いやつ。これのオリジナル彩色データを持ってるのは自分と某出版子会社の編プロだけ。
2013-01-16 12:01:28例の大和本をその編集プロダクションが作ってるなら話は早いので問い合わせてみる。んが、ネットから拾った写真で本作りましたとなるとちょっとアレ。
2013-01-16 12:03:09PHPの歴史街道は彩色写真をイラストとする。最近の(自分作ではないが)挿絵的に使われる彩色=イラストは落としどころがすばらしい。この姿勢は彩色写真活用の一つの解だと思う。
2013-01-16 12:14:02学研の歴史群像は監修者をつける。リアル指向からさらに踏み込んだ考古学的なスタンス。着色は職人作業で、作品は監修者の物と言える。これも一つの優れた解で、現状考えうる最上の品質になってると思う。
2013-01-16 12:19:39宝島のものはマニア向きではないが、「歴史はモノクロではない」という入り口としては良いと思う。ざっくりした彩色でも掲載枚数を考えると上等
2013-01-16 12:25:05