ベラルーシとウクライナの土質は日本とかなり違うという話

「チェルノブイリ事故の被害をうけたベラルーシ、ウクライナ、ロシアの大半の汚染農地はポドゾルおよびピート(泥炭土)からなる低肥沃な土壌。栄養分が少なく腐植質で、酸性pH、砂が多い」 こういうことならたとえセシウムの土壌濃度が同じ場所どうしを選んで比較しても、チェルノブイリ事故後のウクライナ、ベラルーシ、ロシアと福島事故後の日本とでは農産物への影響に大きな差がついて当然です。
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nao @parasite2006

こども(1歳児と5歳児)が食べた福島県伊達市内の土による内部被曝線量の計算結果。毎日一定量の土を1年間(2011年3月15日-2012年3月15日)食べ続けた場合の預託実効線量です。単位がmSv/年(外部被曝ならこの単位が普通)ではなくμSv/年なのにご注目ください。3桁下です。 pic.twitter.com/K7P9M6rYVg

2017-10-26 11:37:47
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nao @parasite2006

伊達市内の同じ場所で1年間毎日同じ重量の土を1歳児が食べ続けた場合のCs134とCs137による内部被曝の預託実効線量は、物理的半減期(Cs134は2年、Cs137は30.1年)に従って時間とともに減っていきます。その様子を予測したのがこの図(縦軸の対数目盛注意) pic.twitter.com/MpUl28dkKX

2017-10-27 13:46:54
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(↑はじめの急激に減少している部分は主に半減期2年のCs134の減少によるもの、ゆっくり減少している部分はCs134が残り少なくなって半減期約30年のCs137の減少が見えてきた部分です。↓)

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

6年半経ったから、Cs134はちょうど最初の10分の1まで減ってるんだね

2017-10-26 18:24:30
nao @parasite2006

この予測図twitter.com/parasite2006/s… はCs134と137の物理的半減期に従った減少=自然減衰だけを考慮して描いたものですが、実際には福島県下の空間線量率は除染や風雨による移動の影響で自然減衰より速く減少していますpref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps…

2017-10-27 14:24:27
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