- leaf_parsley
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@55_kaede_55 色々混じってるのであれなんだけれども、、、とりあえず、チェルノブイリの人達は「自分たちの中には放射線被害がある」と定義し、圏外の人は「あれは無理やりな避難のせい」という判断をしますよね。初期の旧ソ連の対応にしても、チェルノブイリフォーラムでも同様です。
2013-01-29 08:45:30@leaf_parsley @55_kaede_55 数値を見ると、例えば「10万人あたりで30人増えた」とか「特定地域のグラフの勾配がきつくなった」とかいう感じなんだけれど、実際の現場での感覚は多分大きかったと思うんです。そこに患者が集まるから。
2013-01-29 08:48:08@leaf_parsley @55_kaede_55 そういう感覚は、例えば戦争で死者が出る時の肌感覚みたいなもので、「隣のおじさんが戦死した、とか隣のおっかさんが空襲で死んだ」とか具体的に顔が思い浮かぶ人の情況で悲惨さが積み重なってく。だからきっと、チェルノブイリの医療の人は
2013-01-29 08:52:06@leaf_parsley @55_kaede_55 統計数値より余計に被害を感じてると思うんです。こういうのは、数値では表し切れない。。
2013-01-29 08:53:24@leaf_parsley @55_kaede_55 日本の現状は、仮に被害がでるような線量であったとしても、まだ放射線被害が数字になって現れる段階ではないはずなのに、それにおびえてしまっているというのは、実際の被害者が回りにいるからという肌感覚ではなくて、情報におびえている。
2013-01-29 08:54:53@leaf_parsley @55_kaede_55 顔の見える「隣のおじさんが、、、」の代わりに、ネットにあがった「〇〇作業員の、、」という往々にしてデマも入った情報の波の中で、それを直観としてとらえてしまう。一旦とらえてしまえば、それは消し難い内的事実なんだと思います。
2013-01-29 08:57:13ふむありえるな。特にくらべないとならないはずのチェルノブイリの被害との比較の失敗も大きいと思うんだよな。結局いままでの古い反原発運動からの流れと安全神話による双方への不勉強とがミックスされることによる議論不足や情報不足がわりと大きいのではないだろかな…
2013-01-29 09:52:03それは、安全であるという運営や国がいかにデータを示すことや討論を避けていたのかという事も示しているような気がしますね。
2013-01-29 09:57:35一部の人達の為の議論で済ませていい問題ではなかったという反省も含めていますけどね。多くの人達にできるかぎり議論に参加してもらい今後はどのような日本の形を示せるのだろうかなと思います。こういう事を皆さんが興味をもてばメデイアも変わっていくはずだと思うのですけどね。たぶん
2013-01-29 10:00:31@leaf_parsley @55_kaede_55 チェルノブイリの場合、数値的な隠ぺいそのものがあったと思われるので、微妙なんですが、崩壊以降、チェルノブイリ法という形で、国民の恐怖へ対処を行います。この時点で興味深いのは、現在比較的慎重な意見を取っておられる今中先生でも
2013-01-29 11:36:48@leaf_parsley @55_kaede_55 http://t.co/WNOVe8hV ウクライナの政策について、「ウクライナのチェルノブイリに関する法制度は,科学的に正当化されたものというより,事故被災者を救済しようというウクライナ当局の善意が反映したものである」
2013-01-29 11:37:45@leaf_parsley @55_kaede_55 また「政治家にとってのチェルノブイリ問題は,現実的対策派と大衆迎合派の間での闘いの場であった.そして放射能対策という問題は脇に置かれてしまった.」とおっしゃっている点なんです。
2013-01-29 11:38:45@leaf_parsley @55_kaede_55 裏を返せば、それだけの社会的な要求がそこにあり、その要求に対処せざるをえなかったという意味でもあります。
2013-01-29 11:39:42@leaf_parsley @55_kaede_55 また、同じチェルノブイリ法でも、ベラルーシの場合は内部被曝の設定値を厳しくみることで、実際の放射性物質対策を連動させました。ウクライナの場合は、「避難と年金」を選んでしまったために、対策への連動が遅れてしまいました
2013-01-29 11:41:33leaf_parsley 55_「政治家にとってのチェルノブイリ問題は,現実的対策派と大衆迎合派の間での闘いの場であった.そして放射能対策という問題は脇に置かれてしまった.」とおっしゃっている点なんです。 ←これだよな、やはり。それに向こうはスタートが遅れたからな
2013-01-29 11:42:17@leaf_parsley @55_kaede_55 この方向性の差が、現在の社会的な安定度の違いを生み出したのではないかという気がします。(避難と年金は資金が人間に流れてしまい、放射性物質そのものの対策には流れないんです。)
2013-01-29 11:44:44対策という面をみるとベラルーシのがまともなわけだが、住民の要望はどうだったのかな?そこらがよくわからない。どうしても双方ともにトップダウン的な印象をうける。
2013-01-29 11:52:02@leaf_parsley @55_kaede_55 物凄く乱暴な言い方をしてしまうと、「ウクライナは避難という方法で恐怖から目をそらし、ベラルーシは内部被曝を抑えこむという方法で 恐怖を乗りこなしていった。」のではと。
2013-01-29 11:52:56@leaf_parsley @55_kaede_55 日本は先輩に比べれば、はるかにたくさんの優位点があるんですが、放出量の違い、核種の違い、被ばく量の差といった基本的な部分のほかに、内部被曝管理が初期からうまくいってるっていう大きなメリットがありますよね。
2013-01-29 12:00:48@leaf_parsley @55_kaede_55 ここをうまく生かして、社会的なストレスを軽減していけないものかなあと、思います。
2013-01-29 12:02:01避難が共同体を破壊して社会を流動化させたという面、また汚染地の忌避を固定化したという面があるかもしれません。RT @leaf_parsley: @leaf_parsley @55_kaede_55 避難と年金は資金が人間に流れてしまい、放射性物質そのものの対策には流れない
2013-01-29 12:35:28@leaf_parsley @55_kaede_55 また、計算上の補償は大きいが、現実の予算がついてこないので、広く薄くの補償になって、実効ある対策にならなかった、というのもあると思います。
2013-01-29 12:36:10これを『善意』と呼ぶべきかどうか。RT @leaf_parsley: @55_kaede_55 「ウクライナのチェルノブイリに関する法制度は,科学的に正当化されたものというより,事故被災者を救済しようというウクライナ当局の善意が反映したものである」
2013-01-29 12:36:58日本だって数値そのもの隠蔽してるじゃんRT @leaf_parsley チェルノブイリの場合、数値的な隠ぺいそのものがあったと思われるので、微妙なんですが、崩壊以降、チェルノブイリ法という形で、国民の恐怖へ対処を行います。この時点で興味深いのは、現在比較的慎重
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