ジョン・カース監督「Paperman」 & カルアーツ ラセターとアニメ作家たち
@seijikanoh 一連のツィート、大変に興味深いです。ジョン・ラセター、ヘンリー・セリック、ブラッド・バード、グレン・キーン、ティム・バートン…彼らが生み出しつつある新しいアニメーション映像と、彼らの交友の物語をドキュメントにしたら、素晴らしい読み物/映画になりそうですね
2013-02-01 23:28:48@butfilp 「キネ旬ムック フィルムメーカーズ ティム・バートン」(00年)に寄稿依頼を受けた際、記したような内容でどうかと提案をさせて頂いた記憶があるのですが、調査不足もあり結局実現しませんでした。ブランド括りが好きな読者層にはスタッフワークや人脈図はニーズがないのでは…
2013-02-01 23:35:48ルーカスは黎明期のCGに将来性を見い出せず、スティーブ・ジョブズに1000万ドルで部門売却。ピクサーという名で独立企業に。2度の挫折と解雇、これがラセターの原点。今や解雇された古巣に救世主として迎えられ、ついにはルーカスフィルムを40億5000万ドルで買収。余りに壮絶な原点克服。
2013-02-01 23:41:39@seijikanoh ある意味、彼ら映像作家群と並行して進化していた西海岸のデジタル文化の寵児達、スティーブ・ジョブズらの物語と同様にワクワクしますw。ピクサーを巡って、そのジョブズやルーカスも引いてくれば一般への訴求力も。そんな書籍なら出版企画も通りそうな気がします(^^)
2013-02-01 23:43:10@butfilp 解けない疑問も多々あります。セリック52年生、マスカー53年生、ラセターとバードが57年生、バートン58年生、ランフト60年生。カルアーツ在籍期間がどこでダブったのか不明確です。バートンとマスカーは在学途中79年ディズニー入社、ラセターは博士号取得後卒業入社組…
2013-02-01 23:57:12実は皆、パペットアニメ研とかだったりすると面白いんですがw RT @seijikanoh @butfilp 解けない疑問も多々あります。セリック52年生、マスカー53年生、ラセターとバードが57年生、バートン58年生、ランフト60年生。カルアーツ在籍期間がどこでダブったのか…
2013-02-02 00:50:38https://t.co/xlL6eaAi グレン・キーンのFacebookページ。流麗で今にも動き出す様なキャラクタースケッチ等が掲載。ターザンのデッサンがやはり素晴らしいと思います。
2013-02-02 00:59:07ジョン・カーズ監督「Paperman」 http://t.co/QScLfr56 "映像を液晶モニタに映し2Dアニメーターが上に直接、輪郭線等を描き込む…線はベクターデータとして処理され3Dモデルが動くと張りついて動く" http://t.co/hAx58rG4 アニメスタイル
2013-02-02 09:40:41グレン・キーン作品集 http://t.co/AbYSYyX5 キーンは「ポカホンタス」(95年)作監の後、40代で彫刻と解剖学を修得すべくパリの美術学校に入学。「ターザン」(99年)はバリのディズニー・フランスで作画。留学の成果が遺憾なく発揮された動物的肉体の躍動。頂点的作品。
2013-02-02 19:30:55キーンは、白人的演技に留まる従来のターザン演技を否定し、ゴリラと豹の特性を併せ持つ本人曰く「本能的な」未知の演技を追求。解剖学教授に協力を依頼、自身のスケッチに朱筆で筋肉を描き加えてもらい収縮のダイナミズムを研究。驚異の探求心。 http://t.co/KUDyTONf
2013-02-02 19:58:57日本公開キャンペーンで来日。スタジオジブリで講演された際の日誌。 http://t.co/CmLBwjtD 宮崎駿監督との親交も厚いそうです。
2013-02-02 20:05:28@seijikanoh お疲れ様でした。大変面白い授業風景を垣間見せて頂けたこと、大変貴重な一年でした。学生さんたちよりも外の人間の方が有難味を感じていたのではないでしょうか。
2013-02-02 21:58:16@panoramado なるほど。よく分からないことがあるのですが、あの動画はすでにクリーンアップされたものですよね?アメリカでは原画、動画(インビトゥイーナー)、クリーンアップがいますが、あの絵はナインオールドメン本人の肉筆は残ってないと考えていいのですか?
2013-02-02 22:01:16@crowsw ありがとうございます。自身の反省と総括、受講生の復習にでもなれば…と始めてはみたものの、対外的には一体どういう意味があるのか分からず、毎回脱線も多く暗中模索でした。拙い報告が少しでも何かのお役に立てたのであれば嬉しいです。
2013-02-02 22:12:48@crowsw 「メイキング・オブ・ピクサー」によれば、当時のデイズニーに失望したラセターは一度退社。リチャード・ウイリアムズ・スタジオに移籍し1年後に復帰。社内に3Dを導入すべく奔走。「ブレイブ・リトルトースター」の企画を社内機構と別ルートで進めたことが発覚した時点で解雇と。
2013-02-02 22:32:32@crowsw ラセターは、意欲的情熱的な問題社員で上司から疎まれていたのかも知れませんね。ちなみに「ブレイブ…」は5年後の87年に2D低予算長編として、ディズニー製作、「カーズ」の故ジョー・ランフト脚本、ハイペリオン・ピクチャーズ制作で完成。
2013-02-02 22:40:21@seijikanoh 私は完成版「ブレイブ・リトル・トースター」の2D完成版のビデオを持っていますが、ラセターが当初企画していたものだったのですね!ディズニーにしてはストーリーや作画がいまいちだけれど、真面目に作られた感じのアニメーションで大変中途半端な印象。
2013-02-02 22:45:23@seijikanoh 当時のディズニーの体制はきっともっと保守的だったのですね。「リトル・マーメイド」のジェフリー・カッツェンバーグ体制だったら彼のやりたいことが出来たのか、それとも方向性が違ってやはり無理だったのか…。
2013-02-02 22:47:45http://t.co/lpFKqDyY "Glen Keane Dancer Animation" カルアーツで行われたグレン・キーンのダンサーのアニメーションについての講義。27分に渡り、その場でキーンが作画しながら解説していく様子がとても興味深い。
2013-02-02 23:17:11この絵は、そういうものだったのですね。素晴らしいターザンのあの動きのルーツは解剖学! RT @seijikanoh キーンは…解剖学教授に協力を依頼、自身のスケッチに朱筆で筋肉を描き加えてもらい収縮のダイナミズムを研究。驚異の探求心 http://t.co/cuT1QHVx
2013-02-02 23:19:26@crowsw 「ブレイブ…」の中途半端感は同感です。本社で取り組む気がなかったのでしょうね。「トイ・ストーリー」の源泉の意味では興味深いです。当時のビクサースタッフではランフトが唯一の長編経験者で、「ブレイブ…」の経験がシナリオの核になったとか。
2013-02-02 23:38:07まず紙を送る手の速度が素晴らしいw。そして27分の講義でバレリーナの溜めて跳び上がる流麗な原画が生み出される。この時グレン・キーンの頭には彼女の筋肉の動きがイメージされているんでしょうね。 RT http://t.co/lpFKqDyY ダンサーのアニメーションについての講義
2013-02-02 23:42:11@crowsw アイズナーとカッツエンバーグのW「暴君」体制確立はラセター退社2年後の84年。ピクサーとデイズニーの提携を強力に推し進めたのがカッツェンバーグで、ラスト変更など口出しもあったとか。突然の退社とDW創設で決裂。同モチーフ「アンツ」VS「バグズ・ライフ」で戦争状態に。
2013-02-02 23:45:25http://t.co/jiuGITQa " Glen Keane walkthrough a mermaid shot" も一個、グレン・キーンのマーメイドアニメ講義。そうか、タップは下にあったんだ(^^;)こうすると紙の送りがやりやすいですね。日本でも今はこうなんでしょうか?
2013-02-02 23:46:49Youtubeにはグレン・キーンのアニメーション原画映像が多数ありますね。これは貴重な映像ですね。 http://t.co/Ejfbi23S そして『ラプンツェル』について語るキーン http://t.co/Uzcm2d1c
2013-02-02 23:53:16