「政策のための科学」 科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム 平成24年度 プログラム全体会議 (Day1 and Day2)

昨年度はこちら: http://togetter.com/li/267840
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HARA YASUSHI @harayasushi

「関連するデータ基盤の取り組みとして, 米国では STAR METRIC,, OECD では科学技術イノベーションの政策・統計・指標に関する国際的議論に対する手動と調整, EU ではイノベーション・スコア・ユニオンなどの取り組みがある.」 #scirex

2013-02-02 14:45:30
HARA YASUSHI @harayasushi

「SciSIP プログラムのポートフォリオとして, プログラムディレクターの Joshua L. Rosenbloom は次のように整理している.」 #scirex

2013-02-02 14:47:44
HARA YASUSHI @harayasushi

「1. ビブリオメトリクス, 科学計量手法の開発2.研究開発投資のリターン測定3.体制, 組織およびインセンティブが個人・チームの科学生産性にいかに影響するかの整理4.科学の教育、キャリア、人材に関する研究の方法論5.科学政策に関する「自然実験」の考察」 #scirex

2013-02-02 14:49:08
HARA YASUSHI @harayasushi

「SciSIP の研究代表者会議は 2012/9 に行われた. 1. 政策としてのアウトカムにつなげること 2. 自然科学者, 工学者のSciSIP プログラムへの参画を推進すること 3. 自然科学と社会科学研究者の研究の連携を測ることの重要性が強調された.」 #scirex

2013-02-02 14:50:38
HARA YASUSHI @harayasushi

「また, Big Data への対応への重要性も示唆された. 構造化されていないデータをいかに活用していくか, SciSIPにおいても対応していく必要があり, 計算機科学者との連携との必要性が強調された.」 #scirex

2013-02-02 14:51:41
HARA YASUSHI @harayasushi

「英 Manchester Institute of Innovation Research では, "Compendium of Evidence on Innovation Policy" プロジェクトを実施している.」 #scirex

2013-02-02 14:56:09
HARA YASUSHI @harayasushi

「政策手段ごとに, その科学技術的・社会経済的効果についてのエビデンスを集積し、レポートの形で公開している. (詳細は http://t.co/MvOuZdDz を参照のこと) 」 #scirex

2013-02-02 14:57:12
HARA YASUSHI @harayasushi

最初は、「地域科学技術支援政策を支援する事例ベース推論システムの開発」 九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター 永田さんの発表 #scirex

2013-02-02 15:21:35
HARA YASUSHI @harayasushi

永田「客観的な根拠を積み重ねても、ただちに政策が立案できるというわけではない。事例を効果的に検出し、現在の問題解決に役立てていく社会的なシステムが必要になる。」 #scirex

2013-02-02 15:23:23
HARA YASUSHI @harayasushi

永田「事例ベース推論は、根拠に基づく推論を志向するアプローチではあるが、その根拠が統計分析に耐える規模のデータによって構成されないと、事例根拠 (anecdotal evidence) による判断に留まると批判されている. 」 #scirex

2013-02-02 15:26:05
HARA YASUSHI @harayasushi

永田「研究の全体像は,a.地域科学技術イノベーション政策に関する事例情報の収集 b. 問題解決プロセスに関する統計的分析および成功要因の抽出&収集された事例情報のデータベース化 c. 事例ベース推論エンジンを実装した意思決定システムの構築およ Web 公開を行う」 #scirex

2013-02-02 15:28:45
HARA YASUSHI @harayasushi

永田「事例ベース推論システムは, 様々な領域で実用化されてきたが, 政策的意思決定の領域に応用された例はない. これは本研究の新規性と考えている. また, 本システムは新たなコスト負担なしに先行事例や問題解決方法を政策担当者に対して提供することができる.」 #scirex

2013-02-02 15:31:00
HARA YASUSHI @harayasushi

永田「2013年2月より、質問票調査を実施する. 全国自治体1800を対象として, システム開発の基礎的要件に関するデータを取得する. 科学技術イノベーション政策の実施状況や, 地域内外との連携状況などについて調査する. 」 #scirex

2013-02-02 15:33:15
HARA YASUSHI @harayasushi

続いて東工大の調さん。『「ファンディングプログラムの運営に資する科学計量学」プロジェクト』について。 #scirex

2013-02-02 16:22:31
HARA YASUSHI @harayasushi

調「プロジェクトの目的は,「ファンディングプログラムの運営に役立つ科学計量学」を実現すること. 1.実務家と研究者の協働を実現すること 2. 実務家のニーズに応える提案を行うこと. 」 #scirex

2013-02-02 16:25:07
HARA YASUSHI @harayasushi

調「研究開発課題として, 1. プロジェクトの選定プロセスを明確にする評価指標を明確にすること 2. 研究テーママップを中心とした政策ニーズに適合した Science Map を作成すること 3. 研究者の追跡と評価およびそれに基づく人的資源活用手法 」 #scirex

2013-02-02 16:26:29
HARA YASUSHI @harayasushi

調「ファンディングプログラムとして, より広いところまでを現在考えている. 大学の中では, 擬似的なファンディングプログラムも存在している. そのあたりも調査をしていく. 」 #scirex

2013-02-02 16:27:38
HARA YASUSHI @harayasushi

調「特許による学術論文の同定を行なっている. 特許の中には論文情報が含まれているが, とてもグチャグチャしている. ファンディングプログラムの中に含まれている論文情報をアイデンティファイする方法を開発する. 」 #scirex

2013-02-02 16:30:23
HARA YASUSHI @harayasushi

調「評価に有効な学術分野区分がある. ESI22 は41 だが, 極めて荒い. 一方, Web of Knowledge の Subject Category は 250 あるが, 重複して処理されている. 」 #scirex

2013-02-02 16:32:32
HARA YASUSHI @harayasushi

調「研究者の追跡というものを行なっている. 鳥インフルエンザの研究について, 研究者領域での調査を行なっている. 研究者の分野移動について指標開発を実施中.ファンディングのやり方の違いによって, 成果の違いに影響があるのではないかと考えていたがそうではなかった.」 #scirex

2013-02-02 16:36:12
HARA YASUSHI @harayasushi

梶川さんのこのポンチ絵いいなあ。 #scirex

2013-02-02 18:11:06
HARA YASUSHI @harayasushi

全体を通じてシステムを構築するのは、「分析」と「設計」の双方が必要。また、イノベーション実現のためには、基礎理論, 応用理論, 政策案, 社会実装制度化, 検証のループをまわすことが必要である. #scirex

2013-02-03 09:08:42
HARA YASUSHI @harayasushi

今後の論点として、プロジェクトの位置づけを再度認識し、社会化実装制度化までの道筋を明確にする必要がある。基礎理論->応用理論->政策案->社会的実装・制度化->検証までのパイプラインの中でどの時点にいるのか明らかにする. #scirex

2013-02-03 09:13:52
HARA YASUSHI @harayasushi

以下の点について議論が必要:1.個別的なテーマをいかに科学技術政策につなげるか2.個々の研究を有機的につなげる全体設計3.「お金の話 (funding の話)」,「情報の総合化の話」4.グローバルな視点での議論 (日本のアクティビティの主張) #scirex

2013-02-03 09:15:41
HARA YASUSHI @harayasushi

松田「実は結構比較的に同じようなテーマになりました。テーマとしては似ていて, 議論は非常に活発に行われました」 #scirex

2013-02-03 09:19:25