如水の九州旅行2013〜熊本加藤細川めぐり編〜

霊巌洞
細川家に使えていた剣豪・宮本武蔵が五輪書を書くためにこもった洞窟。晩年を熊本で過ごし、亡くなる前にここにこもったといわれています。
武蔵の肖像画や直筆の絵等を見る事も出来ます。
霊巌洞までの道には五百羅観音があったりと、なかなかに神聖な雰囲気の漂う場所です。ただ少し足場が悪いので歩きやすい靴で来ましょう。
http://www.manyou-kumamoto.jp/html/A109.html
http://bit.ly/XQGdQN

ちなみにこの辺は夏目漱石「草枕」の舞台にもなっています。

旧細川刑部邸
細川忠利の弟、刑部少輔興孝の屋敷を熊本城内に移築したものです。
実際に屋敷内を見て当時の暮らしぶりを知る事が出来ます。
http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?id=436
http://bit.ly/XQGsvg

熊本城
加藤清正が築城した城。日本三大名城の一つ。
清正流（せいしょうりゅう）という独特な形の石垣が特徴。
一部の櫓等を除いて主要な建物は焼失してしまったが、当時の史料を元に復元された。
http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
http://bit.ly/XQHcjX

熊本城には一口城主という制度があり、一口一万円を寄付する事で城主証、城主手形が貰え、天守閣の芳名板に名前を掲示してもらえる。
http://www.manyou-kumamoto.jp/event/castle.cfm?id=480
ちなみにこの時に貰える城主ステッカーを目立つ所に貼っておくと場内のスタッフさんから「殿！」とか「姫！」とか「城主殿！！」と呼ばれる。ちょっと嬉しい。
城主証があると市内のお店でサービスを受ける事もできたりする。

本丸御殿の関係者しか入れなさそうなアトモスフィア漂う襖の奥には………

本丸御膳
熊本城本丸御殿大御台所で当時の食事を再現したもの、熊本名物等を取り入れた豪華な御膳をいただくことが出来ます（1食3000円、要予約、予約は2人から）
季節に合わせてメニューも変わるようです。
お造りが大変美味でした。

http://www.manyou-kumamoto.jp/event/castle.cfm?id=503

http://twitpic.com/c3t9ma
興奮のあまりツイートし忘れましたがここで天守閣に登りました。
天守からは熊本の街が一望出来ます。
写真は先程訪れた本妙のある方向です。
亡くなる前に熊本城や肥後の人々を見守りたいと考えた清正、そんな清正の眠る本妙寺は熊本城と同じ高さにあるそうです。

九州測量専門学校HP内「熊本城と本妙寺どっちが高い？」
http://www.kyu-soku-sen.ac.jp/qs_kumajyo.htm

熊本おもてなし武将隊
決まった時間に演舞をしているようです。
http://kumamoto-bushoutai.com/
ファンの女の子の熱量も凄かった。
黒田でも姫路おもてなしを募集していましたが、さて……。