猛毒本からホッコリまでスゴ本オフ『親子のスゴ本』まとめ

2013年2月26日にKDDIウェブコミュニケーションズさんの会議室で開催された「親子のスゴ本」のまとめです。
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根岸智幸 @zubapita

親子の本のスゴ本オフ、徐々に本が集まってきました。 http://t.co/jBBf790YuV

2013-02-23 14:13:48
根岸智幸 @zubapita

トップバッターはdainさん。まずは『ライフ・イズ・ビューティフル』ロベルト・ベニーニ監督(DVD)舞台はイタリア。ドイツの強制収容所。狂気のような世界で父は5歳の子供をまもるためにある嘘をつく。前半のコメディから伏線がつながる #スゴ本親子

2013-02-23 14:44:14
根岸智幸 @zubapita

ゲーム『Fallout3』Bethesda制作(XBOX360)舞台は放射能だらけの世界のワシントンDC。シェルターを出ていった父を探す話。このゲームのためにXBOX360を買ってもいいぐらいにプラチナゲーム。 #スゴ本親子

2013-02-23 14:46:28
根岸智幸 @zubapita

『愛すべき娘たち』よしながふみ 母と娘の話。母が娘に嘘をつく話。母もまた女である。娘をある方向にもっていくために嘘をつく。 #スゴ本親子

2013-02-23 14:48:03
根岸智幸 @zubapita

『毒になる親』スーザン・フォワード。嘘をつく親に問題がある場合の話。親でも自分、子供である自分が読んで怖い。気分が悪くなるかもしれない。自分と向きあわなければならない話。 #スゴ本親子

2013-02-23 14:49:19
根岸智幸 @zubapita

『ドレの旧約聖書』前出の『毒になる親』のなかで聖書のヨブ記は体罰の根拠になってしまっているという話がでてくる。 #スゴ本親子

2013-02-23 14:50:59
根岸智幸 @zubapita

@chicachicao さん登場。『シズコさん』佐野洋子。紀伊国屋のWebで母と娘の軋轢特集をやった。私は祖父母と一緒に生活してた。祖母は怖かった。好きだったけど。この本は佐野洋子の母についてのエッセイ。親子の確執は許さなくてもいい、あなたは救われると説いている。 #スゴ本親子

2013-02-23 14:58:46
奥村 知花 @chicachicao

@zubapita 根岸さーん! この本は赦し奨励でご紹介した本ですよーw!

2013-02-23 15:09:57
根岸智幸 @zubapita

@sugiura2772さん 『禅とオートバイ修理技術』ロバート・M/パーシグ、父親が哲学の先生で勉強をしすぎて頭がおかしくなってしまう。親子でオートバイの旅に出る。旅の中で過去を思い出し、最後に過去の自分に追いつき、親子環境を再構築する。感動的。 #スゴ本親子

2013-02-23 15:05:18
根岸智幸 @zubapita

『バーバパパの夏休み』アネット・チゾン タラス・テイラー。娘がはまっています。家族や子供が問題が起きると、バーバパパがなにもしないでぼんやりしているうちに、解決してしまう。バーバパパにならって自分も怒らないようにしたら、家族が円満になった。 #スゴ本親子

2013-02-23 15:07:58
根岸智幸 @zubapita

『人間の証明』森村誠一。読んだ人はわかる! まさに親子の話。『宇宙船とカヌー』ケネス・ブラウワー。これを語りたくて今日来ました。原子力で宇宙船を作ろうとしている親とエスキモーのカヌーを作って海に家族で乗り出す息子。正反対の親子が最後に一致する。残念ながら絶版 #スゴ本親子

2013-02-23 15:11:12
大野木寛 @dadasiko

@zubapita 『宇宙船とカヌー』サイコー!

2013-02-23 15:12:13
根岸智幸 @zubapita

『ビラヴド』トニ・モリスン。黒人奴隷の切ない話。与えることと求めることの際限のなさ。ひとつひとつの家庭が特別で、等しく狂っていると思った。#スゴ本親子

2013-02-23 15:13:44
根岸智幸 @zubapita

主催の@yasuyukimaさん。 CD『i am sam』 映画アイ・アム・サムのサントラ。養育権の裁判の話。裁判所の照明がすべて青い。争っているシーンは赤い光。#スゴ本親子

2013-02-23 15:15:40
根岸智幸 @zubapita

『少女神 第9号』フランチェスカ・リア・ブロック。日本で言うところのカリスマギャルの話。マンハッタンに住んでいる可愛い女の子にはママが2人いる。レズビアン。学校でいじめられる。パパを探しにサンフランシスコに行く。最後に大団円。凄い楽しい。ほっこりする。#スゴ本親子

2013-02-23 15:18:16
根岸智幸 @zubapita

『魚釣り、三輪車、でんぐり返し 子供たちがおしえてくれたこと』マーク・ペアレント。元のタイトルはbeliveing it all。ハウスハズバンドの話。奥さんは中学校教師。物書きしながら、息子を育てる。生後2日の息子の呼吸が停止するエピソードとか。涙腺がゆるむ。#スゴ本親子

2013-02-23 15:20:21
根岸智幸 @zubapita

@gornさん。「世界で一番優しい機械」榊一郎。擬似家族を使って、家族を描く。病院のコンピュータのキャロルと、搬入されたヒロインの話。実際にうごくのは医者たち。キャロルが隠していたひとつの事実。ハッピーエンド。 #スゴ本親子

2013-02-23 15:23:43
大野木寛 @dadasiko

@zubapita 『キャリー』も壮絶親子ものという側面がありますね。

2013-02-23 15:24:06
根岸智幸 @zubapita

ササキさん。『ボブ・グリーンの父親日記』ボブ・グリーン。アマンダという娘が生まれてから1年間の日記。子供の命が現れたことで、自分がどんなに変わるのか。仕事で自己実現していたのが世界が180度変わる。私もそうだった。という本 #スゴ本親子

2013-02-23 15:26:28
根岸智幸 @zubapita

『なずな』堀江敏幸。保育小説。弟夫婦が事故にあって生後2ヶ月の女の子をひきとった40代のサラリーマンの話。そのおっさんの世界が変わる。子供がこんなにも人を変えるものか。なんでもっと早く子供を作らなかったのだろうと思った。 #スゴ本親子

2013-02-23 15:28:19
根岸智幸 @zubapita

『いのち五分五分』山野井孝有。日本が誇る名登山家の父親が書いた話。自分が逝くか息子が先に逝くか。息子が死ぬ前に、父が息子のことを語ろうとする。 #スゴ本親子

2013-02-23 15:30:34
根岸智幸 @zubapita

『宇宙船とカヌー』の絶版に対して、復刊計画が? #スゴ本親子

2013-02-23 15:31:22
根岸智幸 @zubapita

@naokobuhneさん。『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』信田さよ子。著者は臨床心理士。自身の経験から娘には母親がおいかぶさっていること知った。母は自分の価値を娘に見出す。中学受験の合格に涙をながす娘。母は必ず「あなたのため」と言う。娘は罪悪感を感じる。#スゴ本親子

2013-02-23 15:49:20
根岸智幸 @zubapita

『母がしんどい』田房永子。これも母が娘にありとあらゆることをしかけてくる。そのため著者は心療内科に通うことになり、そこで初めて自分の家庭がおかしいと知る。結婚してまで、母のことが心配になる。母には悪意も自覚もない。しかも世間はそれを当然とする。だから娘はがんじがらめ。#スゴ本親子

2013-02-23 15:52:55