現役自衛官の副赤氏が某経歴詐称ラノベ作家にトドメを刺した件

タイトル通り
428
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

補足その2。一度だけ食伝(ご飯食べる人数を糧食班に申請する書類の事です)について話をした事がありましたが、言ってる事がおかしくてせの字さんに一発で矛盾を突かれて以後沈黙、という何とも不思議な事をやらかしてました。

2013-03-01 23:35:37
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

この話に限らず、篠山さんが繰り出す自衛隊トークは全体的に内容が「お前そんなデマどこで拾って来たの?」と聞きたくなるような話ばかりで、我々の見解を後押しする材料にしかなってないのですが…その話は後ほど。

2013-03-01 23:37:01
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

補足その3。小平学校という単語もパンダさんはよく口にしてましたが、語学枠の予備自は小平で訓練と教育を受けるそうで、現役時代の経歴を保証する材料にはなり得ません

2013-03-01 23:38:04

小銃とその他の武器についての描写が…

副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

次に武器について。 篠山さんは「64式小銃」についての話はしますが他の武器については一切触れません。ではこの「64式」とはどういう武器なのか説明します。

2013-03-01 23:38:47
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

64式7.62mm小銃はその名の通り、1964年に制式採用された国産の軍用自動小銃です。細かいスペックはググれば出て来るんで割愛。陸上自衛隊、特に普通科におけるこの銃の立ち位置について説明します。

2013-03-01 23:39:50
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

結論から言うと、現在64式小銃は、普通科では主力としての使用はされていません。1989年に89式5.56mm小銃という、64式に代わる新型小銃が制式採用となり、戦闘職種、とりわけ普通科には優先的に配備、更新が行われました。

2013-03-01 23:40:55
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

うちは僻地に駐屯するど田舎連隊ですが、それでも2000年代初頭には更新を完了しています。…89年に採用された機材が10年以上かかって更新かい、という話は置いといて。

2013-03-01 23:42:03
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

つまり後期教育、部隊配置の経験があるなら確実に89式についての知識は持っている筈なのです。 在籍1年未満で普通科という職種につくなら、64式に触れられる機会は前述の武山の教育隊時代だけです。

2013-03-01 23:42:50
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

しかしながら、篠山さんはやたら64式に拘ります。あの出し惜しみしない性格にも関わらず。

2013-03-01 23:43:55
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

趣味の問題かとも思いましたが、89式に関する話題は一切せず、しかもかんてつさんに(身の程知らずにも)説教たれた時にも4.3キロの64式がどうとか言ってたのを聞いて考えを変えました。現職の、しかも普通科の人を捕まえて行う例えが何で64式になるのかさっぱりです。

2013-03-01 23:45:00
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

他にも軽機関銃や対戦車ロケットランチャー、無反動砲など、普通科隊員なら絶対に触れる装備の数々についても篠山さんは決して触れようとしません。詳しく語れる武器は64式だけ。こんな普通科隊員見たことも聞いた事もありません。部隊勤務経験なし説の理由その2です。

2013-03-01 23:46:37
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

補足。普通科の後期教育ではこれらの火器についての教育も行われます。つまり後期教育さえ受けていれば分かる内容という事でもあるのですが…。

2013-03-01 23:48:24
はんがー@横鎮霧島提督 @signal_army81

@ATOR86 補足:現在、陸自で64式小銃を現役で使う部隊は、基地通信、業務、会計等の後方部隊と更新が終わっていない一部の前線部隊のみ。

2013-03-01 23:47:13

お次は自衛隊トーク

副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

さて、次に「篠山さんの自衛隊トーク」についてです。篠山さんは一時期せの字さんにべったりくっ付いてた時期があり、その際に何度か自衛隊トークを展開しています…が、これが現在の自衛隊の実態とはまるで異なっており、とても実体験に基づいて行われた発言とは思えません。

2013-03-01 23:51:28
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

篠山さんはこのトークにより我々や一般の方々に対する自衛官アピールを目論んでいたと推測されますが、内容が前述の通りですので全くの逆効果です。

2013-03-01 23:52:12
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

ではその例を幾つか挙げてみます。思い出した先から書き出してくので時系列はバラバラだと思いますが。 まず「廃弾回収とその後について」。

2013-03-01 23:53:15
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

射撃場で実弾射撃を行う際、我々は全ての射撃が終わった後に的の後方にある「停弾堤」と呼ばれる砂山から一定重量分の弾頭を回収します。これを廃弾回収と言います。

2013-03-01 23:54:21
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

この回収された廃弾について、篠山さんは「業務隊がくず鉄屋に売りに行く」と言ってました…が、私を始め、現職の自衛官は誰一人としてこのような場面を知りません。

2013-03-01 23:55:13
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

そも、演習で出たゴミ…特に武器や装備を使用して発生したゴミを普通のゴミのように民間の手に委ねる事はまずありません。

2013-03-01 23:56:17
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

小銃の弾が入っていた紙箱すら表記が読めなくなるレベルまで細切れにした上で、事業ゴミとして防衛省と契約している特定の業者に回収を依頼しています。射撃で使った弾頭を民間の、しかもそこいらのくず鉄屋に売却するなど論外です。

2013-03-01 23:57:15
副赤@9/24 ぱんあ43 C-20 @ATOR86

加えて、軍用小銃で使用されるフルメタルジャケット弾と呼ばれる弾丸は、弾の芯となる金属を別の種類の薄い金属で覆っています。この異なる2種類の金属の結合を解く事は難しく、また停弾堤で止まった弾は大抵ぐしゃぐしゃになっています。こんな状態の金属片にどの程度の価値があるかは疑問です。

2013-03-02 00:03:05
はんがー@横鎮霧島提督 @signal_army81

@ATOR86 補足:銃弾に関しては鉛害被害の予防で射撃後に実施部隊若しくは射場管理班により弾頭回収が実施されます。その後、処理のための規則及び仕様書に基づき条件を満たす契約業者に引き渡されて処理されます。

2013-03-02 00:06:45
せの字@TeslaGirls @seta1128

そんな訳で、小銃弾についても、鉛含んでる有害産業廃棄物な訳で、法令条令従った適切な処置がなされてなかったら、監査で問題なりますわな

2013-03-02 00:09:01