第1回 計算物質科学“見える化”シンポジウム (TUT-CMSI) "見えない" 科学から "見える" 科学へ
一般向けにはわかりやすさ、可視化は重要。1次元→2次元→3次元→マルチメディア。しかし専門家向けは逆。謎めいていたほうがウケが良い。 #tut_cmsi
2013-03-05 15:39:58視覚の専門家として。人間の目は動画に寛容。画質にこだわらなくなるし、立体感が親近感を増す。わかりやすくするためには動かしてみることをオススメします! #tut_cmsi
2013-03-05 15:44:14科学技術は世に出た瞬間から無味乾燥なものとしてとらえられがち。しかしそこには人間ドラマがある。ホログラフィの歴史を人物から追ってみます。プランクと当時の社会情勢など。 #tut_cmsi
2013-03-05 15:53:45計算機の進展はシミュレーション科学に寄与しているか?何でも速くなるというものではない。一般向けには夢を語る。でも技術者向けには現在の技術を正しく伝えることも大切。 #tut_cmsi
2013-03-05 16:02:36最後の招待講演は東大の横山広美先生。「“見える化”は決め手になるか?~分野外からみた物質計算科学の強みは~」(o^^o) #tut_cmsi
2013-03-05 16:05:02感動とはなにか。世阿弥「風姿花伝」 秘すれば花 秘せずは花なるべからず 科学は歴史(秘せられた時間)が共有されていない。そのテーマがなぜ大切なのか、歴史を語ってください。 #tut_cmsi
2013-03-05 16:11:37わかるとはなにか。感動がいちばん盛り上がるところは大事に、それ以外はデフォルメ。山鳥重さんのご著書を参考に、数種類の「わかる」を整理。 #tut_cmsi
2013-03-05 16:17:53誰に伝えたいか。パワーエリートモデルより。その中で、パブリックは関心のある人々、興味のある人々、そのほかの人々の3つに分けられる。理学は関心のある人々はとても少ない。残りの人たちをいかに魅きつけるか。 #tut_cmsi
2013-03-05 16:22:15ステークホルダーを決める。大統領によって政策がころころ変わるアメリカではDecision makerだったりする。しかしそのコンテンツが、パブリックにも評判が良いものをつくれれば効率的に活動ができる。 #tut_cmsi
2013-03-05 16:25:59物性物理の強みは?0to1メンバーの調査結果から、他の分野と比較。興味がある理由としてアンケートの割合が高いのは、知的好奇心を刺激するということ。興味がない理由は、聞いてもわからなそうだから。 #tut_cmsi
2013-03-05 16:32:46パネルディスカッションです!パネラーさんは招待講演のお三方、TUT関野秀男先生、理研AICS広報国際室長の辛木哲夫さん。モデレーターはTUT後藤仁志さん。 #tut_cmsi
2013-03-05 17:06:19関野さん:誰に伝えるか、当事者が見えないと情熱がわかない。経験を積んでいる教授勢は、技術的なことをやらなかったとしてもphilosophyを伝えるのは上手なのではないか。そういう人材が無駄使いされている。 #tut_cmsi
2013-03-05 17:15:53横山先生:計算物質科学が見えないワケは、必然性がなかったから。天文学は望遠鏡がある。サイエンスイラストレーションが昔から当然のように存在する分野もある。 #tut_cmsi
2013-03-05 17:20:56植松さん:物性物理は自分にとってどう関わりがあるのかが見えにくい。そこをうまく定義できれば番組にできるかも。産業に大きく貢献する分野。産業の将来像をみせる。(だんだん分野2のコミュニケーション活動に関する相談会になっています!) #tut_cmsi
2013-03-05 17:27:10横山先生:素粒子分野はニュートリノというキーワードを軸にコミュニケーション活動がうまくいった。ただしハイプ現象には注意。 #tut_cmsi
2013-03-05 17:35:27伊藤先生:教育の話。電気電子工学では量子力学が必修ではない。素粒子はビッグサイエンスになったので、量子力学は個人が輝かしい成果を出す分野ではなくなった。おもしろいから専攻すればいいのに。 #tut_cmsi
2013-03-05 17:42:24常行先生:今までは伝えなくてもすんでいた部分がある。研究が自己中心的になっていないかどうか検証するという面も含めて、広報は大事だと感じた。 #tut_cmsi
2013-03-05 17:51:43