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ええ、まぁ分かります。それにケツだけがホモセクシュアルの象徴ってのは暴力的だしね。ゲイ文学なんてそういう紋切り型に対峙してきたわけだし、別にそれは分かりますよ。RT @masayachiba ~繊細に言えば、そうではないわけです。
2010-09-03 02:11:34@liang_da そうですよね。っていうか宇野さんがあまりにケツに焦点化してるからさw、僕もついついケツケツ言っちゃったけど、別にそんなにケツが重要なわけじゃなく(^_^;、もっと分散した多様な性(感)があるわけで、ポリセクシュアルな話はそもそもそういう方向でするべきですね。
2010-09-03 02:15:07@masayachiba ええ。ただ他方でホモ描写だからスタイリッシュに描かねばならないってこともないし(ドミニック・フェルナンデスみたいな?)、ギャグみたいなのがあってもいいとは思う。ポリセクシュアルっていうのならそれも一応アリってことになるし…。千葉さんが書けばいいのでは?w
2010-09-03 02:18:36@liang_da そうですね。ホモ描写だからスタイリッシュっていうのもホモ・エリート・スノビズムで、ありがちな方向性なわけで。僕もいずれ何か物語を作ってみたいというのはありますよw
2010-09-03 02:26:58ぼくの感想を超要約するとね、千葉くんが求めているのは純文学で、宇野くんが書いているのはエンタメだって話です。たぶん。
2010-09-03 02:28:47それは楽しみ!RT @masayachiba そうですね。ホモ描写だからスタイリッシュっていうのもホモ・エリート・スノビズムで、ありがちな方向性なわけで。僕もいずれ何か物語を作ってみたいというのはありますよw
2010-09-03 02:29:08@ttt_ceinture レヴィナスの愛撫とか繁殖性の話とか、僕は大嫌いですよw 僕もまた「存在するとは別のしかたで」主義者ではありますが。
2010-09-03 02:30:30むむ、そうとも言えますけど、でも僕もエンターテインされたいんですよ。「純」ではなく、「別のしかたでエンターテインする」ような性の扱いが欲しい。RT @hazuma ぼくの感想を超要約するとね、千葉くんが求めているのは純文学で、宇野くんが書いているのはエンタメだって話です。たぶん。
2010-09-03 02:34:42ああ、もちろんお構いなく!(笑)RT @hazuma 関係者献本をやり出すときりがないので、会報は会員以外に送らないという鉄の掟が定められたのです。ちなみに黒瀬にも送ってないよ。モデルなのにね!ww (坂上は執筆者献本が行っている)。
2010-09-03 02:34:54エンタメは記号化の美学だから、N個の性を書くのは難しい。自分で小説書いて思ったけど、性描写をちょっと豊かにすると覿面に純文学っぽくなる。RT @masayachiba むむ、そうとも言えますけど、でも僕もエンターテインされたいんですよ。「純」ではなく、「別のしかたでエンターテ
2010-09-03 02:37:22@hazuma なるほどー。しかしn個の性が「驚くほどのこともない軽さ」で行き交うようなエンタメがあったら、と夢想はするんですよねえ……。というか、作品どころか、そういう「現実」が実現したら!と。
2010-09-03 02:40:00まぁホモセクシュアルを「純文学」的に神聖化した檻に閉じ込めるよりは、ギャグ的に敷居を下げちゃうことは、別にその限りでは悪いことではない。もちろん、その結果としてまたいろんな誤解が生じるわけで、千葉さんが抵抗を感じるのは僕はよくわかるという感じ。
2010-09-03 02:40:01千葉さんは僕の友人の哲学研究者です。彼は僕が「コンテクチュアズ友の会」会報で連載を始めた小説『AZM48』で男性同士のセックスを「ギャグ」として描いていることを批判しています。
2010-09-03 10:06:59千葉さんの言うとおり、僕らの、そして日本社会の無意識にはある程度「典型的なヘテロ男性のホモソーシャル+ホモフォビアがある」んでしょう。男性中心主義とベタに結びつくかはさておき。少なくともだから男女間のレイプはギャグに出来るけれど男性間のそれは可能となる。
2010-09-03 10:07:52しかしその社会において支配的な現実を用いてギャグを書く行為まで「狩る」ことが有意義だとは僕には思えない。エンターテインメントはひとまず自分の欲望と想定読者の欲望が重なる部分を取り込んでそれを描く。そして取り込んだものをどう扱うかは、取り込む欲望の良し悪しとは別の問題でしょう。
2010-09-03 10:09:02千葉さんはそうやって読者の欲望を取り込む行為自体の暴力性を糾弾しているのだけどそれはほとんど市場に応える表現を批判しているのと同じだと思う。それは端的に貧しさにしかつながらないんじゃないだろうか。(これは以前千葉さんと「文學界」の新人小説月評についてお話したときにも感じたこと。)
2010-09-03 10:10:02だから僕は一連のレイプ・ファンタジー批判で欲望それ自体ではなく、「反省の身振り」によるイデオロギーの再強化という態度こそを批判した。欲望それ自体を批判しても仕方がない。欲望への態度こそが問題のはず。(よく誤解されていると思うが、僕はレイプファンタジーをPCの問題にはしていない。)
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