西洋史若手研究者問題アンケート調査報告会
研究資金の話。院生・非常勤講師は研究資金が足りていないとすげえ感じる。8割9割感じている。(機関研究員や教員でも5割感じている)科研費の申請数はまあ横ばいなんだけど、大型科研が減っているために、西洋史全体の金額では結構減ってる。 #西洋史WG
2013-05-12 17:47:04そろそろ組織的に対応しないと、日本の西洋史研究はもたない可能性がある。何をすべきか。大学院生はどんどん学振に申請する。申請数が増えれば採択数も増える。また各大学において特別研究員制度を拡充する必要。学会組織をあげた組織的な支援も必要。#西洋史WG
2013-05-12 17:49:30崎山さんからの提案(まずできること):各大学院生が学振へ申請(申請数が増えると採択数が増えるシステム)。OD特別研究員制度→研究環境へのアクセス、一部は科研費ID付与。また、科研費申請数を上げる(大型科研を出す→研究者と若手のコラボ)。 #西洋史WG
2013-05-12 17:49:35[学術][ユーザ]「西洋史若手研究者問題アンケート調査報告会」の様子はこちらで。 / “Twitter / 検索 - #西洋史WG” http://t.co/4gIibNV1sA
2013-05-12 17:50:24若手とベテランがペアになって共同研究をおこなうのも有効な手段。特にIDをもたない若手をフォローしていく必要がある。その場合、研究者として対等な立場で研究に参加できるような環境づくりを同時におこなっていかなければいけない。#西洋史WG
2013-05-12 17:51:04まず文献の入手環境について。文献を購入する経済的余裕がないと感じている人は、院生と非常勤講師、その他に多い。また半数以上が文献購入の環境が整っていないと感じている。#西洋史WG
2013-05-12 17:56:57図書館としては直接的な金銭サポートを行うのは難しいからなぁ.ILL無料化とか,そういう方向性はあるけど. #西洋史WG
2013-05-12 17:57:00博士課程終了後の大学図書館利用を求める声が多かった。また、出身大学別には東海、九州、四国、海外などで図書館利用環境の問題が多いとの回答が多く見られた。 #西洋史WG
2013-05-12 17:58:42地域別に見ると、やはり「地方」に環境の困難さを感じている人が多い。また学会・研究会への参加についても、交通の問題が挙げられる。#西洋史WG
2013-05-12 17:59:30学会不参加を院生・若手の怠慢だと考えずに、学界全体の問題だと捉えて欲しいというアンケート回答があった。また、学会からの交通費補助を求める声もあった。 #西洋史WG
2013-05-12 18:00:14この分野において学会・研究会にリアルに参加することの意義・重要性,が門外漢なのでよく分からないのはじじつ.ウェブでは代替できないものがあるんだろうけど. #西洋史WG
2013-05-12 18:01:02同じ専門分野の人と接する機会が少ないと感じている人は、大学院生に多い。だが学会や研究会に参加している人も多い。これについては「同じ専門分野」をどう捉えるのかという問題や、引っ込み思案という問題が考えられる。#西洋史WG
2013-05-12 18:01:49