.@takosin 高田さま、ご丁寧にご連絡ありがとうございます。また、本日は結果的に予約に穴を開けてしまい、申し訳ありません。こちらが事前連絡を怠ったことで、お店に不測の事態を生んでしまったことにも、お詫び申し上げます。(続く)
2013-05-18 21:36:1018:17追記:
はてブコメントで、
https://twitter.com/h_ototake/status/335736764201324545
を含めていないのが恣意的だとご指摘いただきました。
最初の方で、
"ちなみに、その後のtweetでは、"15分ほど階下でお待ちしたのち、ようやくホールの男性スタッフが「手が空いたので、いまから下に行きます」と私の連れに言ってくださったのを押し止めるようにして、わざわざキッチンから出てきて「事前に連絡をいただかないと」と拒んだ"とありますから、基本的にはオーナーシェフは2階でお連れの方と接していたようです。"
と引用したことで、既にtweetが含まれていると勘違いしていました。これは、ミスです。ご指摘助かりました。意識がどこかに行っていました。。。追加しておきます。↓
.@takosin ですが、15分ほど階下でお待ちしたのち、ようやくホールの男性スタッフが「手が空いたので、いまから下に行きます」と私の連れに言ってくださったのを押し止めるようにして、わざわざキッチンから出てきて「事前に連絡をいただかないと」と拒んだ意図は理解できませんでした。
2013-05-18 21:40:56.@takosin また、「忙しいから対応は無理」なはずなのに、店主みずから階下まで降りてきて、こちらの非をなじられたことにも驚きました。「その余裕があるなら、ご対応くださっても…」というのが正直な思いでした。もちろん、こちらもあらかじめご連絡すればよかったのでしょうが。
2013-05-18 21:51:48@h_ototake 事前に事情がわかっていれば入り口に近いお席にご案内して入店のストレスを軽減したり、ほかのお客様の入店時間をずらしてスタッフがご案内できる余裕を持たしたり対応させていただきました。本日は他のお客様のご案内が立て続いておりまして乙武様には大変ご無礼でしたが
2013-05-18 22:27:55@h_ototake ご案内が困難と判断しお断りさせていただきました。お気分をがいされたと思いますが申し訳ありませんでした。もし次回タイミングが合いましたら是非宜しくお願いいたします。ganzo シェフ 高田 晋一
2013-05-18 22:32:28本日乙武様の入店お断りした事について 皆様に大変ご迷惑をかけました。 この場を使い申し訳ありませんが申し訳ありませんでした。 詳しいことは hpに書かせていただきました。 シェフ 高田 晋一
2013-05-19 00:23:01ありがとうございます。ぜひ、次回は事前に車いすである旨をご連絡してからお伺いしますね! RT @takosin: お気分をがいされたと思いますが申し訳ありませんでした。もし次回タイミングが合いましたら是非宜しくお願いいたします。ganzo シェフ 高田 晋一
2013-05-19 00:57:19ということで、一応手打ちとなっているようですが、お店のHPはサーバーが落ち、謝罪文も読めない状態です。
ttp://ginzaganzo.com/
(魚拓)http://megalodon.jp/2013-0519-0028-59/ginzaganzo.com/info/444903
これだけ炎上すれば、両者共に強烈なリプライが来るはずで、
オーナーシェフについては、
「TRATTORIA GANZO」店主への激烈リプライ
https://togetter.com/li/504844
というまとめがあります。
乙武さんについてもリブライ欄は見るに絶えない言葉が並んでいます。
補足1:この件で、オーナーシェフが訴えられたら敗訴する?
イギリスでは敗訴になるというtweetを読んだので、イギリス在住の元コマッチャに聞いてみました。
@underneath2424 ああ、お気持ち分かります。そして、同時にごめんなさい。。。もう一つ質問ですが、実際にイギリスではこのようなお話ではお店側は訴えられたら敗訴されるものなのでしょうか? https://t.co/pZi0f99gcz
2013-05-19 04:44:38@topisyu あくまでも推測ですが、差別的発言は自分の見てる限りでは無いので敗訴になるとは限らないと思います。「車椅子野郎に喰わせる物はねえ」等、障害者に対して明確に差別用語が使われていれば裁判沙汰になるでしょうが。そもそも全飲食店に障害者がアクセス可能な設備は無いですね。
2013-05-19 05:03:27@topisyu 身体障害者では無いですが、訴訟になった例を参考までに挙げます。①店側が誰の注文か客を特定させる為に「上階のブラックカップル」とレシートへ記入した例。 http://t.co/t1kk3SX5sb
2013-05-19 05:14:18@topisyu もう一つは②デパートのドアマンが客に「貧乏人はテスコへ行け」と言った例。 http://t.co/UPvUuPk7T1 英は確かに差別には厳しい国ではありますが、多くの客が車椅子利用者である事を事前に店に届け出ますね。店に実際にアクセスできない所がありますから。
2013-05-19 05:21:42@underneath2424 ご丁寧にありがとうございます!よく分かりました。差別的な発言の有無がポイントということですね。事前にお店に届ける等は興味深く、このTweetをまとめで引用したいのですが、不都合ございますか?
2013-05-19 05:34:03@topisyu 当方、問題ございません。まとめを楽しみにしております。英国において「店には車椅子用のアクセス設備が義務づけられている」のかは不明ですが、「車椅子では確実に利用できない飲食店が存在する」というのは事実です。
2013-05-19 05:40:50補足2:バリアフリーに関する法規制
日本でのバリアフリーに関する法律は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称バリアフリー新法)が該当します。
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO091.html
条文は分かりにくいですが、既存の建物に対するエレベーターの設置は義務とはなっていません。建築主等に対する移動等円滑化基準適合の努力義務程度です。
http://www.mlit.go.jp/common/000168108.pdf
そもそも物件の賃借をしているものが建築主等に当たるかといえば、占有者であるものの、所有の意思はないわけで、通常建物の所有者が対処するものでしょう。
個人の善意はもっとも重要であるものの、そういった精神の醸成には時間がかかる。とすれば、所有者を動かすために行政がバリアフリー化の規制を強めるといった対処がありえるわけで、バリアフリーでない建物に入居しているお店と、偶然そのお店の予約を取ってしまった客が、このように争うのはどちらにとっても悲劇です。両者では解決しきれない。
イギリスで公共交通機関・公共施設のバリアフリー化に対して、提言をするDPTAC(障害者交通諮問委員会)はメンバーの半数を障碍者とするよう規定されているものの、実際は80%となっているそうです。このような背景もあり、イギリスはバリアフリー先進国と言われています。
http://www.mlit.go.jp/common/000218445.pdf
同じく、バリアフリー先進国であるアメリカでは、障害を持つアメリカ人法で、障碍を負っているアメリカ人が設備等の事情で働けなければ雇用差別になります。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/b_3/pdf/s1.pdf
日本では、障碍者差別の禁止法がありません。
今回は、乙武さんの誘導的なtweetと、印象操作を意識的に生み出すtogetterまとめから、お店とお客と両者が叩かれている状態で、どちらかが悪いのか決めたい人が多いように見えます。
そんなことを決めるより、するべきところが他にあると思うのは自分だけでしょうか。(小町話法)