遠藤先生の講義 郡山勉強会
- leaf_parsley
- 8860
- 2
- 4
- 66
まとめ
グレイ:吸収線量、カーマ
シーベルト:防護量ー等価線量、実効線量
実用量、周辺線量当量、個人線量当量
放射線関連の単位は知れば知るほど非常に難解
比較して議論するときには同じ量に合わせたうえで
単位だけでなく量の名称も正確に書くと誤解は少ない
(正確な表記が複雑で、理解を妨げているのも事実)
資料他
参照資料:“放射線防護に用いられる線量概念”
http://ccdb5fs.kek.jp/tiff/2012/1227/1227044.pdf
(平山英夫 他,KEK Preprint 2012-44,January 2013)
https://t.co/oGwnHCCT0H 測定値の"翻訳"のイメージが少しでも伝わるとよかったのだけれども。この一枚のスライドだけで良かったのかも http://t.co/NZMcoZfCTc
2013-05-19 23:45:53再翻訳ネタが通じる方であれば、いったん空気吸収線量のGyに換算してしまった値を、1cm周辺線量等量Svに変換することのむずかしさも通じるのだろうけれど
2013-05-20 00:26:29@hyd3nekosuki ありがとうございました。聞きたいことはだいたい聞けて、もやもやしてたところはやはりみんなもやもやしてるんだということがわかってよかったです
2013-05-20 09:58:57@kikumaco 先生、こちらこそ拙い説明を聞いて下さり有難うございました。みなさん気遣って下さっておられるのかもしれませんが、まだまだ何かを分かりやすく伝えるには経験が浅いので、分かりにくかった点など忌憚無くご意見頂けますと今後の励みになります
2013-05-20 17:31:11@hyd3nekosuki 資料ありがとうございます。今更ですが問3の問い奥深さを感じます。(×0.8だよね、と、即3番に挙手してしまいました)1cm線量当量と実効線量の違い、使い分けの部分が曖昧になっていたことがわかってスッキリしました。翻訳の例えは非常にわかりやすかったです。
2013-05-20 16:49:24@retohouse さん、問3は敢えて良くない質問をしていて、皆様方の理解や直感はどうなのか、私としては知りたかったというのもありました。私一人では現状この程度でしか上手く伝えれませんが、知見や情報が共有されることでもっと分かりやすく説明できる方々が増えるといいなと感じてます
2013-05-20 17:39:10メモ:On the Conversion Coefficients from Fluence to Ambient Dose Equivalent→http://t.co/dY6LilBWOh 周辺線量等量H*(10)の換算係数をモンテカルロ計算で求める際の計算条件が記述されている
2013-05-20 21:35:56https://t.co/9tsNMwQPUm を参考に、PHITSコードを使用してH*(10)/Φ [pSv×cm^2]の換算係数がようやく求めれるようになった。あとは空気カーマ[Gy]⇔光子束[photons/cm^2]の換算を理解するだけか
2013-05-20 23:50:31JIS(http://t.co/EQDCvUaNAM )でJISZ4511の内容を再確認。周辺線量等量を測定する機器を基準校正する際には、散乱線の影響がなるべく少なくなるような体系で、物理量(照射線量or空気カーマ)が測定できるように校正する。この段階でICRU球はでてこない
2013-05-21 00:10:34pdfメモ:光子の線量概念と実効線量への換算係数との関係, ICRP90 年勧告の実施にあたって→http://t.co/46IPC0XYVs
2013-05-21 15:06:22https://t.co/K1nWBfTKOf 専門的な内容で敷居は高いが非常に勉強になる資料。「2.2.2 カーマ」の(5)式が、カーマKと光子束Φを関連づける計算式となる。空気の質量エネルギー転移係数μtr/ρ [cm^2/g]を(5)式に与えれば、換算係数K/Φが求められる
2013-05-21 15:13:31例えばγ線のエネルギーが0.6 [MeV]の場合、空気の質量エネルギー転移係数が0.02953 [cm^2/g]で、空気カーマKと光子束Φの間の換算係数K/Φは2.84 [pGy×cm^2]と計算することができる(式→http://t.co/OCzIAvztYC )
2013-05-21 15:27:50.@hyd3nekosuki 現在は状況が進んでいるかもしれませんが,国内の線量当量標準については「周辺および個人線量当量標準の設定に向けた調査研究」(PDF) https://t.co/noHooCYccl の「4. 線量当量標準の確立に向けて」が参考になります.
2013-05-21 15:53:02ご助言有難うございます。この資料も勉強になりますね。「4.1.3 1 cm線量当量, 70 µm線量当量」の内容とか上手く伝えられると良いのですが RT @clear_wt 周辺および個人線量当量標準の設定に向けた調査研究(PDF) https://t.co/nMnnYwhzPb
2013-05-21 16:18:06【放射線計測勉強会】勉強会中にご紹介した,「GM管のバックグラウンドは宇宙線由来の成分がほとんどらしい」という話(大深度地下での検証)については @utsunomiaa_com さんの http://t.co/WKMkcN5w のA5と,そこから辿れるリンク先に詳しいです.
2013-05-21 19:49:42【NIST】1keV~20MeVの光子に対する質量減衰係数と質量エネルギー吸収係数→http://t.co/2H5YSTbM8z 元素ごとの値→http://t.co/MplAcAtB7O 化合物・混合物ごとの値→http://t.co/waxGtHvW6Q
2013-05-21 22:55:24https://t.co/l63oDycQDm 乾燥した空気(海水面近く)の質量減衰係数μ/ρと質量エネルギー吸収係数μen/ρ→http://t.co/YzkbRCSyyT
2013-05-21 23:04:47