【まとめ】コラム:上田人権人道大使の発言に見る、日本の人権外交の基本姿勢という問題の核心
- tkatsumi06j
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日本を代表する方には、形だけでもCommon notionsを身に付けてほしい@tkatsumi06j @tetrahymena
2013-06-05 20:27:34@tkatsumi06j 真面目で日本という国を愛していたからこそ反論しただけであると思う。米国人ならば尊厳を傷付けられるようなこと(腰抜け)を言われれば黙っていないし、それこそ腰抜けと思われる。しかしである。。。福島県民をみていると、とても人権を優先されているようには見えない。
2013-06-05 22:50:40@tonmisann 熱情溢れる外交官であることは大変よろしい。しかしTPOを弁えられないのは外交官として失格だし、しかも指摘の内容は的を得ているのだから「大人の対応」が求められました。「反論」を返すにしても外交儀礼を弁えた返し方があったと思います。
2013-06-06 00:39:42@tkatsumi06j フォロー下さいまして有難うございました、上田人権大使の事件は調べました、日本では英語が苦手な人でも外交官になれるのは知りませんでした。昔語学学校に通っていた時に何時もMy hobby is Englishと一人でわめいていたおっさんを思い出しました。
2013-06-06 23:02:06外務省にとって彼女しかいなかった、という点は同意。 RT @tkatsumi06j: 国連:拷問禁止委員会での上田人権人道大使の発言に見る日本の人権外交の基本姿勢という問題の核心 - 国際刑事裁判所(ICC)と日本 http://t.co/NbP6kqUnKK
2013-06-06 13:01:27元法曹関係者(母)と少し話してみた
さて、今日は実は、唐津より状況中の母(すこぶる元気)と少し上田大使発言について話をしました。私の祖父が元判事であることはお話したと思いますが、その娘の母も法曹関係者。最高裁で勤めていたことあるのです。なので、母に直球でこう質問をぶつけてみました。
2013-06-06 00:49:37私「日本の刑事司法って遅れてるの?モーリシャスの元判事は“中世のよう”と表現したんだよ」。母の回答は拍子抜けするくらいあっさりとしたものでした。 母「そりゃそうよ!明治の頃からほとんど変わってないんだから!」。
2013-06-06 00:52:36私「でも、全くってことはないでしょ。いくらなんでも。」 母「そりゃあちこちね、色々変えてはきたわよ。でも根本は変わっていない。たとえば”無期懲役”ってあるでしょ。日本では”無期懲役”なのに2年で出てくることもある。全然”無期”じゃないのよ。」
2013-06-06 00:57:19私「元判事は、取調べの可視化についてとくに指摘していたよ。弁護士の立会いがないだとか、有罪と無罪の比率が100対1で、自白が多すぎるのではないかとか。それって、”中世”の”時代の価値観なの?」。 母「少なくとも200年前だから、現代風に言えば”古代”といっても差し支えないわね」
2013-06-06 01:00:28まあ、この後はこの問題よりも少子化問題の話になってしまったので話がずれるのだが、とにかくあっさりと、元法曹関係者に「遅れてる」ことを肯定されてしまった。こうなると上田大使には本当に立つ瀬が無い。母は法曹関係者としてこの国の司法には関心を持って見つめてきた筈だから。
2013-06-06 01:02:18だからといってはなんだが、仮に愛国心溢れるステーツマンとして、一矢報いたい思いがあったのだとしても、上田大使の”反論”は反論にすらなっていななかった、ということになる。こうなると、失笑を買って「つい感情的になってしまった」それがポロリと出てしまったと言っても、弁護にならない。
2013-06-06 01:05:22結局、日本を想うあまりに・・・ではなく、日本を弁護するため・・・でもなく、ただ図星を指されて感情に訴えただけなのである。これでは、国連の人権関係の委員会に出席する人間として、失格であろう。その場で失笑を買っても、そしてその後周辺で悪評を立てられても、もはや文句を言う拠り所がない。
2013-06-06 01:10:33母との話への反応とやりとり
大変参考になりましたRT"@tkatsumi06j: 「元法曹関係者(母)と少し話してみた」のまとめを追加しました。 「【コラム】上田人権人道大使の発言に見る日本の人権外交の基本姿勢という問題の核心」 http://t.co/BSlnipc2b3"
2013-06-06 01:47:00@aiti2521 そうなんですね。考え方が変わらないから、時代に合わせて手直しはしてきているが、根本的な見直しはされていない。日本の刑法はドイツゆずりですが、そのドイツはもはやはるか先を行っている。日本が模範としているのは未だに200年以上前のドイツの刑法体系なわけです。
2013-06-06 01:07:06@tkatsumi06j 「古代といって差し支えないわね」には思わず吹き出しちゃいました。さすが、法曹界で仕事なされただけあってハッキリおっしゃる女性なんですね。
2013-06-06 01:12:07@aiti2521 まあ、考えてみれば200年前といえば「古代」としか形容しようがないので、それをアフリカの判事が「medieval(中世的)」と言ったのだとすれば、私たち一般としてもこれは「古代」のことなんだなあと納得するしかないですよね。しかし・・・暗澹としますね。
2013-06-06 01:14:10@tkatsumi06j 残念ながら刑事司法に限らず、労働環境や未だに外国女性の人身売買的行為の需要国であることなどから見れば、実態的には準奴隷制国家と言えなくもないですからね。
2013-06-06 01:21:35@aiti2521 はい。そう捉えると、むしろ80年代に起きた「アジアの奇跡」は本当に”奇跡”で、本来ならこの時代遅れ国家では起き得ない筈だったのかもしれない。いま日本人はバブルが弾けて経済的低迷に入り、自信をなくしていると言いますが、そもそも根拠のない自信だったのではないかと。
2013-06-06 01:25:35@aiti2521 私は国外から見た日本人の勤勉さの「神話」をすっかり信じ込んでいて、「アジアの奇跡」はその勤勉さが起こしたものであり、日本民族が優秀であるからだと考えていました。しかし昨今の #容易い道 を選ぶ日本人を見て、それは錯覚だったと自覚するようになりました。
2013-06-06 01:27:38@tkatsumi06j 確かに。私も、「勤勉」というよりも単に「従順」という方が正確だと感じています。安い労働力と冷戦の勃発で米国が日本の経済再建を必要とした事などいろんな好条件があって、「従順さ」が奇跡とも言える成功体験に繋がった面は否定できないと思います。
2013-06-06 01:40:39@aiti2521 なるほど。たしかに80年代といえば私は日本不在の時期ですが、管理教育などが行き届いていてその中でいじめや非行など様々な社会問題が表面化していた時代でしたね。それも「従順」すぎたことへの反動だったのだと考えれば、合点がいきます。
2013-06-06 01:48:45@tkatsumi06j 「従順」では矛盾や不合理を感じた時に「依存」する相手に「反発」「抵抗」する事はできても、なかなか「自立」や「変革」に向かうのは難しいのかもしれませんね。自戒の意味も込めてですけど。
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