#進撃の巨人 科学考証風２（城塞都市の壁）

Salah Rieman @cosycube

#進撃の巨人 #壁 （補足０８）他の素手の岩割り術も大同小異である。このことは、たとえ巨人とて、材質強度的にみて大岩を砕くことはできないことを意味する。人類の城塞の壁を崩した超大型巨人であっても同様である。しかし、実際には壁は破壊された。超高硬度なのだろうか？～続く

Salah Rieman @cosycube

#進撃の巨人 #壁 （補足０９）その可能性は否定しないものの、硬化能力を持つ、あるいは鎧状の外皮を持つ巨人が存在することを考えると、別の理由を考える方が賢明であろう。超大型巨人が壁を破壊したとき、彼は一撃を加えて砕いて壊したであろうか？目撃証言はそうではない。～続く

Salah Rieman @cosycube

#進撃の巨人 #壁 （補足１０）たとえば我々でも、立てて置いてある木の板を殴って割れないとしても、押し倒すことはできる。単に高く積んだだけの煉瓦を上から徐々に押し崩すことはできる。超大型巨人が我々の壁を破壊したのも、目撃証言から推測すると、そうしたようである。～続く

Salah Rieman @cosycube

#進撃の巨人 #壁 （補足１１）高さ50mもの板状の一枚岩を倒れないように壁にできれば、超大型巨人とて、破壊できなかったはずだ。しかし、そんな岩は入手不可能だし、あったとしても建設はおろか、運搬も不可能であろう。やはり、先に考察した方法は用いておいたほうがよい。～続く

Salah Rieman @cosycube

#進撃の巨人 #壁 （補足１２）現状では、壁の頑丈さを以て対抗するのは、やはり危険だということになる。巨人のパワーに強度で対抗できない状況を打開するには、壁の工法について技術革新を必要とする。人類の英知は、必ずやそれを可能にするに違いないし、もう始まっているとの噂すらある。（終）