@tsurock 「ほんとうのこと」ってのはえてしてごく当たり前のつまんないことだったりしますから。だからこそ、虚構が求められるのです!(結論)
2013-06-15 16:21:02@tsurock とくに数学なんて「主題」として扱われているものがそもそも(ふつうの意味では)存在しないですからね。(そして、そういう「ふつうの意味で存在しないもの」が、ふつうの意味で存在する(と考えられている)「世界」を説明するときに大活躍というのも、おそろしいところです)
2013-06-15 16:29:05@tsurock いえいえ、こちらこそ「ふだん何となく思ってること」を言語にする機会を与えていただいて、幸甚です。ぜひとも刺激を螺旋状に上昇させていきましょう!(と、こう書いて、「人」という個人はたいていたいしたことないけど、「種」としての人類はかなりすごいんじゃね?と思ったり)
2013-06-15 16:34:19@tsurock それにたまさか「個人」でおもしろいことができたにしても、それって結局「多くの人」の下支えがあってのものだったりするわけですし。絵を描くということも文字を書くということも旋律を奏でるということも、ぜんぶ「人類」が総体としてそれら表現を鍛え上げてきたわけで。
2013-06-15 16:39:14@tsurock ある作品がいくら「オリジナル」って言っても、厳密に「オリジナル」と言いうる部分は作品中1%もなかったりすると思うんですよ。でも、その1%が尊いわけで、そういう尊さを分かってない人にかぎって、たんなる既存のものの繰り返しを「オリジナル」と称したりする。詐称ですね。
2013-06-15 16:43:14@tsurock まあ、創作の渦中にいるときは気持ちもたかまってくるでしょうし、そういう気持ちのたかまりというのも大事だとは思うんですが、そういうたかまりの最中にあっても最低限の謙虚さは保持したいですよね。
2013-06-15 16:50:47@tsurock 「今日、すべての創作は順列・組み合わせの問題である」とまでシニカルになる必要はありませんが、じっさい創作物の大半が順列・組み合わせ的な手法で組み立てられているという現実がある。それでも、「オリジナル」というユートピアを夢見、目指す。それが尊いんです。
2013-06-15 16:57:19@t_hayashi そうそう、ダメ元で。シニカルになりすぎてオリジナルなんかないって騒いで人の作品を自作といい張る感じは苦手なので…。
2013-06-15 16:58:57@tsurock だから、「オリジナルなんかない!」というシニカルな立場と「おれが、おれこそがオリジナルだ!」みたいな夜郎自大さのバランスを取るという話で、けっきょく「ふつう(いいバランス)はむずかしい」というところに話は戻ってくる、ということですね。
2013-06-15 17:01:51