上海さんの研究

上海II @shanghai_ii

早川さんポイントしか書いてないから分かりにくいかもしれないけど、大事なことが書いてある ＞.@HayakawaYukio さんの「Bq/kgからBq/m2への換算」をお気に入りにしました。 http://t.co/Zyx3TrELNt

上海II @shanghai_ii

1つ目は、測定する土壌の深さ。芝生だと、殆どが芝生や草地はセシウムはすぐ下に溜まったまま残るから、汚染状況が空間線量にほぼ反映してる。土の場合は土への浸透で遮蔽されるし、流出もあるので、空間線量は低くなる。

上海II @shanghai_ii

2つ目は、その結果なんだけど、土壌への沈着量を知りたい場合は、土壌への浸透深さまで測らないと正確には出せないという点。だから、全く手つかずの土壌なら２ｃｍぐらいでもOKだけど、普通は５ｃｍぐらいまで採取。畑地などは耕うん深さまで。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

↑　上海さんにほめられた。

上海II @shanghai_ii

農水省の測定が15ｃｍだったり30ｃｍだったりするのはこの耕うんを考慮したため（2011年４月には、数値を低くするためだという見当違いの批判があちこちであった）。

上海II @shanghai_ii

3つ目は、沈着量は／m2で見るという点。土壌自体の濃度を知りたいだけなら、深さは関係ないんだけど、沈着量を知らないと、他の土地との比較が難しい。だから、土壌を測る人は、／m2まで計算で出して報告を出すこと。

上海II @shanghai_ii

@birdtaka ええ。できれば、１地点で数か所を測って平均を出したい感じ（国も土壌マップでは１地点５箇所やってました）。このあたり、市民団体には難しいかもしれないけど（常総生協のメッシュ調査でも１地点１箇所だった）。

上海II @shanghai_ii

さっきの早川さんのtogetterでも芝生や草地の空間線量の話が出てきたけど、早川さんの考えが良く出てる。以前早川マップについて書いたこと。 http://t.co/kPtbN8uokf http://t.co/sSTvdKjw8c

上海II @shanghai_ii

@shanghai_ii それと（7訂版のとき） http://t.co/qu1YjvBKmf http://t.co/SbcCCJUZvj http://t.co/5sCWrR2n5q

上海II @shanghai_ii

空間線量率も土壌濃度も沈着量も全部大事だけど、とりわけ沈着量が大切なのは、その土地土地への対策は、沈着量でおよそ決まるから。

上海II @shanghai_ii

その土地に総量としてどれだけのものがあるのかを把握することは第1歩となる。ということ。

上海II @shanghai_ii

芝生や草地へのこだわりというのは、その土地への沈着量がもっとも空間線量率に反映する場所だろうと考えられる、ということだったわけですね。

上海II @shanghai_ii

もちろん、こうしたことはあくまで対策を考える上で、の話。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

そだなあ。芝生や草地を測れのメッセージは私（とうさ博士といむらせんせ）しかゆってないなあ。国や自治体の「公的」測定で「芝生や草地の上」に限定したのを見たことがない。事故直後だけでなく、2年と3か月が経過したいまになってもそうだ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「公的」機関は、いったい何が測りたいのだろうか。

EX-SKF @EXSKF

安心・安全。RT @HayakawaYukio 「公的」機関は、いったい何が測りたいのだろうか。

上海II @shanghai_ii

うっ、びっくりした（汗）（ありがとうございます。） ＞.@HayakawaYukio さんの「上海さんの研究」をお気に入りにしました。 http://t.co/sf9UyXKKvX

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

ある程度条件を統一しないと、例えば「福島県の除せんした校庭」と「静岡県の路傍の土」とを比較して「だから福島県は静岡県より安全です！」とか「静岡県は福島県より危険です！」とか言えてしまう。自分は言わなくても、自分の発言をきっかけに都合の良い結論を持たれてしまう。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

↑　それが実際になされた例。「チェルノブイリの立入禁止区域と関東地方の放射能汚染比較 http://t.co/zYGPMqdHnA